走る!飲む!読む!

後立山2013(4日目)

夜には、また雨が降りましたね。行動している最中、ほとんど降っていませんから、奇跡的とも言えます。

今日の行程は、4日間の中で一番長く、かつ夜は魚津で会合が予定されているため、念のために早出することにしました。2時半に起きて、マルタイの棒ラーメンを作ります。周囲はまだ寝ている様なので、静かに荷物を片づけて、さてスタートです。

03:30 朝日小屋スタート
スタートしてすぐに、忘れ物が気になって、荷物を下して確認。忘れ物なし。暗い中を朝日岳を目指して登ります。眼下には入善あたりでしょうか。夜景がきれいです。しかも、かなり近くに見えます。でも今日の行程は1100分(朝日小屋~親不知)です。昨夜、小屋のおばさんにも、コースタイムの50%くらいの人でも10時間はかかるよって言われました。たぶん、12時間くらいはかかると想定し、3時半スタートにしたのです。

04:04 朝日岳
まだ暗いので眺望はなし。もう30分遅くスタートしても良かったかな。
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朝日岳を下り、五輪高原との分岐で、少し迷います。明るければ、全く問題ないのだと思いますが、暗いとこういうことも起こります。数分ウロウロして見つかりましたが。

しばらくは下りです。木道も多いのですが、木道がなくてぬかるんでいる箇所も多い。この日は、とにかくぬかるみに難儀しました。

少し日本ではないような風景の中を進みます。振り返ると、こんな感じ。
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06:37 黒岩山分岐
黒岩山の下で、栂海新道と中俣新道の分岐です。
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黒岩山の先で、登ってきた男性にすれ違いました。結局、この日すれ違ったのは、この男性のみ。足元を見るとスポルティバのトレランシューズ。お互いに眼があったのですが、挨拶のみで会話せず。きっと親不知を昨夜出てきたのではないでしょうか。その後、栂海山荘に泊まった人に聞いたところ、そういう男性はいなかった様です。なので、やはり親不知から一気に登ってきたのではないでしょうか。

07:32 サワガニ山
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栂海新道をサワガニ山岳会の名前を付けた山。サワガニはいません。蛇は多いですね。

犬ヶ岳を目指しますが、やせ尾根が続きます。かなり苦労して道をつなげたことがうかがえます。犬ヶ岳の手前で、沢の水場まで往復します。冷たい水が、気持ちいよい!

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08:33 犬ヶ岳
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犬ヶ岳は、大きな山です。少し下ると栂海山荘なので、そこで少し休憩することにしました。

08:48 栂海山荘
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ここまでのコースタイムは550分のところを318分。ぬかるみを極力避けながら歩いているので、無駄な時間を使っています。短縮率で60%を切れているからOK。

ここで、サラミソーセージを食べ、アルファ米の五目御飯に水を注ぎます。

急な下りの後は、白鳥山に登り返し。途中の下駒ヶ岳は、なかなか厳しい登り。下山している気がしないなぁ。

11:04 白鳥山
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山頂には避難小屋が。中では男性2名がおしゃべり中。さて、ここでご飯。靴を抜いて、靴下も脱いで足を少し乾かします。岩に右足親指をガツーンとぶつけたので、てっきり黒爪が剥がれたかと思っていましたが、無事でした。なんだかんだと20分くらい休憩しました。

ここまで来たら、親不知までのコースタイムは5時間くらいですから、遅刻せずに魚津に行けることがほぼ確実になりました。というわけで、安心して進みます。

小屋の中にいたおじさんと話したら、前に3組ぐらいいるようです。みなさん、栂海山荘に泊まっていたとのこと。さて、追いつけるかな?

ここから先も、まだぬかるみ地獄。魚津では一応ホテルに泊まるので、あまり靴がドロドロじゃない方がいいんだよな....と、思いつつも容赦のないぬかるみ地獄。栂海新道というより、「ぬかるみ新道」だなと、馬鹿なことを考えながら進んでいると、阪田峠の手前の金時坂で女性1名に追いつきました。

さて、阪田峠。男性2名組が、休憩中。休憩というより、停滞中?先を見ると、猿の集団。ボス猿らしき猿が、道のど真ん中に座り込み、にらみを効かせています。この状態は進めないなぁ。僕もじっと立ったままにらめっこ。猿は見えているだけで5匹ほど。

今回、猿に悩まされるのは2回目。まいったなと思い、ポケットから地図を出したところ、地図を入れているビニールに陽が当って光ったのでしょう。猿が逃げていくではありませんか。これはありがたい。この隙に通り抜けるべし。でも、ちょっと怖かった。

ここから先は、小さな登りをはさみながら、サクサク進みます。そして、日本海が見えてきたら、ゴールはもう近い。最後の最後に男性1人に追いつきました。

14:18 親不知
いやぁ、長かった。朝日小屋から10時間48分。コースタイム1100分のところを648分なので、60%弱ですね。いい感じです。

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ホテル駐車場のトイレで顔を洗い、自販機でコーラを買って自分にご褒美。タクシー会社に電話して迎えに来てもらい、親不知駅までGO!駅では、電車を待つ間にシェルターを乾かします。晴れていれば、すぐに乾きます。

電車で40分。1年ぶりの魚津駅。マンテンホテルまでは歩いて数分。きれいなホテルです。フロントでおしぼりを手渡された時には、やはり臭い?と思いましたね。上着だけは、きれいなものに着替えていたのですけどね。でも、横を見たら皆さんにお出ししていました。

