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グレゴリー三兄弟

トレイルランニング用のパックといえば、グレゴリーが有名ですが、僕も愛用しています。経験が浅いので、いろいろなメーカーのものを試した結果というよりは、多くの人が使っていて比較的評判が良いという理由で使い始めて今に至っています。

最初に買ったのは、スティミュラスです。最初に走ったのは高尾山です。基本です。実家から走っていますから、小さなパックでいいのです。軽くて背負っている感もほとんど無く、いいですね。

次に購入したのは、リアクターです。これは、今年の春にTTRに出場しようと決めた時に購入しました。長時間走るためのパックとしては、スティミュラスはちょっと小さいですね。山耐でスティミュラスという方もいますが、スティミュラスに2L以上のハイドレーションを詰め込むとなると、オメガリザーバーの2.1Lの丸太型のものくらいしか、選択肢は無く、補給食もパワージェルなどかなり軽量化を図る必要があります。リアクターは、11Lありますから、かなり余裕があります。先日の第2回試走では、着替えも入れることができました。山耐本番も、リアクターで参戦予定です。

最近は、1泊2日あるいは2泊3日程度の山岳マラソンを思考しています。そのためには、ツェルトとシュラフ、マットなどが必要になります。そして、補給食の準備量も増やす必要があります。そこで、今回今シーズンの新製品アイソを購入してみました。これは、20Lの容量がありますので、リアクターの倍近い容量となります。カード会社のポイントが貯まっていたので、それを使い購入。泊まり縦走の予定はまだ無いのですが、まずは山耐で着替え等を持っていくのに使うことにしましょう。

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こうしてみると、仲の良い三兄弟の様です。左から、スティミュラス、リアクター、アイソです。果たして、どれが長男なのかはわかりませんが。デビューという意味では、アイソは三男坊ですね。一番大きいけれど。

この時期にアイソを買った理由は2つあります。ひとつは、カードのポイントが12月末で失効してしますから、早めに使っておきたかったこと。もうひとつは、可能であれば10月中に縦走を1回企画したいと思っているから。

しかし、10月末の2000m以上の山となると、寒いはずです。アイソに詰め込める防寒具で可能かどうかを含めて、検討中なのです。まあ、今秋が無理であっても、来春は積極的に泊まりの縦走を経験したいですね。

そういえば、今日奥武蔵ウルトラマラソンの結果と写真が届きました。チーム成績で、代々木ランニングクラブは12位でしたね。膝の痛みを感じることなく、75km走り通せたことが、今は不思議に思えます。でも、そういうことができたんだという自信にはつながります。明日から10月です。オクトーバーランもありますが、まずは山耐完走を目指して、じっくりいきたいと思っています。
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by makani_tomo | 2006-09-30 23:51 | 買う

『風の王国』 五木寛之

『風の王国』 
五木寛之
新潮文庫
705円(+税)

先日コメントにて、ハリ天狗さんから教えていただいた本です。

主人公は、取材で出かけた奈良と大阪の境に位置する二上山で、風のように歩く謎の集団に遭遇します。そして、その集団を追うのですが、実はその集団は主人公を迎え入れようとしていたのです...

僕が最近興味を持っている大峯の近く、金剛、葛城、生駒あたりが、この物語の原点です。かつて、堺に住んでいましたので、地元に近いエリアです。金剛山には何度も登っています。そして、テーマは「歩く」ということ。

そういえば、昔から歩いたり走ったりすることは好きでした。大阪は難波の地下街の混雑を走り抜ける子供でした。高校生の時には、世田谷の奥沢から早稲田まで歩いていました。1999年から2000年に変わるミレニアムの時には、パリの街を歩き回っていました。

最近は、山が大好きなのですが、山に入ると、時間を忘れることができます。無心になって、走る、歩く、登る、下るを繰り返します。そこに宗教的な意識は無いのですが、無の自分があるような気がしています。そういう自分になれることが、山に引寄せられる理由なのかもしれません。

基本的に、単純なことが好きなのかもしれません。ある地点から、ある地点に、身ひとつで、自分の足で移動する。そういう単純なことです。

ちなみに、マカニとはハワイの言葉で「風」を意味します。風の様に走れるといいなという希望を込めたハンドルネームです。

来週の山耐に参加するに当たり、いい本に巡りあえました。ハリ天狗さん、ありがとうございました。
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by makani_tomo | 2006-09-29 23:42 | 読む

