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前回辛くて美味しい牛肉麺をご紹介した芝大門の味芳斎に行ってきました。今日は、牛肉麺と双璧をなす牛肉飯にチャレンジ。ご飯の上に、牛肉の辛みそ煮込みとナムル風のもやしがのっているという、シンプルなもの。1000円なり。
![]() 麺とご飯の違いだけなので、辛さも同じだと思っていましたが、牛肉飯のほうが辛さを感じませんでした。ご飯はちょっとしか食べませんでした。牛肉そのものの辛さは同じなのですが、麺のほうはスープの熱さが、辛さを増幅させていたような気がします。もっとも、麺のほうは辛味が徐々にスープに溶け込んでいきますので、飯のほうが最後まで一定した辛味が維持されます。 しかし、美味しい。癖になる味です。 【今日の階段】 4本(2本連続×2),4896steps,905m 【今月の階段】 47本,57528steps,10643m 夕方トレッドミルで、10%×8km/hで4km+10%×10km/hで1km。 ノートを見てみると、今月は昨日までで99km走っていました。今日の5kmを加えると104km。膝を故障してから月間100kmオーバーは、初めてだと思います。まあ、といっても100kmなので、決して多い距離ではありませんけどね。僕にしては多いほうです。8月の奥武蔵を視野に入れて、来月は帰宅ランなども織り交ぜつつ、距離を伸ばしてみようかなと思っています。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-30 14:03
| 食べる
今日は、午前中、都内某私立大学での講義でした。以前より、時々先生しているのです。普段講義をするときは、ちゃんとスーツを着るのですが、今日は午後引越しの片付けをしなくてはならないし(←言い訳)、クールビズだし(←言い訳)、暑いし(←本音)、チノパンにポロシャツでした。
90分間の講義でしたが、今年は初めてパワーポイントを使いながらの講義でした。実は、いままでパワーポイントはあえて使ってきませんでした。それは、部屋を暗くすると学生が居眠りするからです。あと、こちらも学生の反応を読みにくくなりますから。 今回あえて使ったのは、今年から来年にかけて別の大学でも講義を持つ予定があり、講義資料を作りためておきたかったこともあります。しかし、やはり途中で居眠りする学生は、部屋が明るい時に較べて多かった気がしますね。まあ、自分も昔はそうだったからなぁ。 講義を終えて、やや中途半端な時間に会社に出社したので、今日はそとでランチを調達してきました。久々のスープストックのカレーです。 ![]() 今日は、夏野菜のカレーですね。スープストックのカレーは、実は好きなのです。何が好きかというと、ゴマの入ったライスです。もっとも、ライスは3分の1くらいしか食べないのですけどね。単品で720円だから、安くはないですね。まあ、たまにはいいか。 【今日の階段】 3本(連続),3672steps,679m 【今月の階段】 43本,52632steps,9737m 朝は大学に行っていたので昇れず。夜は組織改編に伴う宴会があり、その前に急いで3本のみ。段飛ばしで1本昇った後、駆け足で2本連続。足と心臓にぐっときます。 そうそう、宴会のビンゴで5等賞。こんな商品もらいました。点滅するネックレス(首輪?)と聞いていたのですが、図のように後ろに付けると、帰宅ランにも使えそうな感じですね。 ![]() ▲
by makani_tomo
| 2006-06-29 13:31
| その他
筋肉痛もほぼ取れて、今日から鍛錬再開。折りしも組織改編に伴い、席替え当日。夕方6時には、業者さんがドヤドヤと荷物の移動など始め、とても席にはおれない状態。しからば、ジムで走るべしと行ってまいりました。