部屋に入り、シャワーを浴びて、帰り用の服に着替えたら、明日の朝早いかもしれないので、お土産を買いに。魚津土産を買うのは初めてでしたが、何となく「河内屋」というかまぼこのお店に入り、会社などへのお土産購入。

その後、18時からは、TJAR実行委員の畑中さんと、魚津の関係者の方々と来年のTJARに向けた打ち合わせ。打ち合わせの後は、ホテルで大浴場に入り、再び畑中さんと部屋飲み。

翌日は、来年に向けた視察を行い、昼前の特急で東京に帰ってきました。(もちろん、会社直行)

いやいや、本当にお天気に恵まれて、充実した山旅ができました。大きな怪我もなく、筋肉痛すらありません。肉刺もほとんどできず。やはり、雨に降られなかったというのは大きいですね。

来年のTJARを見据えたいい練習になりましたし、実行委員として準備も1つ進んだ印象です。魚津の方々がとても熱心に支援してくださるのが、本当にありがたいです。いい大会にして、少しでも恩返しがしたいものです。
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# by makani_tomo | 2013-09-03 18:23 | 昇る・登る

後立山2013(3日目)

3日目は、そろそろ疲れも出るだろうからと早立ちすることにしました。4時に出れば清水岳(しょうずだけ)に着くころには明るくなっているだろうと決めました。しかし、3時に起きて用意を始めると、ゴロゴロと雷が鳴り始めました。徐々に音が近づいて来るようで、程なく雷雨となりました。というわけで、しばらく様子を見ることにし、再び横になりました。結局5時過ぎに雨がやみ、5時半スタートとなりました。ま、当初の予定より30分遅れだから、良しとしましょう。


05:30 不帰岳避難小屋スタート
雨はやんだのですが、下草が濡れているので、ほどなく膝から下はびしょびしょ。もちろん、レインウェアは着ているので、いいのですが、シューズも靴下もぐっしょり。ま、そもそも昨日夕方、渡渉で濡れて、完全に乾いてはいないのですけどね。

清水岳に登る途中、眼下に魚津の街が見えました。

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07:02 清水岳(しょうずだけ)
コースタイム150分を90分ですから、アサイチなのにパッとしないスタートです。エンジンのかかりが悪いなぁ。

ここから何気に長いのです。小旭岳、旭岳を巻き、白馬の稜線に登る前は雪渓を歩きます。

08:30 白馬岳下分岐
コースタイム120分を90分です。コースタイムが厳しい設定かな?ここで、カッパを脱ぎ、少し腹ごしらえをして、鑓ヶ岳までピストンです。お天気が良くなってきました。と、ここである重大な忘れものに気付きました。サングラスです。不帰岳避難小屋前でビバークした時に、どうやら草むらの中に置き忘れてきたようです。ショック!長年愛用してきたのですが...昨年のTJARで眼がおかしくなって以来、眼に掛ける負担を軽減すべく、なるべくサングラスを使うようにしていたのです。さすがにここから取りに戻るのは...往復6時間?荷物を置いたとして5時間?今日の予定が大きく狂うので、サングラスはあきらめました。

気を取り直して、鑓ヶ岳に向かいます。途中のピークから、白馬岳を眺めます。

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戻る途中、docomoがつながるポイントがありました。ここで、岩陰にしゃがみこんで、メールタイム。(白馬山荘では、意外とつながらないという事前情報があったので。)チェックして、必要なものには返信を入れて、会社にも電話を入れました。こんなところまできて仕事してしまうのが、サラリーマンの悲しさ。まあ、仕事あっての山登りですからね。仕方ない。

11:11 白馬山荘
白馬山荘に到着です。「しろうま」ではなくここは「はくば」山荘なのですね。800人収容できる日本最大の山小屋です。さすがに立派!

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レストランも立派。山小屋ではなくホテル並みですね。早速、「レストラン スカイプラザ白馬」で昼食です。まず、ビーフカレーと缶ビール(ロング缶)

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この立地を考えると1050円は安いかも。

そしておでんを追加。

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食べることができる時に食べておけ!が、TJARでは鉄則です。さらに、夜のおつまみ用に、柿ピーを購入。トイレに行って、さあ、北上です。

12:13 白馬岳
山荘からは10分ほどで山頂です。

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ここまでは人が多いのですが、北上する人は少ないようです。

12:34 三国峠

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白馬大池方面から登って来る人はいますね。なので、三国峠を過ぎてからは、ほとんど人に会いませんでした。

13:22 雪倉岳避難小屋
お昼ご飯を食べてからは、なんだか調子が出てきました。やはり、温かいものを食べるのは大切ですね。

13:51 雪倉岳
白馬岳からのコースタイム170分のところを98分。60%を切っているのでOK。

ここから、荒涼とした景色が続きます。平坦な地形は、歩くには楽なのですが、ガスにまかれたり夜間だと一転して難しい道に変わります。そういう時にありがたいのが、ケルンです。

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こういう目印を見落とさないように。ま、この日はまだ明るかったですし、ガスも出ていないので全く問題ありませんでしたが。

赤男山を巻いて、しばらく進むと分岐です。右に進むと朝日岳、直進すると水平道を経て朝日小屋に向かいます。僕は、水平道に。

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木道が続きます。ここは、7月下旬に開通する様です。しかし、その時期でも雪がずいぶん残っている様ですね。さすがに8月下旬になれば、ルート上に雪はありませんでした。でも、水平道は水平じゃありませんよ!騙されましたね。朝日小屋のHPを見るとちゃんと「アップダウンもあります」と書いてありました。まあ、大登りがあるわけではないですけどね。そろそろ疲れてくる時間ですから、ノロノロと登るわけです。

