走る!飲む!読む!

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優柔不断な完走(07年度山耐)

今回の日本山岳耐久レースの結果をひと言で表現すると、タイトルの様になります。正直言って、今まで出たレースの中で最も苦しいレースでした。市街地でのレースならともかくとして、山耐の様なレースに体調不良で望んではいけないと身を持ってしらされました。

今回は、ゴールしたらすぐに帰らなくてはいけなかったので、車で武蔵五日市駅近くの駐車場まで行きました。9時前に控え室に到着し、かどきちさんたちの近くにマットを敷いて少し横になります。薬を飲んでいるので熱は下がっているようですが、どうにも眠い。10時前に目を覚ますと、体育館は人で埋まっていました。

受付を済ませ、売店をちょっとだけ見て、また横になっていました。1時間前に食事とテーピング着替えて、開会式途中でグラウンドに向かいました。まだ、この時点では、何とかなるさくらいにお気楽に考えていました。

13:00 スタート
スタートダッシュは、ほどほどに。1CPに3時間45分(昨年は3時間24分)で十分と思っていたので、気持ちは楽でした。最初の30分くらいは身体が重いのも、いつもと同じ。ただ、その重さは解消するどころか、更に重くなってきました。途中X-manさんに、「異常に汗かいてますよ。無理しないで。」と言われたました。そのご指摘、正解でした。

15:40 醍醐丸
醍醐丸に向かう登りでめまいに悩まされました。この時初めて、頭の中に「リタイア」の文字が浮かびました。リタイアを自ら意識したのは、初めてのことです。醍醐丸で休んでいると、知っている人たちがドンドン通過していきます。リタイアするにも、1CPまでは行かなくてはと思い、とりあえずレース続行です。
登りはキツイ。下りは、もともと速くないので、普段通り。なるべく平坦なところは走りました。

17:06 1CP(浅間峠)4:06 44
ここでリタイアだ...と思い座り込んだら、少し快復した気になりました。もっとも、発汗量が異常に多く、それを補ってきているので、水の残りが心配になります。とりあえず、西原峠まで行こう、そこでリタイアでもいいじゃないか...と思い、レース続行。

昨年は全く走れなかった笹尾根。今年は、フラフラになりながらも、意地で走ってみました。それでも、1CP-三頭山のタイムが昨年よりも30分以上遅いのですから、どれだけへタレていたかがお分かりいただけると思います。

西原峠でも、座り込んでしばし逡巡。なんとなくリタイアと言い出せないまま、レース続行。相変わらず水の消費量は激しく、三頭山を前にハイドレーションは空に。後は予備の300mlの水のみです。

20:16 三頭山
三頭山への登りの途中で、とうとう身体に震えが。まだ、気温はさほど寒くはなっていないはずなのに。これは、まずいと、リタイアを決意。三頭山では少し休んで、鞘口峠に下りました。

鞘口峠のスタッフに、リタイアを申し出ました。すると、「できれば、2CPまで行って欲しい。」とのこと。う~ん、仕方ない。リタイアするのも楽ではないのが、山のレースの宿命です。あんパン食べて頑張ろうかと思いましたが、いつもは山で美味しく食べることのできるあんパンが、どうにも食べることができません。

21:55 2CP(月夜見第2駐車場)8:55 21
頑張ってたどり着いた2CP。水が空だったので、まず水補給。それからリタイアしようと座っていたら、またなんとなくリタイアするタイミングを逸してしまいました。実際、座っていると、震えは少し治まり、それなりに動けるような気がしてきました。

23:37 御前山
再び震えが再発し、更に頭痛が。鎮痛剤も効きません。よっぽど途中で引き返そうかと思いました。実際、引き返している人もいました。

後から知ったことですが、時間的に見て滑落事故は僕のすぐ後ろで起こっていたようです。大ダワに下る途中で、スタッフがひとり登って来たのは、事故の連絡を受けたからだったのかもしれません。僕も足元がふらふらになっている時もありましたから、危ない。やはり、山では無理をしてはいけないのです。

大ダワでも、リタイアを逡巡。テントに「救護所に入ると、リタイアになります。」と、やや威嚇的に書かれた張り紙があり、どうも入れなかったというのが真実です。

02:32 3CP(長尾平)13:32 14
大岳山を越えると、後は大きな登りはありません。少し気が楽になります。水場で水を飲むと、少しは身体も楽になってきました。去年は、もうゴールしていたんだと思うと、ちょっと悔しさがわいてきました。体調的に持ち直してきた証拠です。

03:00 日の出山
昨年同様、見事な夜景です。最後のひと踏ん張りにとスニッカーズを食べようとしましたが、やはり身体が受付けない状態です。やはり、気分転換には「ジャガリコ」か?

