走る!飲む!読む!

日本の鉄人

縁あって、日本の鉄人とランチを食べてきました。

彼の名は、秋葉憲幸(34歳)。本物の鉄人です。2004年の日本ロングディスタンストライアスロン選手権では、プロ選手に混じって総合14位。(彼は、アマチュア選手です。)2キロのスイム+105キロのバイク+20キロのランを5時間6分でやり遂げるのです。(ちなみに、1位の人は4時間32分!)

実は、彼とは階段仲間です。(いや、先輩です。)会社の階段を僕がえっちらこっちら昇っている横を、1段飛ばしの早足で、すぅーっと昇っていくのです。鍛え方が違います。と言うわけで、今日は日頃のトレーニングや故障の予防、食事などいろいろお話聞いてきました。

最初の質問は、「膝痛めませんか?」(お約束です。)どうやら、生まれつき丈夫な膝だったようで、自転車からの落下事故以外で膝を痛めたことは無いそうです。うらやましい~。

食事も直前のカーボローディングなどは少し気にする程度だそうです。お酒も飲むし、短期的に食べ過ぎることもあるけど、今日は食べ過ぎたから、明日は控えめにしよ。くらいのお気楽な感じ。僕も、思わずうなずきん。

24キロほど走って帰宅ランor帰宅バイクも、まめにしているようです。もちろん、階段昇りも。階段昇りは非常にいいトレーニングになると力説していました。僕も、うんうん。

彼の目標は、日本代表として世界選手権に出ること。来年は、35歳という、鉄人として一番充実した年齢を迎えることもあり、来年の日本選手権では、上位を目指すとのこと。がんばってもらいたいです。そして、僕もいい影響をいただきました。やはり、本物はスゴイ!
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# by makani_tomo | 2005-12-21 16:35 | 走る

フランスの鉄人

 今朝の朝日新聞の2面「人」の欄に紹介されていたセルジュ・ジラールさん(52歳)。すごい人です。

 何がすごいって、18日正午に走ってパリを出発したのだそうです。
でもって、ゴールはというと、、、、、、東京。
アルプスを越え、チベットを越え、ユーラシア大陸を横断し、上海に至り、そこから空路で福岡に入り、東京まで9ヶ月かけて「走って」来るのだそうです。総距離19300キロ!ウルトラマラソンの193回分です。一日平均、約70キロですよ。

 このジラールさん、走り始めたのは30歳。フルマラソンのベストは2時間58分。サブスリーを達成したところで、40歳から興味は距離に移って行ったのですね。既に北米、豪州、南米、アフリカと4大大陸の走破を達成しています。今回は、5大大陸制覇と、休息日なしの最長走破記録(276日で19030キロ)が目標だそうです。

 いやいや、世の中にはすごい人がいるものです。『フォレスト・ガンプ』真っ青ですね。走りながら、何を考えているのかと聞かれて、「家族や友人を思い、人生を4歳くらいまでさかのぼり、好きな平方根や微積分をあれこれと。。。」う~む、フランス人らしく、数学ときましたか!

 今回のチャレンジは、記録映画の撮影も兼ねているようです。自分が勤めている保険会社やミズノ、味の素などが6000万円の費用を支援しているそうです。同行する奥さんは、伴走車に乗って応援だそうです。

 しかし、膝は痛くならないんですかね?と、僕は俗なことを聞いてみたくなります。
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# by makani_tomo | 2005-12-21 09:59 | 走る

関節痛とお薬

 関節痛特に膝の関節痛の原因は、腱や軟骨の炎症が主です。僕の場合は、腸脛靭帯炎です。腸脛靭帯という膝の外側で大腿骨と脛骨をつないでいる靭帯が炎症を起こしており、ランナーに最も多い膝の障害なので、俗に「ランナー膝」とも呼ばれています。

 さて、この腸脛靭帯炎の予防方法ですが、
①急激に膝を使いすぎないこと。
②走る前には、充分なストレッチ。
③走った後にも、ストレッチ。できれば、アイシング。
④入浴後に、ストレッチ。
などが、あげられます。

 しかし、痛くなってしまったらどうするのかと言うと、
①練習を休む。
②薬(塗り薬やシップ)を使う。
と、だいたいこんなものです。
加えるとすれば、温熱療法によるリハビリくらいでしょうか。
ま、多くの場合、少なくとも一時的には塗り薬やシップにお世話になることが多いのです。

 そこで、このお薬について調べてみることにしました。

 筋肉痛と言えば、昔はサロンパスかサロメチールと、相場は決まっていました。(僕だけ?)今は、その両者とも製品の幅がありますが、元祖サロンパスも元祖サロメチールも、その名前から想像できますが、サリチル酸メチルとl-メントールが主な有効成分です。(ちなみに、サロメチールは大正10年11月発売!)