16:18 朝日小屋
ほぼ予定時刻に小屋に到着。よかった、よかった。白馬岳からのコースタイム395分のところ245分ですから短縮率62%。後半だと考えれば、まずまずでしょう。

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テン場代を払い、缶ビールとカップラーメンを食べます。外は少し寒いような気がしたので、きれいな自炊室でいただきました。

そして、シェルターを張り、休む準備を整えます。テントは5張くらいかな。

小屋に戻り、焼酎を2号買い求めました。(500円×2)ペットボトルに入れてもらい、シェルターの中で、白馬山荘で買った柿ピーつまみながら、ポリポリ。気付いたら、寝ていました。
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# by makani_tomo | 2013-09-03 17:05 | 昇る・登る

後立山2013(2日目)

8月26日

眠ると言っても、あの強風では、なかなかグッスリ眠れるものではありません。ゴーゴー、バタバタの繰り返し。シェルターは風で歪むし。まあ、仕方ないですね。

かなり冷え込んできたので、ガスでお湯を沸かして飲みます。(コーヒーを持ってくるのを忘れた!)温かいものを身体に入れるだけでも違いますね。そしてまた横になります。

朝は5時スタートと考えていたので、4時には起きて、準備をします。まずは、山の定番「マルタイ棒ラーメン」を作ります。山用の製品もありますが、使う水の量が少なくて済むノーマル製品が好みです。

その後、着替えて、コンタクトを入れ、荷物をパッキングし、トイレに行ってスタートです。

05:00 五竜山荘スタート
十分に休んだので、コンディションは問題なし。朝の気持ちの良い空気の中を進みます。振り返ると、昨日は全く見えなかった五竜岳の姿が。

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そして、これから向かう唐松岳。

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唐松岳が近づくに連れて、かなり道も険しくなってきます。垂直に近い登りやクサリ場も多数。なかなか気を抜けません。朝早いので、あまり登山客がいないので、すれ違いにあまり時間はかかりませんが、場合によってはかなり待ち時間もかかるでしょう。唐松山荘の直前まで、そんな状況が続きます。

06:37 唐松山荘
ようやく山荘に到着。この区間コースタイム150分に対して97分ですから、あまり短縮できませんね。こういう箇所は仕方ありません。安全第一ですから。山荘前では、20人くらいの団体パーティー(おそらく、ツアー)が準備運動。この人たちとあのルートですれ違わなくて良かった!

06:51 唐松岳
小屋にザックを置いて、カメラだけ持って唐松岳をピストン。

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ここから北に、不帰キレットが続きます。かなり、迫力あります。

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そして、今朝たどってきた山並みを振り返ります。

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そして、剱岳方面

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ひとしきり楽しんだら、小屋まで戻り、コーラを飲んで少し腹ごしらえをします。昨夜作った山菜ごはんの残りを食べます。(基本的に、アルファ米1袋を夜と翌朝の2回に分けて食べます。)

7時半に、唐松山荘を出発です。ここからが、ある意味で今回の山旅のメインディッシュです。2年前にチャレンジしようとして、時間の関係で断念したコース。そう、祖母谷温泉に向かうのです!標高2620mから780mまで下ります。昨日スタートした扇沢が1400mくらいですから、ずっと下まで下ることになります。

唐松山荘のテン場の間を抜けて、唐松岳をトラバースするように下り始めます。それにしても、か細い道で、不安になります。

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写真の中ほどに、か細い道が写っているのがわかります?かなり危なっかしい道ですが、時々そんな道には不釣り合いなくらい立派で新しい鎖が出てきます。これまた、下りの割にはスピード出ません。1時間半くらい下って、ようやく水場への分岐です。素通りするつもりだったのですが、分岐で休憩していた登山者が、水が冷たくておいしかったですよ!というので、ザックを置いてペットボトルだけ持って沢に下りました。確かに、冷たくて気持ちがいい。顔も洗ってごくごく飲んで、リフレッシュ。沢にはもう一人いて、のんびり一服していました。

08:58 大黒銅山跡

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銅山跡だけに、土が赤茶色しています。餓鬼谷では、明治末期に銅山が発見され、大正時代に銅が採掘されていたようですね。白馬村から大黒岳を越えて道を整備したというのですから、すごいものです。そして、採掘するだけではなく、精錬所を建てたというのですから、ビックリです。

さて、ここから餓鬼岳に登り返しますが、やせ尾根の連続です。植生があるので、一見安全に見えますが、踏み外すと死にはしないもの、怪我は免れません。そして、暑くなってきた。。。

それでも途中の避難小屋までは順調に行っていた気がしたのですが、そこから先が長かった。なかなか標高が下がりません。南越沢に沿って下りますが、小刻みに登ったり降りたりの繰り返し。お腹すいたなぁ...

12:30 祖母谷温泉

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唐松山荘をスタートしてちょうど5時間で祖母谷温泉に到着です。やっとです。ここのコースタイムは510分ですから、短縮率60%弱です。いやいや長かった!