ここまで来ると、もう走るしかないわけです。左膝、左足首に違和感がありましたが、最後の頑張りです。

04:39 ゴール
15時間39分12秒。総合592位(男子総合548位)
長く苦しいレースでした。完走できて嬉しかったという感情よりも、安心したというのが率直な感想でした。(その理由は、後述します。)

あんな体調で、頑張って完走できたと言えば、少しは格好も付くかもしれませんが、実際は全くそんなことではないのです。

<反省①>
まず、自己管理ができていないこと。スタートする前に、どういう状況になるかを自己判断すべきでした。

<反省②>
リタイアする勇気と決断力がなかったこと。運良く事故も起こさず、ゴールできたからよかったものの、体調不良で参加して怪我をして...などということになったら、大会関係者や後ろを走っているランナーなど多くの人に迷惑をかけることになったでしょう。

<反省③>
②とは逆なのですが、レース続行を決意したなら、気合入れてシッカリ走れ!ってことができませんでした。

と言うわけで、今回は「優柔不断の結果の完走」という情けない結果となりました。結果的にゆるいペースだったため、身体的なダメージは少ないです。筋肉痛も、さほどひどくはありません。膝へのダメージも軽そうです。左足首だけが少しいたい程度。

さて、今年の山のレースはこれでおしまいです。今年は、いろいろな経験をしました。そして、課題もたくさん見つかりました。少し落ち着いたら、来春に向けて、また鍛え直すことにします。

あまり参考にはならないと思いますが、備忘録的に装備など。
<服装>
半袖Tシャツ(CW-X)
長袖Tシャツ(CW-X)
セミロングタイツ(CW-X)
ショートソックス(ナイキ)
ロングソックス(ミズノ)
スパッツ(モンベル)
ブラーXCR(バスク)
グローブ(TNF)

<装備>
リアクター
ヘッドライト(ブラックダイヤモンド ジーニックスIQ)
どうも、電池の持ちが悪いようで、今後の利用に不安。再考した方がいいかも。
ハンドライト(SuperFire303x)
予備の長袖シャツ(TNF)

<飲食料>
ハイドレーション(約2L)←グリコCCDを2倍希釈
予備の水(300ml)←これがあって、本当に助かった!
グリコーゲンリキッド(2袋分を水に溶かしてフラスコに)消費
パワージェル(3袋分を水に溶かしてフラスコに)消費
パワージェル(2袋)未消費
アミノバイタル・スーパースポーツ(2個)消費
ミニあんパン(5個)1個消費
スニッカーズ(1本)ひとかじりのみ
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by makani_tomo | 2007-10-22 18:00 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(おまけ)

玉川キャンプ場から聞こえていた大音響。何だろうと不思議に思っていました。ライブという人もいれば、宗教団体では?なんていう話も。

気になっていたので、調べてみました。で、判明しました。

これだったようです。

さすがに、あれくらい山奥なら、誰も文句言わないか...しかし、トランス調の大音響の脇を、ヘッドライトを点けて黙々と登るトレイルランナー。どう考えても、変な組み合わせですね。
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by makani_tomo | 2007-05-17 18:21 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(最後に...)

ここまで、長々と読んでくださった皆さん、お疲れさまでした。本来、「読んでいただくもの」であればもう少しコンパクトに、そして文章も推敲を行うべきなのですが、このブログの目的の半分くらいは、僕自身の備忘録ですので、レースの後には記憶が薄れないうちに、なるべくたくさんのことを書き綴っておきたいと思っているのです。そして、実際に数ヶ月や半年後に、読み返したりすることもしばしばあるのです。

さて、TTR100を25時間42分8秒というタイムで完走することが出来ました。自分なりの鍛錬のひとつの成果ではありますが、多くの仲間からの刺激があってこその結果であったと思います。

特に、代々木RCの皆さんからは、途中鴨沢リタイヤという弱音を封じ込めるに充分の、勇気をいただきました。川の道525kmを、膝の痛みを抱えながら完走したかどきちさん。その痛みや距離に較べると、TTR100がかわいく思えてきます。萩往還を見事完踏された、アロハさん、ヒロ児玉さん、こじろうさん。同じ様に暗い中を走っていたはずです。
そして、一緒にスタートした小虫さん、ぱらだいむさん、shobunさん。小虫さんは、その絶妙な文章で僕を山に導いてくれた先人です。そして、彼女はどんなことがあっても途中リタイヤすることはないだろうと思っていました。ぱらだいむさんやshobunさんも、着実に鴨沢に向かっているはずです。場所はバラバラでも、同じ想いで足を前に進めているに違いありません。そう考えると、勇気が沸いてきました。

度々レースでご一緒させていただくマコトさんやハリ天狗さん。格上のお2人ですが、今回も序盤を一緒に走らせていただき、いいペースでレースに入っていくことが出来ました。そして、マネージャーさんには、素敵な笑顔で毎回スタート前の緊張をほぐしていただきます。その上、今回は鴨沢でのエイドまで。助かりました。

エイドといえば、三国山でのヤマミチ食堂は最高でした。豚汁&フルーツで生き返ると共に、あそこで、美味しく食べることができるということは、まだまだ大丈夫だと確信しました。

終盤では、ヤフシゲさん、ミヤさん、タマさんのお出迎えもありました。サプライズな登場に、気持ちが引き締まりました。(だらしなく歩いているわけにはいかないですから!)