 サリチル酸メチルは、薬として昔から広く利用されているサリチル酸の一種です。サリチル酸自体は、それが「サリチル酸」と名付けられる以前の紀元前から、柳の樹皮のエキス(サリシン)として、鎮痛・解熱のために用いられてきました。1827年に西洋ナツユキ草からサリシンという成分が単独で抽出され、それを分解・酸化させてサリチル酸が合成されました。サリチル酸には苦味や、胃腸に傷害を及ぼす副作用があったため、1899年にサリチル酸のエステル体である、アセチルサリチル酸が開発され、これが「アスピリン」という商品となり、世界中で用いられています。(ちなみに、アスピリンという商品名は、天然のナツユキ草(スピリン)から作ったのではない、という意味の「ア・スピリン」から付けられたそうな。)

 少し横道に反れました。サリチル酸メチルは、前述のサリチル酸をエステル化した化合物です。ちなみに、エステル化とは、その構造に-COOHを持つ物質と-OHを持つ物質が、脱水縮合して、-COO-(これをエステル結合と呼ぶ)という構造に変化することをいいます。(脱水つまり、H2Oが抜けるので、COOが残っている)サリチル酸メチルとアセチルサリチル酸はどちらも、サリチル酸のエステル体なので、兄弟みたいなものですね。その効果は、ほぼ同じです。つまり、頭痛薬と消炎剤は、ほぼ同じお薬なのです。考えてみれば当たり前か。要は「痛みを抑える」ということですからね。

 サリチル酸メチルは、知覚神経に作用して、鎮痛、鎮痒作用を現します。また、末梢血管を拡張して血流を改善する作用もあり、これにより血行を良く、痛みのもとになる乳酸等を除去します。サリチル酸メチルの仲間で、サリチル酸グリコールもあり、同様の効果がありますが、いわゆるシップ臭がありません。

 l-メントールは、大雑把に言うとミントです。つまりハーっとするあれですね。こちらは、冷却感を伴う皮膚の刺激により、痛みを緩和させる効用があるようです。筋肉痛の塗り薬やシップのみならず、リップクリームなどにも多く利用されているようです。

続きは、後日。
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# by makani_tomo | 2005-12-20 17:52 | 走る

膝痛について

 膝の痛みは、ホノルルマラソンを意識して走り始めた昨年の夏頃に出始めました。ジムのトレッドミルで20分走るのが精一杯だったところからスタートし、1時間くらい走れるようになり、よ~し会社から走って帰るぞ!と意気込んで初めての帰宅ラン(約21キロ)の途中で痛みが出始めました。

 病院では、「骨には異常なし、使いすぎでしょう、しばらく休んで。」とか「その年でフルマラソンにチャレンジするには3年くらいかけなきゃ。」と言われたり。そうこうしているうちに、2004年のホノルルマラソンもエントリー締め切り間近。ホテルは確保したが、エアーが取れず、結局断念。まあ、膝も痛いし仕方ないね。

 そして、春になり暖かくなり始めた頃から、徐々にトレーニング再開。しかも、CW-Xで膝をサポートすることを覚えました。最初はジムで、そろりと走り始め。マシンでの筋肉強化も行っておりました。

 暑くなると、ドンドン外を走りたくなります。ジムはほとんど行かず、外をグルグル。帰宅ランも再開し、痛みがほとんど出ないことを確認。やはり、CW-Xはいいねぇ、なんて思っていました。10月は、体調もすこぶる良く、ジムでハーフトライアスロンなんてやったりして、一人で喜んでいました。もちろん、階段昇りもね。
 
 11月の20キロロードレースも調子よかったです。ただ、調子良すぎて、そこで痛めてしまったんですね。目標のキロ5分ペースは維持できましたが、それがよくなかったのかな?走った直後、膝が痛くなかったので、アイシングを怠ったのがいけなかったかな?いずれにしても、痛みを抱えたままホノルルマラソンを迎えました。もっとも、走り出すと、なんとか走れてしまうのが、余計にたちが悪かったのかも知れません。

 そんなわけで、レース後1週間が過ぎても、まだ階段の下りは痛いです。朝会社に行く時、歩いても少し鈍い痛みが出ます。会社に着く頃には、普通に歩く分には痛くない様になります。朝晩、シップを貼っています。走りたくてウズウズしていますが、ここは我慢です。