調整スイム

仕事が比較的早く終わったので、会社帰りに地元のジムへ。ラン厳禁につき、プールへ直行。身体をほぐすことを目的に、ゆっくり泳ぎます。

スイムは久しぶりで、気持ちいいです。しかし、この時期の平日の夜に泳ぎに来ている人たちは、皆さん上手です。スピードは、様々ですが、泳ぎに無理が無く、きれいに泳いでいる人が多い気がします。

1時間強で、1600m泳ぎました。いやいや、程よい疲労感が心地よいです。そして、泳いだ後は、膝の調子も良いようです。

家に帰って、レトルトのキーマカレーをいただきました。レトルトですが、平田牧場の豚挽き肉を使っています。が、欲を言えばもう少し「肉の塊り感」が欲しい気がしました。でも、スパイシーで美味しかったです。

【今日の鍛錬】
スイム:1600m

【今月の鍛錬】
ラン:225km
スイム:1600m
階段:28本,34272steps,6340m

明日も、ゆるりと調整の予定です。が、アートスポーツにも行きたいなと、考え中です。
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by makani_tomo | 2006-09-28 23:41 | 泳ぐ

験(げん)かつぎ

何か大事なことをする前(時)に、験をかつぐことってありませんか?

例えば、大事なレースで必ず着るウェアを決めているとか、靴は右から履くとか。。。

僕の場合、大したことではないのですが、レース前に髪を切ることにしています。ジンクスというほどではないのですが、これまで髪を切って、その直後のレースでは、無事に走れたことが続いていたのです。

今日の昼休み、髪を切ってきました。短くなって、サッパリ!です。あとは、体調を整え、無心で走るのみ。
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by makani_tomo | 2006-09-27 15:48 | その他

『しまなみ幻想』 内田康夫

『しまなみ幻想』 
内田康夫
光文社文庫
600円(税込み)

ご存知浅見光彦シリーズです。文庫になったり、ブックオフで安くなっていたら、買って読んでいます。その時々の事件を織り交ぜつつ、日本各地で事件が起こるので、読んでいて楽しいですし、疲れた頭には、こういう柔らかい作品がありがたい時もしばしばです。

四国は大好きな土地です。特に松山には思い入れがあり、老後は松山で隠居しようかと考えているくらいです。これまで、仕事含めて5~6回は訪れていると思います。松山とは直接関係ありませんが、しまなみ街道が舞台となっているこの小説を読んで、せっかく歩行者にも解放されている橋なのだから、走って渡ってみたい!と思いました。

ってなことを考えるのは、皆さん同じなようで、しまなみ街道といえば、ウルトラランナーの方にはおなじみ「しまなみ街道100kmウルトラ遠足」がありますね。数々のウルトラ系の大会運営で評判の良い海宝さんの企画です。

6月第1週の開催か~。日程的には、なかなか厳しいものがありますが、
よく考えたら、橋を渡って、島から島へと渡り走るマラソンルートは珍しいわけで、お天気が良ければ実に楽しい(でも苦しい?)マラソンになるのではないでしょうか?ま、水と食料さえ自分で担いでいけば、大会でなくても走れるわけで、チャンスを見つけて行ってみたいですね。またひとつ、走ってみたい道が増えました。

ところでこの小説、しまなみ街道開通を記念して、愛媛県知事が内田康夫さんにお願いして書いてもらったものだそうです。

【今日の鍛錬】
階段:4本,4896steps,906m

【今月の鍛錬】
ラン:225km
階段:28本,34272steps,6340m

今日も無理しないレベルで4本。ゆっくりと段飛ばしを交互にしてみました。意外と歩くのも疲れるものです。段飛ばしとは違う筋肉を使いますね。

走れそうな感じではありますが、ここはぐっと我慢。今月中は、ラン禁止のつもりです。
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by makani_tomo | 2006-09-26 17:11 | 読む