トレッドミルで坂道練習。 10%×8km/hで30分4km。 10%×10km/hで6分1km。 8km/hなら、まあまあ走れるのですが、10km/hにすると、かなりきついです。しかし、これに慣れないと、奥武蔵は走れないのでしょう。地道な鍛錬が必要そうです。 しかし、筋肉痛が取れた後の足は、おんたけでのダメージもなく、普通に走ることができました。これは、これで嬉しいことです。 その後、非常階段へ場所を移し、軽めに3本。 やはり、走った後はきついなぁ。思わず、おんたけの登りを思い出してしまいます。でも、あれほどきつくはないはず。そう思うと、なんとか足も動きます。ああ、経験値が上がるというのは、こういう効果もあるのだなと妙に納得。 いい汗かけました。 【今日の階段】 3本(連続),3672steps,679m 【今月の階段】 40本,48960steps,9058m 数あわせではないけど、あと2日で1000mほど昇っておこう。奥武蔵までは、トレッドミルでの坂道練習の比重を上げていくことにします。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-28 21:50
| 走る
ゴールの後は、早々にゴールしていたマコトさんやハリ天狗さんと少し話し、かどきちさん、○廣さん、アロハさんと合流したところで、車で「うしげの湯」まで行き、汗を流しました。
うしげの湯では、まずビール。後からまた車を運転しなくてはならないので、風呂の前に一杯いただきました。ひと風呂浴びたところで、昼食。いただいたのは、山菜蕎麦。あまりお腹が空いていないのは、いちおうエネルギーだけは取り続けていたからでしょうか。 ![]() 帰りは、今年開通した権兵衛トンネルを通り、伊那から中央高速に乗り帰ってきました。途中、上野原のあたりで、前を走っていた車が、急に右に車線変更しました。変だなと思ったら、目の前にジャガーが現れ、しかも停まっています。慌てて、急ブレーキをかけ、停車。右車線に逃げました。ジャガーの中に、運転手は居なかったようです。高速道路の真ん中車線に、車を停めるなんて、どういうことでしょうか?いやいや、危なかったです。制限速度を守って運転していて、本当によかった。しかし、肝を冷やしました。 <膝について> 今回のレースでは、心配していた膝は無事でした。ひとりTTRの時も12時間動き続けて無事でしたから、そろそろ安心しても良いかもしれません。 <足全般について> 足も全般的にダメージはほとんどありませんでした。途中、痙攣もなし。激降りで腿に負担が掛かっていたと思いますが、それもなんとか許容範囲だったのでしょう。岩場の降りでは、足首に負担が掛かりますが、これもOK。ということは、もっと負荷を掛けても良いのか? <シューズについて> かなり悩んで購入したハイランダーでしたが、正解でした。ゲレンデの登りでのグリップ力は申し分ありません。岩場でも滑ったのは1回だけでした。岩場の降りでも、足の先で岩を捕らえつつ、安心して降りることができました。ソールが薄い分、足にダメージを受け、後半で辛くなるのではと心配しましたが、それもなし。これからも、短めのレースでは使ってみようと思います。 <水と食料について> 水は、約1Lくらいを消費していました。もともと、普段のトレーニング中は水分を多く取る方ではありません。レースでは、意識的に、コンスタントに取るように心掛けています。結果的には、1L背負い、安全のために給水所に立ち寄る方が良かったかもしれません。 食料は、水にCCDを溶かしていたせいか、あまり欲しませんでした。レースということもあり、気分的にもゆっくり栄養補給という気にはなりませんでした。とはいえ、エネルギー補給は必要だろうと思い、やや無理にアミノバイタルスーパースポーツ3個、パワージェル1個、練り梅数個を消費しました。固形物は全く欲しいとは思いませんでした。 <反省点など> ・もう少し最初の林道でスピードを上げたほうが良かった。 余力を残しすぎたかもしれない。(あくまでも、結果論ですが) ・パワージェルは、粘度も高く、甘すぎるので、やはり好きではない。 小さいから今回使ってみたが、やはりいつも通りの普通のジェルでいこう。 ・最初の反省点とはやや矛盾するが、基礎走力が足りないと思った。 まあ、足りないと思っているから、最初を抑えたのだけど。 非常階段のトレーニングも、もうひと工夫必要だ。 ・岩場の降りなどは、やはり山に行かないと経験値が上がらない。 これは、とにかく場数を踏むしかないのだろう。 <今後のこと> 次のレース予定は、8月6日の奥武蔵ウルトラマラソン(75km)です。ロードで登り降りの75キロ。走力を高めるには、いい大会ではないでしょうか。少し足を休ませたら、トレッドミル10%×8km/hで長く走る練習をしようと思っています。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-25 23:41