 大晦日に高尾山登ってこようと思ったけど、ちょっと無理かな。まあ、雪かもしれないしねぇ。
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# by makani_tomo | 2005-12-19 13:12 | 走る

『ダイアモンドヘッドの虹』 夏樹静子

『ダイアモンドヘッドの虹』 
夏樹静子
文春文庫
500円(税込)(1993年当時)

ハワイに行く直前に、図書館で借りました。見ての通り、安易な選択です。
お気軽な本も好きなんですよ。

バブル期にハワイの不動産への投資を背景に、殺人事件が起こり、それを解決する脇で恋愛が育まれるというお話。2時間ドラマそのまま脚本になりそうです。
あまり、難しいことを考えずに読めるので、仕事で疲れた通勤帰りなどにはちょうど良いです。
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# by makani_tomo | 2005-12-17 01:26 | 読む

『路上観察で歩くパリ』 稲葉宏爾

『路上観察で歩くパリ』 
稲葉宏爾  
角川書店 角川oneブック 
930円(税込)

 パリの街に見られるちょっとしたものを、取り上げて紹介するコラム集です。

 もともと、90年代前半にパリの日本人向けタウン情報紙『OVNI(オヴニ)』に連載されていたコラムに加筆修正したものをまとめたのだそうです。ちなみに、『OVNI』は月2回各6万部発行されているそうですが、うち35000部はフランスで、5000部はベルギーで、残りの25000部は日本で配布されているそうです。

 パリは、僕にとっては海外の街の中ではもっとも馴染み深い街です。というのも、僕が大学生の頃、両親が転勤で住んでいまして、僕は休みのたびに実家(=パリ)に出向き、そこを基点にヨーロッパの様々な都市を巡っていたのです。その間、ソルボンヌのフランス語学校に通ったり、祖母の看病のために日本に帰った母の替わりに、パリの家の家事をしたりと、随分長く過ごしました。おかげで、主だったところには地図を見ずに行くことができます。

 ホノルルからの帰国の飛行機の中でこの本を読みました。かる~く読んでしまったので、本は母に渡してきました。母にとっては、海外=パリです。懐かしそうに読んでいました。また、両親を連れて、パリに旅行に行きたくなりました。いや、パリでマラソンに出場しますか!?
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# by makani_tomo | 2005-12-17 01:14 | 読む

『国家の品格』 藤原正彦

『国家の品格』 
藤原正彦 
新潮選書 
680円(+税)

 ホノルルに向かう飛行機の中で読みました。

 山岳小説家新田次郎を父に持ち、戦後の大ベストセラー「流れる星は生きている」を書いた藤原ていを母に持つ著者は、数学者にして洒脱なエッセイを得意としてきました。僕もかなり昔『若き数学者のアメリカ』などを読んで、アメリカ留学にあこがれたものです。

 数学者と言う職業は、きわめて論理的な世界に思えます。もちろん、数学自体は論理構成の中に成り立っている学問なのですが、それを研究する人間(数学者)は、必ずしも論理的な思考だけでは大成しないようです。

 本書は、著者の講演を書籍に直したものですが、主張は以下の通り。
・日本は、アメリカ的な品格の無い国家になりつつある。
・そのためには、日本人が論理と合理性だけではない、
 情緒と武士道に基づいた行動をとるべき。
・教育においても、小学生が学ぶべきことは、英語ではなく国語と歴史である。
・優れた科学者をはぐくむためにも、美的な感覚を養う教育が必要。
などなど。

講演がベースなので、やや厳しい表現も見られますが、
純粋な論理の世界に生きている数学者から、論理だけでは駄目だと言われると、妙に説得力があります。一方で、一般的な論調にはある部分対立した意見を強く述べているので、拒絶反応を示す人もいるかもしれません。

個人的には、彼の意見に組するところは大です。(全てではないですが。)
英語は所詮、コミュニケーションの道具なんだよな...と思います。
がしかし、その道具を上手く操れない自分がいて、なんだか負け惜しみみたいなのも癪だなと思ったりもします。

でも、きっとホノルルマラソンを走った後に、走る楽しさを英語で伝えることは出来るだろうな。
きっと、好きなこと、関心のあることなら、何とかなるんだよね。
もっとも、ホノマラは日本語で全て出来てしまうんですよね....
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# by makani_tomo | 2005-12-16 09:59 | 読む