ゆっくり4本

18日に膝の痛みが再発し、先週は全く鍛錬せず。23日深夜の夜間試走のみ。そこでもやはり、右膝の痛みが出たので、土日は完全休養。

さて、今日は月曜日。今週も走るのはやめておこう。でも、階段をゆっくり昇って、少し様子見。この辺りの調整には、過去の記録が役に立ちます。

右膝の痛みを初めて感じたのは、今年2月19日の青梅マラソンでした。それまでずっと左膝が痛く、それをかばうように走っていたことにより、右膝に負荷が掛かったようです。その後は、基本的に階段とスクワットのみの鍛錬を続けています。走るのは1週間に1回程度です。

3週間後の3月12日には、青梅高水山トレイルランの試走に出かけています。ここでもまだ、痛みは出ています。さらに3週間後は、青梅高水山トレイルランでした。ここでは最後まで痛みを感じることなく走りとおすことができました。

さて、今回はあと2週間を切ってしまいました。どこまで快復させることができるでしょうか。様子を見ながら、無理のない程度に階段鍛錬を続けて行きたいと思います。

【今日の鍛錬】
階段:4本,4896steps,906m

【今月の鍛錬】
ラン:225km
階段:24本,29376steps,5435m
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by makani_tomo | 2006-09-25 21:03 | 昇る・登る

おはぎ

土曜日の朝、夜間試走から戻り、風呂に入り朝食を食べ、いつもの休日と同じように時間が流れ始めます。午前中は地元の図書館に行き、本を借りてきました。ええ、ご想像のとおり、山の本です。

図書館からの帰りには、輸入食材の店により、フォーを購入。金曜日の夜に作った肉団子スープが残っているので、そこに茹でたフォーを入れ、美味しくいただきました。

昼食後は、お昼寝。徹夜で走ってましたからね。

昼寝の後は、おやつ。この時期の和菓子といえば、これしかないでしょう!

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地元の和菓子屋さんのおはぎです。味に深みがありつつも甘すぎず、絶妙な粒あんです。美味しいお茶と共にペロリ。

日曜日も、ゆくっりと過ごしました。膝の調子は、まずまず。左ひざ裏が少し痛みます。これは、北岳から帰って以来なので、今週集中的に治したいと思います。右ひざは、特に痛みはなし。
今週は、階段のみのトレーニングにして、腱を休ませましょう。10月に入ったら、軽く走り、山耐本番に備えたいと思っています。
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by makani_tomo | 2006-09-25 00:09 | 食べる

本当に真っ暗でした!

昨夜、奥多摩駅に集合し、今朝にかけて夜間試走に行ってきました。もともと、22日の夜からひとりで夜間試走しようかと思っていたところ、TEAM阿闍梨のrikaさんが、夜間試走を企画したので、これ幸いと参加することにしました。やはり、仲間がいたほうが心強いですしね。

<服装など>
長袖Tシャツ
7分タイツ(CW-X)
短パン(モンベル)
ウィンドブレーカー(モンベルULジャケット)→途中で脱いだ
スポーツアンダーパンツ(CW-X)
5本指ソックス(CW-X)
ハイソックス(アーチハンモック)
ハイランダー(モンベル)
スパッツ(モンベル)
ゴム軍(100円ショップ)

<装備品など>
リアクター(モンベル)
ハイドレーション(トリプルカーボ 1.5L)→0.8L消費
ジェル(アミノバイタル)→未消費
ジェル(アミノバイタルSS)→1個消費
おにぎり(梅)1個
SOYJOY(2個)→未消費
干し梅→未消費
黒糖胡桃→未消費
カシューナッツ→未消費
ヘッドライト(ブラックダイヤモンド ジーニックスIQ)LED
ハンドライト(プリンストンテック インパクト2)LED
ハンドライト(ペリカン 2400ステルスライト)キセノン
着替え(服,靴)
コンパス
ホイッスル
熊よけ鈴
ゴミ袋

青梅線奥多摩行きの最終に乗り、奥多摩駅に00:50着。(少し電車が遅れました)参加メンバーは、村越さんをはじめとするTEAM阿闍梨のメンバーを含む、総勢10名。駅前で自己紹介の後、01:03にスタート。大ダワまで林道を歩いて登りました。