| レース(トレイル)
<7:00> スタート
ホーンの音でレース開始。250名が林道を走り始めます。この林道は試走時に全て走っているので、様子はわかっているのですが、後のゲレンデの登りのために体力温存でゆっくりペースでスタート。あとから考えると、もう少しペースを上げておいても良かったかもしれません。このあたり、自分の実力がわかっていない悲しさです。 途中の土砂崩れもきれいに整地され、笹もきれいに刈られていました。それでも、短いランニング用のソックスの人は、刈り残りの笹で、くるぶしを傷つけたのではないでしょうか。やはり、山はハイソックスですね。 <7:52> 八海山スキー場 ここまで、52分。だいたい60分を見込んでいましたから、予定通り。もちろん給水所はパスしてゲレンデの登りに入ります。 ![]() やはり、ゲレンデの登りはキツイ。ほとんど走れません。トップランナーは、ここもある程度の速度で走るのだろうな。目指すは、写真に写っている山の頂上。そしてそこからさらに奥へと走るのです。 <8:36> 田の原 ゲレンデを44分で登りきりました。予想では60分以上かかると思っていましたから、上出来です。でも、走力のなさを痛感した区間でもありました。とはいえ、20人くらいは抜いたかな。 ここからも、試走した登山道。大体の様子や時間もわかっています。9合目から先の雪渓ではやはり時間がかかりました。そして、頂上に近づくにつれて、酸素が薄くなり、少し頭痛がしてきました。 振り返ると、下界がきれいに見えます。写真を1枚。 ![]() <9:41> 王滝頂上小屋 田の原から64分。予想では60分でしたから、雪の分時間オーバーしましたが、ほぼ予想通り。 王滝神社の鳥居をくぐったところで、折り返してきたトップのジェブ・ロブ選手(英国)とすれ違います。さすがに速いです。更に剣が峰に向かう途中で日本人トップの鏑木選手ともすれ違いました。確実に足場を見つけて、ポンポンと駆け下りてきます。また別の招待選手は、あえて登山道を避けて、より直線的に駆け下りてきます。降るスピードが驚くほど速いとは思わなかったのですが、とにかく足を止めずに走り続けます。このあたりが、ポイントでしょうか。 <9:54> 剣ヶ峰(御嶽山頂3067m) 少し前に到着していたアロハさんに写真を撮ってもらいました。 ここから先は、3000m弱の高度をしばらく走り続けることになります。一ノ池、二ノ池周辺は、非常に景色も良いところです。ちなみに、二ノ池は、日本で最も高地にある湖だそうです。 <10:17> 二ノ池新館 ここから先は、賽の河原と呼ばれる一帯です。風が強く、高度も高いため、走っていないと寒く感じます。また、走っていてもこのあたりでは汗はかきませんでした。ちょうど、折り返してくるランナーとすれ違うエリアなので、何人ものランナーとすれ違いました。マコトさんとすれ違ったのも、このエリアだったと思います。 <10:31> 賽の河原非難小屋 摩利支天山まで登り、そこから飛騨山頂に向けて降りますが、岩の間を登ったり降ったりという感じ。目印が無いと、道を失ってしまいそうです。 <10:37> 五ノ池小屋 ここから先は、三ノ池の周囲をぐるっと回ります。比較的走りやすい区間。 <10:46> 三ノ池避難小屋 池に別れを告げて、このあたりからなんとなく、戻るという気分になります。しかし、難関箇所が待ち構えています。三ノ池避難小屋から犀の河原避難小屋にかけては、かなり急な岩場を登り、さらにその先が北向きの急斜面でしかも残雪付き。スタッフが事前にステップを切り、ロープを張ってくれていますが、急な登りで足が疲れているところに、この雪の階段は正直言って怖いものがありました。 ![]() <11:07> 犀の河原避難小屋 しばし、往路の人たちとすれ違います。がんばれよ!と声を掛けたくなります。疲れてきており、時々つまづきそうになりましたが、なんとか転倒は免れました。 <11:17> 二ノ池本館 ここから先も割合走れる区間。幸い、ふくらはぎやふとももにも攣りや痙攣もなく、なんとか走れます。しかし、剣ヶ峰への上りは、なかなか厳しいものがありました。 <11:37> 剣ヶ峰(御嶽山頂) ようやく戻ってきた!精神的に少し余裕が出てきます。この後は、大きな登りはないはずです。 <11:45> 王滝頂上小屋 ここまで来たら、あとはほぼ降るのみ。とはいえ、当面は岩場の降りなので、あまりスピードは出せず。