小屋を訪ねると、張り紙が...「食事は、土日のみです。」ガーン!やられた。しからばと、ご主人に「カップラーメンか何かありますか?」と聞いたところ、「どこから来たの?五竜?すごいね~。何食べたい?作ってあげるよ。」とやさしいお言葉。お言葉に甘えて、ざるうどんを注文。その間に、まず缶ビールを1本飲んで、温泉に入ります。脱いだTシャツは、ロープに干して、シューズも乾かします。シェルターも乾かします。

温泉では、白馬方面から下ってきた単独の男性と一緒になりました。聞くと、白馬からの道は悪いとのこと。特に沢を渡るところで、沢が崩れてガラガラになっているとのこと。「僕なら、お勧めしませんね。」とりあえず、あとから考えよう。

温泉につかって、のんびり。さっぱりしたところで、大盛りざるうどんに缶ビール!今回の山旅で一番美味しかったな!

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お腹一杯になったところで、ご主人と話すと、やはり沢を越えるところが危険とのこと。ただ、行って行けないものでもないようです。もうひとり、下りてくる途中の人もいるので、その人にも話を聞くということで、まずは行ってみることに。

13:40 祖母谷温泉スタート
登山口の整備に出かけるご主人と歩きます。登山道の入り口は、林道を10分ほど登り、大きなトンネルの様なものが見えたら、その左わきに入っていきます。写真に写っているのが、ご主人。

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そして、枯れた沢(名剣沢)に出たら、対岸の上方にある札を目印に進みます。

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ここから先は、ひたすら登るのみ。迷うところはありません。もうすぐ沢...ということろで、ようやく下山してきた男性に出会いました。やはり、崩れた沢が危険とのことでした。でも、この人もこの荷物背負って来れたのだから、なんとかなるだろうと高をくくり、先に進みます。

結局、かなり危険に感じたのは1ヶ所。たしかに、ガレガレです。温泉で話を聞いた男性も、小屋のご主人も、少し下って渡りやすいところを渡り、少し登り返す...と言っていましたが、それはそれでガレガレしているので、なかなか危険でした。結局、ガレガレ部分が一番短くなる直進を選びました。ただし、沢を渡る際に、濡れてしまいます。ここは、安全を優先して濡れる方を選びました。

その後も、上手く飛ばないと濡れる沢がいくつかあったのですが、一度濡れてしまえばあとは同じですね。

全部で、7回か8回渡渉したでしょうか。やれやれと思ったのですが、まだまだ登りは続くのです。目的地まではコースタイムで300分です。途中、渡渉でずいぶんタイムロスをしています。そして何より疲れてきています。足取りが重くなり、ばて始めた頃ようやく避難小屋が現れました。

17:20 不帰岳避難小屋

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祖母谷温泉から3時間40分も掛りました。

まず、水場に下りて、水を確保。満タンにします。そして、避難小屋の横にシェルター設営。下が草なので、なかなか快適。風もなくて穏やかです。今夜は、お湯を沸かしてマジックパスタ。やはり、温かいものを食べるとホッとしますね。

今夜は風もないのでグッスリ眠れるぞ...と思ったら、そうは問屋が卸しません。キーキーなく猿の声がうるさいのです。そして、暗くなったら、シェルターの近くにまで来ている様子。しかも数匹。これは、正直怖かった。

しばらくして、いなくなったと思ったら、今度は雨!まあまあ、強い雨でした。ま、これは想定の範囲内。猿よりよっぽどいいです。雨は降ったものの、標高が昨夜より低い分、グッスリ眠れたような気がします。
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# by makani_tomo | 2013-08-31 13:06 | 昇る・登る

後立山2013(1日目)

バタバタしていたらバスを取るのを忘れていて、10日前に調べてみたらソールドアウト!やっちまいましたよ。あわてて電車を調べます。たしかムーンライト信州号があったはず。お!残りわずかだけど残っている。しかし、ここで会議などでバタバタしていて、実際にネット予約したのは19時過ぎ。すると電車もソールドアウト。念のために、みどりの窓口に行ってみるが、やはりダメ。意気消沈して、電車の中で携帯から高速バスを再検索。するとなんと、空きが出ていました。キャンセルがあったのか?すかさずその場で予約。ホッとしました。

本当は電車の方が少し安いのですけどね。乗り換えなく扇沢まで行ってくれるのはありがたいです。バス代は6000円。ネット決済で5900円でした。

8月24日
23:10 新宿発
コンビニでビールと明日の朝食を買ってバスに乗り込みます。隣の席が空いていてラッキー!と思ったら、八王子で男性が乗ってきました。乗客の80%くらいは登山かトレッキングの人でしょうか。

8月25日
04:50 扇沢着

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下山してきて帰りのバスを待つ学生たち以外は、バスから降りた我々。5名くらいでしょうか。その中に、分水嶺も出ていたOさんがいて、少しお話しました。その後、相前後して進むことになります。

おにぎり食べて、水を補給し、トイレに行って準備を整えます。最後に、ホットコーヒーを飲んでスタートです。

05:30 扇沢スタート
道路をしばらく下ります。駐車場を通過し、沢にかかる橋を越えたら、左手に柏原新道の入口があります。
しばらくは、急登が続きます。しかし、基本的に好く整備されていて、歩きやすい道です。何名か追い抜きます。車で来られている方々でしょうね。扇沢から鹿島槍往復なら1日でできそうですね。途中雨が降り始めたので、カッパを着ます。

先に出たOさんの姿は見えず。自分よりも大きなテント縦走スタイルですが、速い!

