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雨の休日

土曜日は朝から眼科です。最近は、薬が効いてきているようで、症状は安定していますが、定期的に検査が欠かせません。

眼科を出たら、買い物に。昼食には、うどんを作りました。粉をこねて、作りましたよ。シッカリ茹でて、冷水でシッカリ流したら、シコシコのコシの強い自家製手打ちうどんの完成です。

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今日は雨のため、予定されていた行事は順延。のんびりとした午後になりました。

お昼寝の後は、本を読み、夕方になったら夕食を作ります。今夜は石狩鍋。

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急に寒くなったので、鍋にしてみました。味噌は、八丁味噌を使ってみました。

そして、大根とじゃこと揚げの煮物。

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そろそろ、大根の美味しい季節になりますね。そして、キノコ、ジビエ、魚も美味しくなります。この秋は料理&鍛錬を楽しみたいと思います。
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by makani_tomo | 2007-09-29 20:15 | 食べる

前脛骨筋(ぜんけいこつきん)

南アルプス縦走から1週間で、足のむくみもほぼ解消されたので、今週から少しずつトレーニングを再開しています。がしかし、右前脛骨筋下部(足首の上)の痛みがまだ少し残る中で走り始めたら、どうやらその痛みをかばって変なフォームになっていたようです。右足甲の妙なところが痛くなってしまいました。完全に痛みが取れてから始めないとダメなのですね。

ちなみに、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)は、下腿前面の筋肉、簡単に言うと脛(スネ)の外側の筋肉です。今回痛めたのは、その下の方で、足首に近い部分です。この筋肉は、つま先を上げる役割があります。

というわけで、この週末は走るのは我慢して、階段とバイクくらいにしておこうかと思っています。まぁ、それでなくてもいろいろと行事や用事も多くて、十分にトレーニングの時間も取れないのですけどね。こういう時は、焦らずにゆるゆるペースが一番です。

そんな訳で、今夜はトレーニングを中止して、残業の後xmanさんのお店(バー)にお邪魔してきました。

xmanさんとは、8月の立山-上高地の途中、黒部五郎小屋でお会いしています。彼も、室堂からの縦走途中だったのです。その後mixi内でやり取りをして、xmanさんのお店をお伺いして、本日始めての訪問となったわけです。

東京は銀座にあるお店「酒仙堂」は、こじんまりとしていて、実に落ち着いた雰囲気でした。男性のひとり客が多いということでしたが、僕がお店に入った時にも、カウンターにはひとり客の男性が2名。ひとりでお酒を飲みにいくことはほとんどない僕ですが、このお店は落ち着いて飲めそうな感じがしました。

まず、ジントニックをいただき、自家製ピクルスをつまみながら、続いてギムレットを。凛とした実に美味しいギムレットでした。もう少し飲みたかったのですが、明日は早起きしなければいけない用事があり、10時過ぎに帰路に付きました。また、お邪魔させてください。ありがとうございました。次回は、トリッパもいただきたいなぁと思いましたよ。

酒仙堂
〒104-0061
中央区銀座6-12-17 錦光ビルB1
Tel:03-5537-0264
18:00~2:00(土曜日は~23:00)
日・祝日休み
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by makani_tomo | 2007-09-28 10:49 | 走る

59歳!

今年8月に行われた「ツール・ド・モンブラン」。シャモニーをスタートし、モンブランの周囲を163km走り、シャモニーに戻る山岳レースです。総標高差8900kmのも及ぶこのコースを46時間以内に走破しなくてはなりません。

第5回となる今年の大会で優勝したのは、イタリア人のマルコ・オルモさん。昨年に引き続きの2連覇です。そして驚くべきは、彼が59歳だということ。このコースを21時間31分58秒で完走しているのです。ちなみに、日本から参加の鏑木さんは、24時間24秒25秒で12位です。オルモさんが、いかに速いかがわかります。