前の人の背中を追いかけるように、必死に降ります。岩場を抜けたあたりから、必死にスピードを上げて、田の原着。ゲレンデ上まで必死にたどり着きました。 さて、ゲレンデの降りです。前を走っている人を見ると、ジグザグに降っている人、直線的にゆっくり目に降っている人など数名。しからばと、直前的に猛スピードで降ってみました。いやぁ、怖いの何のって、スピードに負けないように必死に足を前に出し、駆け下りました。途中、さすがにこれ以上スピードを出すと危ないと思い、スピードを落とそうと思ったのですが、そう簡単に落ちるものでもなく、一旦止まるまでに苦労しました。 その後も、スピードを上げたり少し落としたりとなるべくコントロールしながら、ぐんぐん降ります。途中、試走時に走ったゲレンデに出ました。やはり、笹が刈ってあり、走りやすくなっていました。しかし、降るのも楽ではありません。途中溝があったりするので、注意深く飛び越えねばなりません。このあたりでは、もう人もまばらで、目印の矢印を目掛けて走り続けます。 おんたけスキー場のリフト上から、左に行けば銀河村キャンプ場なのですが、なぜか矢印は左に。なぜ遠回りを??そうこうしているうちに、ゴール地点が見えてきましたが、コースはそれていきます。っていうことは、最後の難関が待っているのか? それは、階段! ![]() <12:53> ゴール いやぁ、やられました。最後にこれが待っていましたか!とはいえ、日頃から階段トレーニングをしている自分としては、ここはひるむわけには行きません。何とか登り、最後は駆け上がり、そして名前を読み上げられながらのゴール! 公式タイムは5時間53分48秒。117位でした。予想を上回るタイムで完走できて、嬉しかったです。苦しいレースでしたが、実に楽しくいい経験ができたと思います。 ゴール後、かどきちさんに小銭を借りて、コーラとポカリを一気飲み。水分が身体に染み渡りました。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-25 23:30
| レース(トレイル)
レース当日は朝4時半に起き、軽く朝食を済ませました。しかし皆さん、よく食べますね。逆に○廣さんなどは、僕が少食なのに驚いていましたけど。
着替え、荷物を用意し、残った荷物を車に詰めて、車をゴール近くの駐車場に移動させます。駐車場からスタート地点にはマイクロバスで送ってくれるのですが、その運転手さんは、試走時に宿泊した「ダイヤモンドダスト」のおじさんでした。村の人総出で、運営をサポートしてくれています。 スタート地点では、必須装備(水1L以上,ヘッドランプ)の点検があります。我々は、スタート地点の大又山荘に泊まっていましたので、再び部屋に戻りのんびり。 <レース当日の服装> 上着:長袖Tシャツ(CW-X) パンツ:ロングタイツ(CW-Xエキスパートモデル) 靴下:アーチハンモックのハイソックス(ミズノ) シューズ:ハイランダー(モントレイル) スパッツ:モンベル グローブ:ゴム軍(100円ショップ) ちなみに、上着のCW-Xの長袖シャツですが、厚手の生地なのですが、体感温度を一定に保つ生地で、暑い時は涼しく、寒いときは暖かく感じる優れもの。真夏のレースでは着ませんが、厳冬期のレースや、今回のような標高差のあるレース、夜間にかけて走るレースには、非常に重宝します。 <レース当日の装備> リュック:リアクター(グレゴリー) ハイドレーション:プラティパス 水:グリコのCCDの倍量薄めを2L 食料:アミノバイタルスーパースポーツ4個 パワージェル4個 SOY JOY 3個 練り梅(少々) 塩飴(少々) ライト:ジーニックスIQ(ブラックダイヤモンド) 手持ちライト 予備電池 その他:コンパス,高水山常福院のお守り,車のキー,デジカメ,ウインドブレーカー,軽アイゼン,帽子 マメに給水して、エイドステーションには立ち寄らないつもりで、水は多目に2L。想定完走時間を7時間半と考えていたので、ジェルは8個。(いつも、スタート直前に1個飲むので)固形物が食べたくなった時のために、SOYJOYを3個。塩分補給のため、練り梅と塩飴を装備。 ライトはいらないとは思うものの、必須と言われているし一応ね。コンパスも気休めみたいなものです。常福院のお守りは、これこそ必須。怪我なく無事に帰ることができるように、いつも山に入る時は持っています。 ちょっと、持ちすぎですね。