07:38 種池山荘

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かわいらしい小屋です。ベンチにOさんの姿。どうやら小屋で何か食べようとしていたのだが、いまはカップラーメンもないとのこと。僕は、カッパだけ脱いで先に進みます。

08:19 爺ヶ岳

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概ねコースタイムの50~60%のペースで進みます。ま、序盤ですから飛ばしすぎてもダメですしね。爺ヶ岳を越えると、鹿島槍の姿が大きくなってきます。

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だんだん人も増えてきます。このあたりは、あまり危険なところもないので、人気もあるようですね。

08:55 冷池山荘

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ここで、トイレ休憩。小屋の中のきれいなトイレでした。山荘の先は、お花畑が広がります。女性客が多いわけです。しかし、鹿島槍への登りは、そう甘くはありません。大きな山です。山塊という表現の方がふさわしいかもしれません。一歩一歩登ります。

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10:11 鹿島槍ヶ岳(南峰)

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いや、絶景です。お天気も良く、最高です!高度感もたまりません。

北峰とその先の八峰キレットです。ナイフリッジが続きます。ゾクゾクしますね。
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南峰からの下りもなかなかスリリングでした。自分くらいの荷物でも、冷や冷やするのに、もっと大きなザックの人はどうなんでしょ?

北峰の下に荷物を置いて、ピストン。頂上から下を見ると、かなりスリリング。

さて、いよいよ八峰キレット。基本的には、確実に足を置き、手も使って3点支持を守っていれば大丈夫です。あわてないことが肝要でしょう。ただ、お天気が悪くなると状況はかなり悪くなると思われます。強風も嫌ですね。

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11:38 キレット小屋

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ハシゴが続いたそのあとに、ひょっこりキレット小屋が現れます。よくこんな狭い場所に建てましたね!小屋では、途中で追い抜いて行ったOさんが先にお食事中。僕もカップラーメンとコーラをいただきました。唐松小屋まで行くというOさんとは、ここでお別れ。親不知に抜けるようです。

五竜岳も大きな山です。午後になり、だんだんガスが出てきました。ナイフリッジが続く、気が抜けないルートです。とにかく、安全第一ですから、スピードはあまり考えず、確実に進むことに専念します。

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14:17 五竜岳

ルートから、少し歩いて山頂まで行きます。

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残念ながらガスガスで、景色は見えず。なので、そそくさと下ります。

14:48 五竜山荘

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本日は、ここのテン場に泊まります。テン場代500円を払い、シェルター設営。その後、カップうどんと缶ビールを買って、小屋の中でホッとひと息。食堂はにぎやか。大勢泊まっている様ですね。シェルターの中で飲むためにウイスキーでも買おうかと思いましたが、ちょっと我慢。

16時には既に寝る体制。隣では、テントの設営に苦労しています。というのも、すごい風なのです。稜線上だから仕方ないのですけどね。僕も、ブロックをシェルターの中に持ち込んで、重し代わりにしました。

テントの中では、英語の勉強。そう、時間があると思っていたので、小さなテキストを持ってきたのでした。

そして、強風の中眠りにつくのでした。
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# by makani_tomo | 2013-08-30 17:48 | 昇る・登る

明日から北アルプス

24日の夜行バスで、お山へGO!

今回は、後立山へ!

以下、今回の予定です。

24日(土)
新宿→扇沢

25日(日)
扇沢→爺ヶ岳→鹿島槍ヶ岳→五竜岳→五竜山荘(露営)

26日(月)
五竜山荘→唐松岳→祖母谷温泉(温泉に入る)→不帰岳避難小屋(露営)

27日(火)
不帰岳避難小屋→清水岳→杓子岳→鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳→三国峠→雪倉岳→朝日小屋(露営)

28日(水)
朝日小屋→朝日岳→犬ヶ岳→菊石山→尻高山→親不知→(電車)→魚津(打ち合わせの後ホテル泊)

29日(木)
魚津→富山→越後湯沢→東京

コースタイムは、915~1160分。3日目は、無理やり900分オーバーにしています。
なので1日の行動時間は、休憩込みで、だいたい9~10時間くらいでしょうか。
基本的に、夜間行軍はしない予定。
もっとも、お天気次第ですから、なんとも言えませんが。

現在は、かなり荒れているようですが、日曜日からは持ち直すとの予報。期待してます。
28日には、魚津の方々と来年の大会に向けてのミーティングがあるので、予定通り下山しないといけません。安全確実に行きますよ。そして、楽しんできます!
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# by makani_tomo | 2013-08-23 20:08 | 昇る・登る

明日から北アルプス

24日の夜行バスで、お山へGO!

今回は、後立山へ!

以下、今回の予定です。

24日(土)
新宿→扇沢

25日(日)
扇沢→爺ヶ岳→鹿島槍ヶ岳→五竜岳→五竜山荘(露営)

26日(月)
五竜山荘→唐松岳→祖母谷温泉(温泉に入る)→不帰岳避難小屋(露営)

27日(火)
不帰岳避難小屋→清水岳→杓子岳→鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳→三国峠→雪倉岳→朝日小屋(露営)

28日(水)
朝日小屋→朝日岳→犬ヶ岳→菊石山→尻高山→親不知→(電車)→魚津(打ち合わせの後ホテル泊)

29日(木)
魚津→富山→越後湯沢→東京

コースタイムは、915~1160分。3日目は、無理やり900分オーバーにしています。
なので1日の行動時間は、休憩込みで、だいたい9~10時間くらいでしょうか。
基本的に、夜間行軍はしない予定。
もっとも、お天気次第ですから、なんとも言えませんが。