オルモさんが、どういう経歴で、過去にどの様なパフォーマンスを示してきた人なのかはわからないのですが、59歳でこのパフォーマンスというのは、驚くべきというか、歓迎すべきというか。自分にも、鍛え方次第でまだまだ向上の余地があるということですから。もちろん、同じレベルのパフォーマンスを達成できるとは思いませんが、現在の自分よりは向上できるかもしれません。先天的な才能や身体的なメリットもあるのかもしれませんが、おそらくは継続的な鍛錬の結果なのだと思います。やはり、地道に鍛錬しなくては!
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by makani_tomo | 2007-09-26 23:22 | 昇る・登る

レーシック

久しぶりに小学校時代からの友人と会い、少し仕事の話をした後、昼食を食べました。その友人、何でも2週間ほど前にレーシックの手術をしたらしいのです。興味があったので、いろいろ質問攻めにしてしまいました。

施術料金は、検査代も含めて両眼で20万円弱。平日の施術だと割引もあるようです。それに、知人からの紹介でまた割引とか。生命保険の保険金も出たので、実質の出費は10万円ほどのようです。

なんといってもビックリしたのは、施術時間です。正味の施術時間は、片眼で約10秒!だとか。施術前の点眼麻酔に30分、施術10秒×2、終わったらもう目がビンビンに見えるらしいです。う~ん、世の中進んでますねぇ。

ワンデーを考えていましたが、レーシックは、金額的には2~3年で元が取れそうです。でも、目にレーザーをあてるっていうのは、正直ちょっと怖い。緑内障に影響はないのかな?などなど、まだ後ろ向きではありますが、興味もあるのです。どんなもんでしょうね。友人のその後に注目です。

ところで、今夜走友のアロハさんが、スパルタスロン出場のため、ギリシアに出発しました。羽田空港から電話が掛かってきましたので、少しお話しましたが、元気そうでした。ギリシアは、今のところ予想よりも気温が低いとのこと。活躍が楽しみです。
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by makani_tomo | 2007-09-25 18:31 | その他

鍛錬再開

そろそろ、右足足首の肉離れも治りかけてきて、むくみもほぼ引いてきたので、今日から鍛錬再開です。まずは、軽くジョグから...と思いきや、重いジョグとなりました。というのも、図書館で借りている本がたくさんありまして、それをISOに詰め込んで、返しに行くという使命があったためです。

約5kgくらいでしょうか、とりあえず走ることはできますね。一週間ぶりのランニングに、身体が少しずつ目覚めていく感じです。しかし、涼しいのに汗が噴出してきます。

借りた本を返した後は、また同じくらいの本を借りて、ISOに詰め込み、池の周りを走ります。結構きついです。右足首の痛みが出てきたので、1周で切り上げて戻りました。

昼食後、再びご近所ジョグに。今度は、空身です。本屋さんとスーパーを巡り、夕食の食材も買い求めます。そうして作った今夜の夕食は...

海老の香草焼き。
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鰯の梅しそベーコン巻き。
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鰯と梅は相性がいいですね。鰯に梅肉を塗り、しその葉を巻き込み、更にその外をベーコンで巻き、フライパンで焼きます。大根おろしを添えていただくと美味しいですよ。

長芋のチヂミ風。
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長芋をみじん切りにし、小麦粉、海老、人参を加えて焼きます。加えるものは、海老や人参でなくてもかまわないです。有りものの食材をみじん切りにして加えればOKです。

お手軽ですが、なかなか充実の夕食。久々の料理三昧の三連休に満足です。
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by makani_tomo | 2007-09-24 23:57 | 走る

水族館

3連休の中日、涼しいので水族館までお出かけ。こんな、お魚の歓迎を受けたりして。

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それにしても、魚の動きには無駄がないです。それぞれ、身体の形状や動きには違いがありますが、生存することを第一優先に考えられたものです。よって、無駄が少ないのは当たり前です。ああ、この様に無駄なく走ったり、山を登ったりできるとよいのに...