まあ、経験が浅いので、用心に越したことは無いと思っていますが。このあたりは、場数を踏むごとに、ちょうど良い装備がわかってくるのだと思います。 さて、世界のトップランナーたちがどんな服装や装備かと観察していると、服装は総じて軽装ですが、中にはロングタイツの人もいました。装備は、ほとんどなし。水は、500mlくらいの小さなボトルをハンドグリップで持つ人も居ましたが、持たない人も。ヘッドライトにいたっては、選手同士1個のライトを持ち回りで点検のスタッフに見せるものの、最終的には通訳がそのライトを預かる始末。まあ、そんなものなのでしょうね。 さて、いよいよレースが始まります。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-25 23:20
| レース(トレイル)
レースが開催される長野県木曽郡王滝村までは、車で行きました。かどきちさん、アロハさん、○廣さんを乗せて4名でしたので、交通費は往復でひとり約4500円と格安になりました。
9時15分頃には中央高速に乗り、1回だけPAで休憩し、塩尻ICで降り、国道19号を木曽方面に向かいました。途中「道の駅 木曽ならかわ」にて、昼食&お土産購入。 昼食は、とろつゆ蕎麦をいただきました。(写真は後でアップロードします) 王滝村に到着後、公民館前で選手受付を済ませます。どうやら、250名ほどがエントリーしているようです。 ![]() その後、宿泊する大又山荘に荷物を置き、着替えて、下見に出かけました。 スタート後、林道を登った後は、スキー場のゲレンデを垂直に登っていくことになります。コース上には、こんな矢印がところどころに立っており、これを目指してひたすら登ることになります。 ![]() ハイランダーで、ゲレンデを軽く登ってみましたが、グリップはとてもよい感じです。しかし、ふわふわの草の下に、たまに石がゴロゴロしていたりと、登りはともかくとして、降りがどうなるのか未知数です。 さらに、田の原から登山道を少し登ってみました。1ヶ月前の試走時にはまだ雪がずいぶんと残っていましたが、さすがに下のほうには雪はありませんでした。その代わり、横木の道となっており、これは降り時には意外と難しいのです。 ![]() 宿に戻り、軽くひと風呂浴びて、部屋でリラックス。18時からは、公民館での歓迎パーティー&競技説明会に行ってきました。 王滝村は、MTBやアドベンチャー系のスポーツ大会が多く開催されています。村全体で、大会を支える意識が、住民の方々にもあります。もちろん、それは大会を誘致することによって人が集まり、村にお金を落としていくという現実的な側面があるものの、今回の大会を含め、村の多くの方々が、ボランティアで大会運営に関わってくれているのです。 宿に戻り、夕食。中央手前に見えるのが、木曽の名物「朴葉めし」です。朴の葉には殺菌作用があるらしく、その昔木曽義仲の軍勢も戦に出かける時には、朴の葉にご飯や味噌を詰めてもって行ったそうです。 夕食後は、部屋で明日の準備。そして軽く飲んで、9時半には就寝。夜中に地震がありました。ドンッという大きな音が1回。地震だけど本当かな?という妙な感じでした。新聞によると震源地は王滝村で震度は4でした。 <メモ> 王滝村の地震は、ダムが誘発する地震として有名なのだそうです。つまり、活断層の上にダムを作ると、断層内に水が染み込みます。そして、ダムに水が溜まるにつれて、活断層内の水の水圧は高くなり、それが活断層を刺激して地震を誘発させるのだとか。王滝村の牧尾ダムは、この「ダム誘発地震」の実例として、有名なのだそうです。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-25 23:10
| レース(トレイル)
長野県の木曽御嶽山を中心に開催された「OSJおんたけスカイレース」に参加してきました。これは、世界各国を転戦して行われている「スカイランナー・ワールドシリーズ」のひとつで、我が国での開催は初めてとのことです。