現在は、かなり荒れているようですが、日曜日からは持ち直すとの予報。期待してます。
28日には、魚津の方々と来年の大会に向けてのミーティングがあるので、予定通り下山しないといけません。安全確実に行きますよ。そして、楽しんできます!
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# by makani_tomo | 2013-08-23 19:55 | 昇る・登る

『ワールド・ウォー Z』

『ワールド・ウォーZ』
監督:マーク・フォースター
主演:ブラッド・ピット

公開初日に近所のシネコンで観てきました。
レイトショーだったので、1200円。ネットで席も予約できるし、便利になりました。夏休み時期だし、公開初日なので、結構混んでいましたが、割合席もゆったりなので、気にならず。

映画は、思ったよりおもしろかったかな。でも、肝心な箇所が描かれていないのが気になります。原作読むと、きっと書いてあるのだと思うのですが。

飛行機の中で、手榴弾はやばいね。これは、かなり非現実的。一方で、パンデミック自体は、現実的。

こういう映画観ていると、田舎に住むのがいいなぁと思ってしまう。それはそれで、非現実的な話なのだけど。

夏休みの夜に、お酒飲みながら観るには、悪くない映画でした。
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# by makani_tomo | 2013-08-12 10:54 | 観る

『時のみぞ知る』ジェフリー・アーチャー

『時のみぞ知る 上・下 ~クリフトン年代記第1部~』
ジェフリー・アーチャー
戸田裕之 訳
新潮文庫
上巻704円
下巻662円

昔から大好きなジェフリー・アーチャーの作品です。しかも、彼の得意とする大サーガときたら、読まないわけにはいかないでしょう。富士山頂往復マラニックの往路は、在来線利用なので、ひまに違いないと持って行きました。

時代は1920年代のイギリスの港町ブリストル。調べてみると、現在でもかなり大きな都市で、しかも美しい街の様です。

彼の作品には、癖があるけど魅力的な人物が登場します。この作品では、オールド・ジャック・ターがその役回り。物語の鍵にもなる人物です。

既に第一部でも波乱万丈の展開に。この後、どうなるのか楽しみです?そして、舞台はアメリカに移るのか?

第1部とあるように、これから第2部、第3部と続くようです。既にイギリスでは第3部まで刊行されているとのことで、早く読みたいですな。英語ならkindle版もあるようです。過去の例からいって、英語版を読み終わるまでに邦訳版が出てしまうのですよね。もっと、サクサク読めればいいのだけど。悩ましい...しかし楽しみです。
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# by makani_tomo | 2013-08-07 10:57 | 読む

第11回 富士山頂往復マラニック

行ってきました。今年前半のメインレースと考えていた「第11回 富士山頂往復マラニック」。メインレースといっても、初参加なので自分の中で一番ワクワクしていたレースという意味です。

アサイチで眼科。定期健診。
早めのランチは、トマトソースとバジルのパスタ。
バタバタしていたら走って駅まで行く羽目に。既にひと汗かきました。

往路は在来線を乗り継いで、東海道線の吉原駅まで、約3時間の旅。

15:32 吉原着
周囲には、それらしき人たちがチラホラ。ここから、倉庫街の中を抜けて会場まで約30分くらい歩きます。駅前には商店が少しありますが、会場までコンビニはありません。自販機はポツポツ。あ、会場すぐ手前に酒屋さんはありました。

会場に着き、受付。防寒着やライト等のチェック。

みちひろさんの隣に陣取り、準備を始めます。そして、荷物を預けたら、知り合いと雑談。ハリ天さん、naoさん、宮崎くん、良本くんなど多数。そして開会式。注意事項などの後に、「富士山」の歌を歌うという和やかなもの。その後スタート地点に移動。海岸の砂を小袋に入れます。今回は170名ほどの参加とのこと。なので、50名ごとのウェーブスタート。

18:00 僕は第1ウェーブでのスタート。普通にスタートしているのに、なぜかトップで会場を出ます。市街地のコースはうろ覚え。誰かの後ろに付いていくつもりだったので、地図はザックの中。旭化成の正門前を右折し、歩道橋を渡って、直進...してしまいましたよ。スタート後10分でのルートミス。先頭を走るなど、慣れないことをするものではありません。
150m程行ってミスに気付き、あわてて戻ります。2番手にいた人まで巻き添えにしちゃいました。

程なく、集団に戻りました。市街地は、経験者が一緒だと、少しだけ有利かも。特に曲がるポイントは復路のためにも、目印を見つけておいた方がいいですね。

18時とは言え暑いですね。タラタラ汗が流れます。

5人程度の小集団で走ります。最終コンビニまではハイドレは空で行く予定でしたので、自販機に立ち寄りながら進みます。

走りながら、このレースのポイントは、復路でこのロードをどれだけ走ることができるかだなと漠然と考えていました。(そして、それは正しい分析でした。)

19:36 CP1浅間大社
お祭りの真っ最中。お神輿も出ています。人々の中をかき分けるようにして本殿へ。無事に戻ってこれるようにお祈りしました。(正面から入らずに、脇から本殿に入ると、少しだけ時間が短縮できるかも。)

ここまでは、割合ゆるい勾配でしたが、浅間大社を過ぎたあたりから勾配がきつくなります。途中2本目の給水。地元の人から、道路を無茶に横断しているランナーがいると注意を受ける。スタート前に、主催者から注意があったのですけどね。

最終コンビニの1軒手前で、補給します。選手も続々と集まってきます。確かに、おにぎりは残り少ないですね。僕は、ミニクリームパン(4個入り)とコーラ(500ml)と水(2L)を購入。コーラはその場で飲み干します。水をハイドレーションに入れて、この水で復路の最初の自販機まで持たせるつもり。(お金のことを気にしないのであれば、ここは1Lにして、富士山の8合目で買う方が軽くて良いのですが...)