それは、課題としておいておくとして、ランチはメゾンカイザーでスーププレートをいただきました。もちろん、白ワインもオーダーしています。

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家に帰り、夕食の準備。水族館でイカを見たら、イカを食べたくなってしまいました。で、北海道産のするめイカを1杯買い求め、お刺身でいただきました。これは、食事前のつまみです。メインは、平田牧場の豚肉を使った、豚肉と蓮根のオイスターソース炒めです。

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蓮根のほかには、人参、長ねぎ、アスパラガス、そしてイカが入っています。野菜類は、軽く炒めた後、水を加えて蒸しておきます。豚肉は、片栗粉と酒で下味を付け寝かした後、炒めます。それでなくてもやわらかい平田牧場の豚肉が、下味をつけて寝かせることで、更にやわらかくなります。これは、美味しかったですよ。お薦めのひと品です。

足のむくみや肉離れも少しマシになってきたので、明日からは少し運動しますかね。
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by makani_tomo | 2007-09-23 23:39 | 食べる

宿題を片付ける

久々にゆっくりした休日...と思いきや、いろいろと宿題があるわけです。

その1:障子の修理
障子の張替えではなく、敷居滑りの張替えです。いざ張り替えるとなると、はがして、拭き掃除をして、乾かして、張替え...とそれなりに手間が掛かります。

その2:写真の整理
夏に散々撮りまくった写真の整理です。数百枚あり、いい写真を選び、プリントアウトするには、それなりの時間が掛かります。
  
その3:山道具の整理
イコール部屋の整理です。山道具の箱がありまして、そこに整理して収納します。

その4:テーブルの修理
テーブルの足が1本折れていました。正確には、テーブルの天板と足を接続する金具が折れてしまい、足の上に天板が乗っているだけの状態でした。L字のジョイント金具を買ってきて、2箇所で留めました。しかし、テーブルなので硬い木を使っています。錐で下穴を開けるのに苦労しました。

宿題を終えた後は、近所のブーランジェリーに行き、美味しいパンを買い、ワインと共にひと休み。その後お昼寝。そして、夕食の準備です。

今夜は、長芋としめじと長葱の炒め物。
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そして、北海道直送の生蛸!
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あとは、天狗の枝豆に黒胡麻豆腐。相変わらずの居酒屋メニューなのでした。しかし、今日は暑かったことだし、いいですよね。
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by makani_tomo | 2007-09-22 23:37 | 食べる

南アルプス縦走(分析編)

今回の南アルプス縦走2泊3日は、この夏の5回のアルプス詣での中でも、もっとも距離が長く、そしてスタイルもTJARに近いものです。時期的には1ヶ月ほど遅いので、耐寒装備などの面では多少の違いはあると思いますが、この100kmをどの様に走破(完歩)できたのかという状況によって、今の自分の実力や、今後の課題も見えてくるはずです。

まずは、今回の縦走の結果をまとめてみます。

<食料・飲料について>
食事については、小屋食に頼らないだけのものを持ち歩きました。実際に食べたものは以下の通り。
14日
(朝)サンドイッチ1パック,サラダ,おにぎり1個(出発前伊那のホテルにて)
(昼)カップラーメン(仙丈小屋)
(午後)ミニあんパン1個
(夜)おにぎり2個,フルーツ缶(熊の平小屋)
(深夜)ミニあんパン1個
他、パワージェル1個,グリコーゲンリキッド1個,小さい餅1個

15日
(早朝)ミニあんパン3個
(朝)おにぎり2個
(昼)アルファ米のエビピラフ半分
(午後)アルファ米のエビピラフ半分
(夕方)アルファ米の五目御飯
(夜)アルファ米+レトルトの中華丼
他、パワージェル2個