こういうレースがあるということを知ったのは、今年の2月か3月だったと思います。その時は、まだトレイルのレースに出たこともなく、興味はあるものの自分が参加するという意識は全く芽生えていませんでした。 参加してみようと思ったのは、4月2日の「青梅高水山トレイルラン」を完走できたこと。その時にかどきちさんや小虫さんと話をして、大いに刺激を受けたことがきっかけです。でもって、4月7日には参加費を振り込んでいるのですから、「前のめり度」がお分かりいただけると思います。(ちなみに、4月3日にはTTR50の参加も決めて、参加費を振り込んでいます。) TTRは残念ながら中止でしたが、ひとりでコースを試走したり、実家に近い高尾山を走ったり、少ないながらも山を走ってきました。山を走ったり登ったりしていると、時間が経つのを忘れてしまい、あっという間に時間が過ぎていきます。そして、着実に目的地に近づくというのも、励みになって楽しいものです。 山を走った経験は、練習も含め以下の通り。 2005年12月31日 高尾山口~城山 往復 (初トレイル) 2006年3月12日 青梅高水山 (往復) (試走) 2006年3月16日 セブンヒルズ トレランセミナー 2006年4月2日 「青梅高水山トレイルラン」 (初のトレイルレース) 2006年4月9日 青梅~長沢山 (TTR試走) 2006年4月29日 青梅~鴨沢 (ひとりTTR) 2006年5月26~27日 おんたけ試走 2006年6月3日 高尾山口~陣馬 (往復) 2006年6月25日 おんたけスカイレース 少ない経験をせめて補うために、平日は非常階段で昇りのトレーニングをしてきました。地下4階から48階まで標高差206mを、1日4~6本。歩いて昇ったり、1段飛ばしだったり、駆け上がったり。昨年秋に膝を痛めて走れない時に、せめてもの運動のつもりで始めた階段トレーニングが、いつの間にか、トレイルランニングのためのトレーニングになっていました。 さて、プロローグはこれくらいにして、参戦記を書いていきたいと思います。 ▲
by makani_tomo
| 2006-06-25 23:01
| レース(トレイル)
明日は、朝から車でおんたけに向かうので、今日は早く帰りたかったのですが、会社の組織改編&人事異動に伴う歓送迎会がありまして、10時帰宅。荷物の準備を始めました。
レースで担いで走る荷物は、以下のようなものを予定しています。アドベンチャー・マガジン風の写真でご紹介。 ![]() 水は、保険込みで2Lにしました。グリコのCCDを倍量で薄めて入れてあります。食料はとりあえず、アミノバリュー・スーパースポーツ4個にパワージェル4個。固形物として、SOY JOY3個。あとは、塩分補給のために練り梅と塩飴。 ヘッドライト+手持ちライト。 雨具に念のためにコンパス。 大切なお守り。4月の高水山のレースでいただいたお守りです。縁起を担いで、山を走る時は、いつも荷物に入れています。 写真にはありませんが、雨に備えて帽子と痛みが出た時のために、バファリン。 とりあえず、やることはやったという心持ち。後は、楽しんできます。怪我や故障さえなければ、完走はできるはず。それだけの、鍛錬はしてきたと思っています。 いざ、おんたけへ! ▲
by makani_tomo
| 2006-06-24 00:47
| レース(トレイル)
家に帰り、夕食を食べ、ふと時計を見るとまだジムが開いている時間ではありませんか。普通は、ジムが閉まる頃に、ジムの前を通過しています。ならば少し泳ぐかと、水着とタオルを持ち、ジムに出かけました。
風邪が長引いたりしていたので、プールは久しぶりです。さすがに、平日22時過ぎのプールは空いていていいですね。1コース独占して、マイペースで泳ぎました。 久しぶりなので、無理せず...と思ったのですが、何か肩が軽いような。関根先生から教わった、毎晩の「肩回し」(長めのタオルの両端を持って、前から後ろ、後ろから前と腕を動かし、肩を回す運動)の効果でしょうか? 加えて、息が続きます。通常100mごとに、ちょっと休みを入れて泳いでいるのですが、その休みをほとんど入れることなく1000m泳げました。(プールサイドにつかまり、はーはーと4回くらい深呼吸はしました。)階段駆け上がりで、心肺機能が高まっているのでしょうか? まあ、なんでもいい方に考えておきましょう。1000m泳いで、おんたけに持っていくおつまみと焼酎と麦茶を買い、家で『ランナーズ』読みながら半身浴。風呂上りにストレッチ。仕上げにビール! さて、あとは早めに寝て、日本戦を待つのみ! ▲
by makani_tomo
| 2006-06-22 23:06
| 泳ぐ
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