このあたりから、人が少しバラけてきます。

最終自販機では、サイダー一気飲み+スポーツドリンクを購入します。

ヘッドライトの明かりを頼りに、ひたすら登ります。練習不足の割には、思いのほか足が前に出ます。歩きも交えながらですが、まずまずのペースで登れていたような。

21:43 CP2 標高1000m
ここは、うっかり見落としそうなポイント。チカチカライトがあってよかった。しかしまだ、1000mなんですね。夜だけど、ウェアはびっしょり。手で絞ると汗がしたたり落ちるくらい。

我慢我慢の行軍が続きます。ヘッドライトの明かりだけでは、先の様子がわかりません。時々、車が通るので、それで道の様子がわかります。走れるところは走り、勾配がきつくなったら歩くを繰り返します。途中、ポツポツ雨が。でも、大したことはありません。

22:53 CP3 料金所跡
ここから、さらに勾配がきつくなります。距離表示板があり、5合目までの残り距離がわかります。測ってみるとキロ8分。このペースをきっちり維持できているようでした。途中、何名を追い抜き、そして眠くなってきたので、追いついた人に話しかけたりしながら進みます。

00:11 CP4 標高2000m
ここもうっかり見落とすところでした。一緒に走っていた人が経験者だったので、見落とさずに済みました。ここから、歩きが多くなります。キロ9分まで後退。右足のアキレス腱側部に痛みが走ります。約50kmひたすら登りだからなぁ。

01:00 CP5 新5合目
何となく目標としていた2時よりも、1時間早く到着。自販機は使えません。クリームパンを食べて、半そでを脱ぎ長袖に着替え、スパッツを付けて登り始めます。ここからが第2ステージ。ゆっくり目に登ります。幸いにして、登山客は少な目。登山道は、ロープが張ってあり、夜でもわかりやすいですね。ただ、軽量化のためにミニのハンドライトにしたので、若干見難かったか。

6号目はすぐ。7合目、元祖7合目、8合目、9合目までは良かった。ここから急に登山者が増え始めます。渋滞の始まりです。道幅が広い箇所では、先に進ませてもらいましたが、狭くなるとそれもできませんので、おとなしくユルユル登ります。足を休めると思えば、まあいいか。

しかし、動けないと寒くなります。スキンメッシュTシャツに長袖シャツ、ペラペラというウェアリング。風があまりなかったので、なんとかこれで持ちましたが、もう少し寒くなると、レインウェアを着る必要がありました。

4:46 CP6 剣ヶ峰
渋滞がなければ、3時間で登れそうですが、こればかりは仕方がない。写真を撮り、田子之浦の砂を撒きます。ただ、スタッフが見当たらない。ちょうどご来光のタイミング。写真を撮って、寒いから下山を急ぎます。途中、naoさんとすれ違う。

下りは、御殿場ルート。人も少なく、快適です。富士登山駅伝があるため、自衛隊の人たちが登ってきますが、みなさん道を譲ってくださいます。ありがとう、ございました。

このルートで下るのは初めて。砂走りも程々のスピードで下り、なかなか快適でした。

06:10 CP7 新5合目
山頂から下り始めたのがちょうど5時でしたから、1時間10分ほどで下ってきました。6号目の山小屋のおばちゃんが、「あんたもう下ってきたの?1番だよ。」って言ってましたが、自分の前に下っている人が確実に2名いるので、そんなわけはないと思って聞き流していました。

新5合目では、コーラを飲んで、クリームパンを食べて、シューズの砂を出し、足のケアをしてからスタートです。登りで痛めた、右のアキレス腱が心配。ゆっくりしか行けないかも。でも、予定より早く来ているので、完走はできるかな。

しかし、下り始めてみると、足は大丈夫そうです。時間も早く、標高も高いので快適です。キロ5分程度で走れています。しかし、僕のすぐ先にスタートした人は、もっと速く下って行きました。残り50kmあるので、僕は気持のよいペースを維持したまま進みます。

06:50 CP8 標高2000m

??:?? CP9 料金所跡
計測し忘れ。昨年は料金所跡に私設エイドがあったと聞いたので、ちょっと期待していましたが、無いようで残念。これは仕方がない。最初の自販機まで頑張るしかありません。なんとなく、12時ゴールを目標に置きました。確信はなかったけれど。

08:18 CP10 標高1000m
ほぼ走り通し。ここまでは、かなり頑張れました。しかし、最初の自販機が遠くて遠くて。途中、鹿が轢かれていました。僕が通過する直前に轢かれたようでした。車とバイクの人が、集まっていました。程なく、パトカーも。

ようやく自販機に辿り着きました。座り込んで、缶コーラを飲み、スポーツドリンクをザックに入れてひたすら下ります。

最終コンビニ前では、昨夜応援してくれていたおばちゃんが、冷たい麦茶を置いてくれています。ありがたい!後の人もいるので1杯だけいただきました。紙コップのゴミ多数。20番目くらいだと思っていたけど、どうやら40番目くらいなのでは?