16日
魚肉ソーセージ2本,カーボショッツ2個,板チョコ1枚を適宜。
(夜)桜海老丼(下山後静岡にて)

持参した食料は、アルファ米1袋を除いて全て消費しました。持参した以外で食したものは、カップラーメンとおにぎり2個、フルーツ缶です。全体的に食べる量が少ないですが、それほど空腹を抱えて我慢していたわけではありませんので、食料計画としてはまずまずでしょう。
しかし、軽量化を考えた場合は、もう少し小屋食に依存する必要が出てきます。それは、行過ぎると危険なことでもありますので、今回のペースを少し落とすくらいがいいのかもしれません。

飲み物について、普段はハイドレーションにCCDやトリプルカーボなどを溶かし込むのですが、今回は軽量化のためにやめました。純粋な水です。水自体美味しいですし、特に問題は感じませんでした。その代わり、アスリートソルトや顆粒のアミノ酸を1日2回ほど飲んでいました。

<装備について>
装備の中でも重要かつ重量を左右するのが、シェルターです。今回、ツェルトではなくシェルターにしたのは、簡単に設営できて、中に入ると安心して休めると判断したためです。この選択は間違っていなかったと思うのですが、軽量化のことを考えると悩ましいところです。ツェルト+ストック1本という組み合わせに較べて、おそらく倍近い重量になってしまいます。でも、きっとシェルターを使うと思います。今回、ペグはもって行ったのですが、実際は使いませんでした。2日目の夜に相当な風が吹きましたが、自身が入っている限りは揺れますけど問題はありません。ただ、設営時など仮止めに欲しくなるかもしれません。

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今回は、120cmのマットも持って行きました。これが一番かさばります。やめようかとも思ったのですが、今回はいろいろな意味で実験ですので、持って行きました。結果は必要でした。ただ、8月中旬でどうかという点、もっと小さくても良いのではないかという点など、研究の余地は残ります。ちなみに、昨年の報告会では、120cmものマットを持っていた選手はいませんでした。

寝るときに、シュラフカバーを単独で使いましたが、これはやめるかもしれません。むしろ、ツェルトを身体に巻いて寝ても良いのではないかと思いました。それに、ツェルトなら、夜の行動で寒いときに、首や腰に巻いておくこともできます。

今回の反省点としては、ライトをあげねばなりません。基本的に夜間行動をしないつもりでしたので、ハンドライトSF-303Xと予備のミニマグ(単4仕様の小さいやつ)という構成でした。しかし、予想外に夜間行動の時間が長くなり、岩場も通ることになり、そうなるとヘッドライトが欲しくなります。そして、何よりも欲しかったのは、シェルターの設営/撤去時です。ハンドライトを手に持っていたのでは、効率が悪くて仕方がありません。これは、大失敗でした。

<ウェア・シューズ>
ウェアは、今回の構成で悪くないと思っています。マイクロフリースはいらないと思いますので、それを除くくらいでしょうか。レインウェアは、バーサライトの上下で問題無しです。

北アルプス縦走時の反省を活かせたのが靴下です。今回は雨が多かったので、靴下を替えることが出来て比較的快適でした。(シューズもゴアでしたし。)水ぶくれも1つだけでした。更に、ザックに帽子止めを結びつけて、靴下を干せるようにしました。2日目干したのですが、残念ながら完全に乾くには至りませんでした。もっと、速乾性の靴下を選ぶ必要があるかもしれません。(ちなみに、今回はX-SOCKSでした。)

シューズは、ブラーXCRでした。これも良かったと思います。インソールなど少し手を加えるかもしれませんが、きっと採用です。

<ザック>
今回使ったのは、カリマーのtrim35という製品。重量は800gのようです。走り始めたら、水が増えるか増えないかだけの差になるので、ギリギリの容量のザックでパッキングに苦労したくはなかったのです。そこで、普段使っているグレゴリーに比較的使用感の近い、この製品を選びました。