ホノルルマラソン

2005年12月11日ホノルルマラソンを走ってきました。
僕にとっての初フルマラソンです。

先月の20キロのレース具合から見て、完走できる自信はありました。
問題は、左膝の痛みにどのくらい耐えられるかな...ということでした。

結果的には、充分にテーピングを施したにもかかわらず、5キロくらいで既に膝は痛み始め、20キロくらいには鎮痛剤を飲みました。さらに、左をかばっていたせいか、これまで全く痛むことの無かった右足大腿四頭筋(内側広筋)まで痛み始めました。後半は、むしろこちらのほうが痛く、エイドステーションのたびに、揉み解したり、ストレッチしたり、少し歩いたりとかなりの時間を掛けてしまいました。

最後の1キロの長く感じたことと言ったらありません。
これが、フルマラソンというものなのですね。

なんとか、完走したものの目標の4時間は達成できず、4時間半という結果でありました。

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<よかったこと>
・なにはともあれ、完走できた。
・ハムストリングスにキネシオテープを張ったら痙攣や痛みが無かった。
・自分の実力がわかった。

<わるかったこと>
・膝が完治しない状態で走ってしまった。
・痛くない右足のケアもしておくべきだった。
・足指に、信じられないくらい大きな血豆ができた。
・やはり、下見はしておけばよかった。(痛い時ほど、残り距離が気になる。)

<気づいたこと>
・4時間半以内で走れるなら帽子・サングラスは不要。
・ヒルトン・ハワイアンビレッジはポジション的にちょうど良い。
・ホノルルには可能な限り、早く行って遅く帰るべし。

ま、これが始まりと言うことで....
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# by makani_tomo | 2005-12-15 18:07 | レース(ロード)

ストレッチ&スクワット

実は、ストレッチをなめていました。
外を走る前も、ジムに行っても、アキレス腱をちょいちょいと伸ばすくらいでした。
そのせいだけではないのだと思いますが、長い距離を走ると左膝外側に痛みを覚えるようになりました。

整形外科で診てもらうと、「急激に使いすぎ」という診断。
2つ行きましたが、同じ所見です。
で、しばらく休んで、シップ張っておきなさいと。
まあ、その通りなのでしょうね。

加えて、腿の筋肉を鍛えて、膝及びその周囲の腱を支えるようにしなさいとのアドバイスをいただきまして、ジムでレッグカールやレッグエクステンションなどやっていました。
が、これも、途中でおざなりに。。。。
そして、また膝が痛む。

そこで、改めてストレッチの重要性に気づいたわけです。
さらに、毎日家で出来る筋トレということで、スクワットを始めました。
(雑誌『ランナーズ』1月号の影響大ですね。)

毎晩30分の半身浴。
その後、ひととおりのストレットと100回のスクワットを日課にしました。
スクワットは、肩幅よりもやや広く、つま先を開き気味にして立ちます。
腸脛靭帯炎にいいらしいです。
半身浴の後なので、身体が適度に冷えて、ちょうど良いです。
身体も柔らかくなっていますしね。

効果の程は、まだわかりません。
が、きっとやらないよりはいいはず。
「予防」という見えない効果を期待しています。
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# by makani_tomo | 2005-12-07 10:21 | 走る

築地はいいなぁ

会社帰りに、本屋さんに寄った。

以下の本をお買上げ。

『dancyu1月号』プレジデント社 760円(税込)
創刊15周年記念で、築地特集です!
おすし屋さんをはじめ、築地市場内外のお店がたくさん紹介されています。
料理好きには、まさにワンダーワールドですね。
久しぶりに散策したいですね。
でも、年末は混みますね~。

『落合務シェフのイタリアン』世界文化社 1500円(+税)
ラ・ベットラ・ド・オチアイのシェフによる料理の本です。
料理は好きで、週末は作ることも多いのですが、大概本を見て作ります。
化学の実験気分でウキウキですね。
しかも薬品と違って、食べることが出来るので、2度美味しい。

『国家の品格』 藤原正彦 新潮選書 680円(+税)
ご存知だとは思いますが、著者は、作家であった新田次郎氏の次男です。
数学者にして、この文才は、親譲りですね。

『路上観察で歩くパリ』 稲葉宏爾  角川書店 角川oneブック 930円(税込)
パリについての紀行文です。
パリには久しく行ってないですね。
落ち着いて、読みたいものです。
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# by makani_tomo | 2005-12-07 02:20 | 買う



走って、飲んで、そして読んでおります。
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