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都心は晴れていましたが、このあたりは雨が降っていたようで、道路はぬれています。駅では寒く、ウィンドブレーカーを着ていたのですが、登り始めるとすぐに暑くなり、上着は脱ぎました。湿度も高いようでした。

いろいろと、おしゃべりしながら林道を登り、大ダワ着は02:35。約100分登ってきたようです。このあたりは、完全にガスってます。

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小休止して、いよいよ試走開始。TEAM阿闍梨のツワモノたちが、先頭を走ります。以下、本日の記録です。

00:50 奥多摩駅着
01:03 奥多摩駅発
02:35 大ダワ着
03:20 大岳山
03:47 水場
03:58 長尾平
04:20 日の出山
05:40 五日市会館(ゴール)

大ダワから走りだして、しばらくは着いて行くので必死です。とにかく、夜間走行初体験なのです。必死に足元を照らし、前に進みます。

ところで、今回の試走は、様々な試行の場でした。
試行①:ライトの使用感
試行②:アンダーウェア
試行③:2重靴下
試行④:ハイランダー
試行⑤:ウェア

試行①:ライトの使用感について
多くの人のブログにあるように、ガスってくるとLEDは、明るい割には足元が見えません。そこで、ハンドライトも併用します。まずは、プリンストンテックのインパクト2。レンズに工夫があり、軽い(単4×4本)割には明るくてよいですね。しかし、これもはやりLEDなので、かなり足元近くでないと照らせません。そして、ヘッドライトの照射角度によっては、ハンドライトと干渉してしまい、余計に見えなくなってしまいます。途中で、ヘッドライトは消してしまいました。

もうひとつ、キセノンのハンドライトも試しました。こちらはやや大きくて重い(単3×4本)のですが、光が遠くまで届きます。ヘッドライトとの干渉も少なく、組み合わせとしてはこれがよさそう。しかし、これならハンドライトだけでも大丈夫な気がします。途中、集団から遅れてひとりで走っているときも、ハンドライトだけで大丈夫でした。

ただ、岩場を登るときや、降りるときはどうしても手を使うので、ヘッドライトは欲しくなります。とすると、ヘッドライト(LED)+ハンドライト(キセノン)を基本にして、予備でハンドライト(LED)を持つのがベストでしょうか。しかし、重装備になりますね。

試行②:アンダーウェア
アンダーウェアに関してはこれまで無頓着でして、ごく普通の綿素材ブリーフでした。確かに汗をかいてじっとりと濡れてしまうのですが、まあそんなもんだろうと気にしていませんでした。しかし、奥武蔵ウルトラマラソンで股ズレができてから、何とかした方がいいかなと考え始めました。

今回は、CW-Xのアンダーウェアを使ってみました。結果は良好。あまり違和感を感じさせず、かつドライ感を保っていました。

試行③:2重靴下
アロハさんのアドバイスにあった、2重靴下です。下には5本指の薄手のもの。上にはいつものアーチハンモックのハイソックスです。これも問題なし。あらかじめ小指など擦れ易いところにはハンドエイドを貼っておいたので、快調でした。

ただ、ハイランダーはややタイトなので、靴下を2枚履くと窮屈に感じました。走っている分には気にならない程度ですけど。おそらく、レオナなら全く問題は無いでしょう。

試行④:ハイランダー
レオナは、濡れた岩場で横滑りが顕著なので気になっていたところでした。そこで、今回は時間が短いこともあり、ハイランダーを試してみました。ハイランダーの岩場でのグリップ力の高さは、おんたけスカイレースで実感していました。

大ダワまでの林道は、雨で濡れており、部分的に苔むしているところは滑りやすくなっていたようです。周囲の人が滑っちゃうねと話しているあたりでも、ハイランダーは問題なし。

トレイルを走り始めてからも、快適でした。やはり、総じてグリップ力はレオナよりも高いですね。それに、軽い分軽快に走れる気がします。おんたけでは、最後までクッション性の低さを感じることはありませんでしたが、14時間も15時間も走っているとどうでしょうか。その点に不安は残ります。

試行⑤:ウェア
上着は、ユニクロのドライ系長袖Tシャツ。ただし、ほとんど袖は捲り上げていました。下は、CW-Xの7分タイツの上に、モンベルの軽い短パン。あえて上に短パンをはいたのは、ポケットが欲しかったからです。