全体的に悪くはないのですが、ショルダー部分が薄いです。かどきちさんが使っていたmacpacは、ショルダー部分が分厚くて、肩にシッカリとホールドしているみたいでした。もし、このザックを使うのであれば、ショルダーにひと手間加える必要があると思います。

あと、サイドネットが部分的に破れてしまいました。グレゴリーと似ているかと思ったのですが、この部分の素材は違うのでしょうか。それとも、使い方が悪かったのでしょうか?
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by makani_tomo | 2007-09-21 11:18 | TJAR

南アルプス縦走(帰京編)

一日一本のバスを乗り逃したにしては、晴れ晴れとした気分でした。まぁ、ここまで来れば何とかなるさという気持ち、ロッヂでタクシーを呼んでもらうのもよし、ロッヂに泊まるもよし、いざとなれば背中にはシェルターを背負っているし、身ひとつで100km縦走してきた後のちょっとした自信といったところでしょうか。井川駅くらいまでこのまま歩いてもいいなとも、思っていました。

とはいえ、20時静岡発のバスを予約していることですし、とりあえず普通に帰ることを考えました。駐車場にはたくさん車が停まっていましたから、ヒッチハイクでもしようかと、とりあえず戻ることにしました。すると、駐車場入口にタクシーが一台。どうやら、予約車のようです。運転手さんに、無線でもう一台呼べますか?と聞いてみると、残念ながらこのエリアは、タクシー無線も通じないとのこと。しからば、予約している人にお願いして、便乗させてもらおうかと、都合の良いことを考えました。

しかし、そう都合よく行くかどうかはわからないので、とりあえず着替えをしました。ヒッチハイクになるにしても、タクシーに乗るにしても、汗でどろどろの服よりは、もう少しマシな服を着ていたいものです。と、上を着替え、靴下を換えようかと思っていたところにタクシーを予約をしていた男性2人が下山して来ました。丁重に、便乗をお願いしたところ、あっさりとOK。いやぁ、うれしかったです。本当にありがとうございました。

15:15 畑薙発
畑薙を後にし、静岡駅に向かいます。川沿いの道を進みます。どこまで行っても似たような風景です。時々川を渡りますが、それにしても単調な道を進みます。時々集落があります。自動販売機がポツポツと。TJARでは、疲労困憊した身体で、この道を進むのです。自動販売機を見つけるごとに、コーラを買ってしまいそうです。

タクシーで、途中休憩1回、ほとんど信号待ち無しという条件で、静岡駅まで2時間半くらい掛かりました。これを自分の足で行くのか!最後に何気に打ちのめされた気分です。やはり、TJARは身体能力に加えて、並外れた精神力が必要なようです。前進するという強い気持ち、そしてその気持ちを切らさないこと、それが重要なのですね。最後にそのことを思い知らされました。やはり、がんばって予定した行程を歩き通してよかったです。

17:40 静岡駅着
静岡駅に到着です。タクシーは定額19000円だったので、僕は7000円払おうとしたのですが、6000円しか受け取ってもらえず、重ね重ね恐縮です。本当にありがとうございました。

その後駅のバス窓口でチケットを買い、交番でもっとも近い銭湯を尋ねます。徒歩15分くらいのところに銭湯があるようです。おまわりさんにお礼を言い、銭湯目指して再び歩き始めました。駒形通3丁目にある桜湯です。

18:40 桜湯
本当に昔ながらの銭湯でした。ご近所のご老人が、世間話しながら湯船に浸かっています。背中一面に刺青のおじさんも仲良く入浴です。番台にはおばあさん。テレビでは、サザエさん。

3日間の汗と汚れを流し、湯船に浸かったその瞬間の気持ちよさは、格別です。そういえば、市野瀬のデポ場所である入野谷という村営宿泊施設には温泉があり、みんな途中でそこに入るのだとか。確かに気持ちいいだろうなぁ。でも、先に進みたくなくなりそうでもあり、難しいところです。