ここからしばらくコンビニはパス。標高が下がり、気温は上がる。浅間大社直前に水道を見つけ、顔を洗い、手ぬぐいを濡らします。ここからがきつかったのです。

09:43 CP11 浅間大社
この付近、意外にコンビニがありません。トイレにも行きたいのに...ドラッグストアは、まだ開店前。414号線に出てから、歩きが入り始めます。コンビニがない...冷静に考えれば、自販機で冷たい飲み物を早めに買えばよかったのに、ポケットに100円しかなく、100円で買える物を探してしまう状態。熱中症寸前です。

ようやくたどり着いたのは、ファミリーマート富士宮小泉店。10:13分です。浅間大社から30分も掛っています。トイレをお借りし、大人のキリンレモン、ガリガリ君、そしてデオドラントシートを購入。店の軒先で休んでいたら、後続のランナーがやってきました。コンビニで少し補給をしたら、グングン走って行きました。

少し、元気を取り戻しました。デオドラントシートで顔を拭くとひんやりするので、効果的。

しかし、なかなか足が前に出ません。歩き半分、走り半分。東名高速までが遠い。この区間が一番苦しかったかもしれません。富士ICを曲がった時は、ホッとしました。

ここで、ふと気づいて、長袖シャツを脱ぎ、スキンメッシュTシャツ1枚になりました。遠目には、普通の黒いTシャツにしか見えないだろうと。もっと、早く脱げばよかったですね。

自販機で買うのは、お茶です。先ほどのファミマで炭酸1本、その後お茶を1本、またまたお茶を1本。どんだけ飲めば気が済むのか?

残り5km地点で11時17分。なんとか12時に間に合うか?最後の5kmは頑張りました。デオドラントシートを何枚も使いました。そして、往路にルートミスをしたポイントを通過し、旭化成正門前を通過し、ゴールを目指します。歩きも入りますが、なるべく走る。公園手前の坂は歩きましたが、最後は走ってゴール!

11:45 ゴール
なんとか、12時前にゴールできました。長かったぁ。でも、達成感のあるゴールでした。そして、3位だとか?え?なぜ?確かに自分の前に2名いるのは確認していますが、その人たちが1位と2位なの?他にも前に沢山いたと思っていたのに、みんなどこに消えたの?

ゴール後は、受付会場で、ビールなどをいただいて、ひと休み。なかなか後続が来ません。かなりバラけているようですね。naoさんも20~30分くらい後ろにいるはずなんだけどな...

その後、歩いて「湯らぎの里」まで行き、汗を流し、ビールに冷奴にざるそば。

タクシーを呼んでもらい、新富士駅まで移動し、新幹線に乗って帰ってきました。17時過ぎには自宅に戻り、後片付け...お風呂の中で「化学兵器の処理」。早めの処理が肝心です。

いやぁ、久しぶりに辛楽しい大会でした。分水嶺トレイルといい、この大会といい、比較的小規模でテーマのある大会は楽しいですね。いいトレーニングにもなりました。

スタッフのみなさま、参加されたみなさま、ありがとうございました!

<ウェア>
スキンメッシュTシャツ
半そでシャツ(プーマ)往路5合目まで
Kappaタイツ用下着
SKINSハーフタイツ
短パン(プーマ)
ソックス(ファイントラック)
パワーソックス
シューズ(アディゼロCS)
手ぬぐい(富士山柄)

<装備>
リアクター
ハイドレーション(2L)
ヘッドライト
ハンドライト(閃)
予備電池
キャップ
サングラス
レインウェア(上着のみ)→使わず
ペラペラ(モンベル)→登山下山区間
長袖シャツ(フェニックス)→5合目以降
予備ソックス
グローブ
グローブ(雨用)
スパッツ

<食料>
ワンセコンドCCD(グリコ)×3個→全て消費
べスパ×1個→全て消費
パワージェル×4個→3個消費
カロリーメイト×2袋→消費せず
ミニクリームパン4個入り(途中のコンビニで購入)→全て消費
キャンディ×沢山→結構消費
ミンティア×2個→1個消費
ペットボトル多数消費
ガリガリ君1個購入
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# by makani_tomo | 2013-08-05 10:52 | レース(ロード)

週末は富士山頂往復マラニック

世の中も夏休みモードに入ってきました。

僕自身の夏休みは8月後半を予定していますが、この週末は楽しみなレースがあります。

「第11回 富士山頂往復マラニック」

田子の浦をスタートして、富士山頂(剣ヶ峰)で折り返し、田子の浦に戻る112kmのレースです。(マラニックはレースではない?)以前から気になっていたのですが、今年初めてエントリーしました。

参加者もずいぶん増えてきた模様。知り合いも結構参加するようで、楽しみです。

富士山には、先週登って練習してきましたよ。会社の新入社員研修のアテンドで、毎年登っているのです。空き時間に「お鉢巡り鍛錬」をするのが、本当の目的の様なもの。(ウソです。研修のアテンドが主目的です。)

お鉢巡り、1周20~25分が目安です。今年も22分で回れたので、まずは合格か。スタート前と直後に血中酸素濃度を測ります。22分で走った直後も75程度でしたので、こちらも合格。ちなみに走る前は86~87くらいあります。(都内だと98~99くらい)


しかし、初参加のレース前はわくわくしますね。昨日から準備を始めました。持ち物はなるべく軽くしたいけど、暑さ対策と寒さ対策が必要ですね。シューズは、どうしようかな。富士山からの下りでソールがぼろぼろになるだろうから、ほどほど履き古したシューズにしようかな。XTにしようか?CSにしようか?食料は何を持つ?

わくわく。
夏休み前の、お楽しみです。
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# by makani_tomo | 2013-07-31 10:44 | レース(ロード)



走って、飲んで、そして読んでおります。
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