上着に関しては、当日の気温次第ですが、昨夜くらいなら半袖Tシャツでも問題ないようです。たぶん、動いている限り身体が冷え切ることは無いでしょうから、当日も半袖Tシャツでいいのかもしれません。ウィンドブレーカーは、雨具として持ちますしね。

<夜間走行について>
初めての夜間走行でした。最初は、とにかく着いていくのに必死でしたね。それにしても、普段の生活では、「真っ暗闇」という状況は意外と無いものです。でも、集団から送れてひとりで走っていて、ふとライトを消してみて、本当に真っ暗なんだと感じました。これは、予備の食料よりも予備の乾電池の方が重要かもしれません。

走っているうちに、だんだん慣れてきました。夜間走行は、経験がものをいうようです。ただ、ライトで照らす目先のトレイルばかりを見つめていると、だんだん目の焦点が合わなくなってきます。(←老眼?)時々、瞬きするとか、意識して焦点を合わせないと、うっかり躓いてしまいそうになります。そうでなくても、LEDは遠近感が取りにくいですから。

第1回の試走時にも走ったコースでしたが、タイムを比較しますと、以下のようになります。

           日中     夜間
大岳山~御岳山  61'17"90 38'17"81
御岳山~ゴール 106'52"21 79'52"21

日中タイムは、大岳山からコースミスして御岳山に向かい、御岳山で13分ほど休憩した時間を含むタイムです。一方昨夜の夜間タイムは、合計21分の休憩時間を含んでいます。なんだか、夜間の方が大幅にタイムが良いのですけど!?それに、大岳山の先からは、膝が痛み始めたのであまり無理をしない&時々止まってマッサージをしている様な状況なのです。

これは、やはり集団に引っ張られているからでしょう。それと、基本的には僕程度のスピードであれば、日中と夜間の差はあまり無いのかもしれません。特に下りを激走できるわけではないので、あまり差は出ないようです。それよりも、先に走っている人を一生懸命追いかけるという状況が、全体的にスピードを引き上げているようです。

また、夜間だと足元と少し先のトレイルしか見えません。しかも、かなり集中して走ることになります。どこを走っているのか、見当が付きません。気が付いたら、山頂に着いていたという感じ。下手に周囲が見えない分、集中して走ることができるのかもしれません。逆に言うと、集中力が切れるとまずいですね。本番は、昨夜よりも疲労している状況ですから、どの程度緊張感と集中力を持続させることができるかも、重要な要素になりそうです。

<まとめ>
膝に不安はあったものの、そしてまた痛めてしまいましたが、やはり参加してよかったと思います。夜間走行は経験がものをいうことが良くわかりました。そして、疲労度合いを考えなければ、タイムの落ち込みはさほど無いこともわかりました。

本番では、日があるうちにどこまで距離を稼ぐことができるかが、ひとつ目のポイントだと思いました。13時スタートですから、少なくとも第1CPの浅間峠までは、無点灯で行きたいものです。欲を言えば、笛吹峠まで。

夜間走行になったら、注意深くじっくりかつ、粘り強く走りましょう。下手に下りで飛ばしすぎて、怪我をすると最悪の結果となるでしょう。疲労度合いに合わせて、じっくり行けばいいのだと思います。

後は2週間は、足を休ませて、筋肉の疲労を抜くと共に、膝のコンディションを整えようと思います。膝の痛みさえひどくならなければ、目標の15時間以内は何とかなりそうな気がしてきました。

【今日の鍛錬】
ラン:30km
階段:4本,4896steps,906m

【今月の鍛錬】
ラン:225km
階段:20本,24480steps,4529m
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by makani_tomo | 2006-09-23 23:21 | 走る

肉団子スープ

担当している大きな会議が昨日終わり、今日はお休みをいただいています。家の片づけをしたり、本を読んだり、料理をしたり。

そして、夕食に作ったのはこれ。

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毎度おなじみ平田牧場の豚挽き肉を使った肉団子のスープです。肉団子には、刻んだ葱と生姜を混ぜ込んでいます。スープは、コンソメベースですが、そこに豚肉の旨みが加わり、いい味出しています。