サッパリした後は、バスの出発時間まで軽く夕食です。帰りのタクシーの運転手さんに聞いたら、やはり魚介ものかおでんではないかとのこと。あてもなく駅に向かって歩いていると、桜海老丼という文字が眼に入りました。すぐにお店に入り、オーダーです。もちろん、生ビールも忘れません。

お風呂も気持ちいけど、その後の生ビールの美味しさも、筆舌に尽くしがたいです。

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桜海老丼は、上品な中にも野趣味が少し残るなかなかの一品。お味噌汁とおしんこが付いて1050円です。この日朝2時から口にしたものと言えば、カーボショッツ2個、板チョコ1枚、魚肉ソーセージ2本のみです。12時間動くにしては少なすぎますね。エネルギーを補うかのように、桜海老丼完食です。

20:00 静岡駅発
JR高速バスで東京に向かいます。缶ビールの500ml缶を飲み終わった瞬間、寝ていました。気付いたら江田のあたり、途中かなりの渋滞に巻き込まれたようです。どうやら、最寄り駅までの終電には間に合わなさそうです。

00:20 東京駅着
JRで自宅に比較的近い駅まで行くことに。東京は何だか涼しかったですね。秋は確実に近付いているようです。寝過ごさないように気を付けて、最後は再びタクシーで自宅に。疲れたけど、充実の山行となりました。

今回の山行も含め、この夏の5回のアルプスは、非常によい経験になりました。いろいろありすぎて、その咀嚼には少し時間が掛かりそうです。少し落ち着いたら、反省含めまとめてみようと思います。
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by makani_tomo | 2007-09-21 02:30 | TJAR

南アルプス縦走(3日目)

相変わらず風がビュービュー吹いています。ツェルトではなくシェルターにして良かったと、思いましたよ。ツェルトも上手く張れば大差ないのかもしれませんが、こういう風にはやはりシェルターの方が強いのではないでしょうか。

それにしても、寒くておちおち寝ていられません。3日目は2時にスタートする予定で、準備を始めました。雨模様なので、最初からレインパンツを履きます。下にはCW-Xのロングタイツではなく、寝るときに履いていたSKINS。疲労が溜まった足を、上手くサポートしてくれるでしょうか。

02:02 百間洞山の家スタート
山の家の水道で水を詰め、沢沿いに進んでいきます。意外と幅が狭く、濡れた草で何度か沢側に足を踏み外してしまいます。明るいとこういうこともないのでしょうね。

登るに従い沢の音が遠ざかっていきます。そして、中盛丸山に出ると強風が身体を揺らし、雨が眼鏡を曇らせます。こういう時眼鏡は不便です。やはりワンデーのコンタクトを買わねばと決意しました。

小兎過ぎて下ると風がやや弱まり、ほっとひと息。でも、また登ると風に煽られます。やっとの思いで兎岳に取り付いたものの、登るに従い風が強まり荷物が振られます。耐風姿勢を取るものの、この状況(雨+強風+ガス+夜)で登り続けるのは危険と判断し、一旦下りて風が収まるのを待つことにしました。

風は相変わらずなのですが、明るくなってきたので、再びトライ。いや、そろそろ進んでおかないと帰りのバスに間に合わなくなりそうなのです。早くに出たのに、結局ギリギリになってしまいました。しかし、明るくなっているので、慎重に登れば危険度合いもずいぶん軽減されている気がします。

05:48 兎岳
ほぼ予定の時間です。

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しかし、ここからが更に困難でした。聖岳への登りでは、更なる強風に難渋しました。崩壊したがけの下から風が吹き上げてきます。幸いなのは、逆の風ではないことです。がけに向かう方向の風であれば、登ることをやめていたと思います。やはり、アルプスはやさしくありません。