黒豆もいただきました。

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色のコントラストが、いい感じ。

さて、先日の試走後3日間休足していました。膝の感じも悪くないようなので、今夜は夜間試走に行ってまいります。団体で行くので、少し安心。でも、あまりスピードは出さず、雰囲気をつかむこと重視で行きたいと思います。
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by makani_tomo | 2006-09-22 21:22 | 食べる

『役行者と修験道』 久保田展弘

『役行者と修験道』 
久保田展弘
ウェッジ選書
1400円+税

ここのところ、大峰奥駆道に心を奪われています。古くから修行に使われた信仰の道であり、2004年7月には世界遺産にも登録されています。(正式には、「紀伊山地の霊場と参詣道」)この道を走ってみたい。どういうきっかけなのかは忘れたのですが、そう思い始めたのです。

奥駆道を舞台にしたレースはいくつか企画されているようです。たとえば、日本100マイルクラブの企画する「トレイル大峰奥駆道・南部編」(山岳約60km・2泊3日)なんていう大会もあります。なかなか楽しそうな企画なのですが、奈良まで行かねばなりませんから、よっぽどうまく日程調整をして、仕事を休まなければ参加できません。もっとも望ましいのは、金曜日に大阪に出張に行き、土曜日に走るというパターン。かなり難易度は高そうです。

しかし、いつ行ってもいいように、北岳の時同様に地図は既に購入し、暇なときには眺めてイメージトレーニングに励んでいます。

どうせ走るなら、この道がどういう道なのか、修験道とはそもそもどういうものなのかを知って走りたいものです。そこで購入したのが本書です。(前置きが、ずいぶん長くなりました。)

著者の久保田さんは、比較宗教・思想・文化論の研究をされている方です。比較的わかりやすく、歴史を紐解き、日本人にとっての神、あるいは仏とはどういう存在であったのか。その中で、修行、修験者、修験道はどういう存在であったのかを解説しています。

ご存知のように、多かれ少なかれ、古来より我が国においては、山はそれ自身が信仰の対象でした。木曾の御嶽山の様にそのことを色濃く残している山も少なくありません。奥駆道は、まさに信仰を深め、精進する心を鍛える道だったのです。もちろん、今でも全国から奥駆道には多くの信者が修行のために集まってきます。

大峰奥駆道と並び、山での修行として有名なのが、比叡山の千日回峰業です。千日ですから、約3年間毎日なのかと思っていたのですが、実は7年間を掛け行う業なのだそうです。ちなみに、最初の3年間は、年間100日1回に約30kmを回峰するそうです。そして、4~5年目には、年間200日回峰。ここまで700日の行を終えたところで、「堂入り」という修行があり、これは9日間「食べない・飲まない・寝ない・横にならない」状態を続けます。まさに、生死をかけた修行です。さらに、6年目には100日間1日60km、7年目には最初の100日間「京都大回り」と呼ばれる100kmのルートを歩き、最後の100日間は30kmに戻すのだそうです。

著者はこの千日回行に2回ほど同行取材をしています。トレイルシューズを履くわけでもなく、草履履きで30km歩き続けるのは、1日でも生易しいことではないと思います。よほど草履になれていないと、数キロで足がボロボロになるのではないでしょうか。

そして、食事も質素にして、必要不十分。うどん、ジャガイモ、豆腐を1日2回。基礎代謝と行動に必要な熱量を補えていません。おそらく、当初は身体に少しは蓄えられたエネルギーで補うのでしょうけれども、それで7年間も持つはずがありません。エネルギーを使わない登り方を身に付けるのか、限られた食事で活動を続ける術を身体で会得するのか。

ただ面白そうだという発想で、大峰奥駆道を走ってみたいと思ったのですが、もっと真摯な気持ちで登らなくてはいけないなと痛感。修行をしに登るわけではないけど、修行をしている人々の迷惑にならないように、そして自分自身も気を引き締めて、精神を研ぎ澄ませて、行ってみたいものです。

さて、いつ行けるでしょうか。
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by makani_tomo | 2006-09-20 23:10 | 読む



走って、飲んで、そして読んでおります。
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