07:25 聖岳
予定より35分遅れての聖岳山頂です。

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不思議と、というか地形的にそういうものなのかもしれませんが、山頂は意外と風が弱く、ホッとひと息。しかし、遅れているので急いで聖平に向けて下ります。連休の中日と言うこともあり、かなりの人が登ってきます。コースタームの60%以下を目標にして先を急ぎます。この時点で、予定よりも35分遅れです。

08:32 聖平小屋
小屋に寄っている余裕はないので、そのまままっすぐ上河内岳を目指します。雨は降ったりやんだりです。ガスはなかなか晴れません。目指す頂きが見えると、気持ち的にはプラスになるのですけど、このあたりが精神的にも一番きつかったかもしれません。結局1時間半で登ろうと思っていたのですが、1時間45分掛かってしまいました。

10:18 上河内岳
この時点でビハインドは53分に広がってしまいました。かなりヤバイ状況です。一瞬気持ちが折れかけました。しかし、逡巡している暇もなく、行けるところまで行こうと、気合を入れ直しました。走ることが出来るところは、なるべく小走りにします。ここにきて、そうそうスピードを上げることができるものではありませんが、残る力を振り絞るように前進を続けます。

11:05 茶臼小屋
ああ、なんだか居心地の良さそうな小屋だなぁ...と横目に眺めつつ、ここもパスです。ビハインドは45分。ここからは、ほぼ下りです。捻挫でもしたら完全にアウトなので、慎重かつ急いで下ります。短縮率50%が欲しいところです。

12:05 横窪峠
高度を下げるに従い雨は上がってきたのですが、気温も上がってきました。横窪小屋脇の沢の音が実に涼しげでした。ビハインドは40分。徐々に詰めつつあります。何とかなりそうな気がしてきました。

ウソッコ沢が近付きました。途中、ふと木を見ると進路から左に抜ける方向に「畑薙」の矢印が、そちらに進むと、沢に出ます。思わずここで、手と顔を洗い、ひと息。ちょっと気を抜いてしまいました。あの矢印はトラップか?ほどなく進路に戻り、先を急ぎました。

12:59 ウソッコ沢小屋
またビハインドは45分に拡大してしまいました。焦って先を急ぎます。しかし、焦ると見えるはずの踏み跡も見えなくなります。進路にロープがあったので、何も考えずにがけを上に登ってしまいました。これは間違い。すぐに気付いて河原に降り、石をまたいでルートに復帰です。この後は、小さな吊橋や階段をたくさん越えます。

ヤレヤレ峠とは、長い道のりを下山してきた人がつけた名前でしょうか。本当にヤレヤレなのですが、まだまだ厳しい状況です。立ち止らずに大吊橋を目指します。

大吊橋は、本当に長いですね。調べてみたら182mもあるそうです。時間的な余裕がなかったので、写真も無しです。下を見ると、上流から流れてきた倒木がダム湖の表面を漂っています。

13:55 茶臼岳登山口
ビハインドは45分。ここから、ダム湖の周囲を走ります。かなり必死に走っているのですが、なかなかスピードが出ません。水は500mlのペットボトルを除いて捨てました。ザックの重量は7kgくらいのはずです。しかし、疲れた身体と足に7kgはその何倍にも感じられました。

しかし、TJARではこれ以上に疲労した状態で、静岡の海まで70km以上を走ることになるのです。そう思えば、これも鍛錬と頑張って走ります。でも、たぶんキロ7分も出ていないのだと思います。

ゲートを越え、ダムを渡り、崩落地を越え、走る走る.....でも、残念。駐車場を越えもう少しというところでタイムオーバー。バスの時間には間に合いませんでした。せめてあと5分あれば...

しかし、悔しいという気持ちはあまりなく、むしろホッとしたような、それでいて充実した気持ちで足を止めたのでした。
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by makani_tomo | 2007-09-19 18:43 | TJAR



走って、飲んで、そして読んでおります。
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