ああ、多くの人に刺激や勇気をもらっているなと、改めて感じました。

一方で、密かに24時間以内完走を目標とし、それを達成することは出来ませんでした。現在、自分の中での中期的な目標は、来年夏に開催されるであろうTJARに出場し、完走することです。(なんと、社内報でも宣言してしまった!)今回の結果は、まだその目標を達成するだけの実力は無いということを、明確に示すものでもありました。残された時間は、あと1年と少し。でも、諦めません。諦めてはいけないのです。

昨年秋の報告会で、見事完走された高橋さんがおっしゃっていました。
「僕みたいな普通の人でも、頑張れば完走できるんですよ。」
その言葉に、心揺り動かされました。もっとも、高橋さんを「ただの普通の人」とは思いませんでした。氏は2004年のTJARでは途中リタイアされています。その悔しさと、知見をバネに、2年間相当な鍛錬を積まれた上での06年の完走だったはずです。
そして鍛錬だけではなく、荷物の軽量化やリュックの加工など、TJAR完走に掛ける情熱を物静かな外見の中に秘めていたのではないでしょうか。軽量化のために必要な部分だけ残して切られた地図を見て、ここまでするのかと感心しました。そして、「夜にいろいろ工夫するのが楽しいんですよ」って子供のような無邪気な顔で話されていたのが印象的でした。

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その高橋さんが、今回レース中にお亡くなりになりました。スタート直後から高水山に向かうあたりまで、僕は高橋さんのすぐ後ろを走っていました。身体の線が細いという印象だったのですが、間近に見ると腰周りがシッカリして、太ももの筋肉が見事でした。その優しいお顔からは想像できない、力強い走りを垣間見ることが出来ました。

もっと、高橋さんの走る姿を見ていたかった。そして、できれば来年の夏には一緒にTJARに参加したかったのです。それは、かなわぬ夢になってしまいました。しかし、僕はTJARを諦めたくないのです。来年がダメでも、3年後に挑戦です。「努力を惜しまず、粘り強く前に進むこと。」それを高橋さんは我々に教えてくれたのだから。

さて、長い長いTTR参戦記も、これでおしまいです。TTRが来年も開催されるならば、ぜひ24時間以内の完走を目指したいと思っています。もっとも、ここしばらくは、膝などを治すことに専念します。(おそらく、箱根はDNSになると思います。)

応援してくださった皆さん、読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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by makani_tomo | 2007-05-16 13:03 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(分析)

さて、感動や達成感は一旦脇に置いておき、冷静に自分の走りを分析してみたいと思います。恥ずかしくて、実力をわきまえていないと指摘されてしまいそうですが、事前のシミュレーションによる目標タイムと実走タイムの比較を行います。

このシミュレーションは、実は普段使っているものと基本は同じなのですが、微妙にチューニングを施しています。つまり、24時間ギリギリで完走できるように、チューニングしているのです。そして、CPごとにこの目標時間との差異を念頭に入れて走る予定だったのです。

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CP1の棒ノ嶺までの貯金を、CP2で既に食いつぶしています。その後、CP3雲取まで粘っています。雲取からCP4七ッ石まで走れていないのに、まだ逆転可能範囲です。

鴨沢バス停までは、頑張って走って下っています。この部分はおそらく予定通りの時間だったと思います。お天気も良く、かなり下までライトを点けることもありませんでした。しかし、バス停のトイレに寄り、少し戻ってコーラを買い、グランドまで走るつもりが、膝が痛くて全く走れない...これで30分近いビハインドとなってしまいました。今にして思えば、下りの勢いのままグランドまで突っ走るべきだったのです。こういうところ、詰めが甘いというか...

鴨沢では15分程の休憩予定が、なんだかんだで20分強。でもこれくらいは必要だと思います。つまり、もう少し休憩時間を多く見込めるくらい、速く走らなくてはならないということです。

CP5鴨沢からCP6三頭山の区間で、目標より25分のビハインド。仏舎利から金風呂への下りで全く走れていないことが、この遅れに現れています。

決定的なのが、三頭山からCP7浅間峠の区間での52分のビハインドです。ここをちゃんと走らないと、24時間というタイムはあり得ないでしょう。後半最大の稼ぎ所です。正直言って、三頭山までで30分のビハインドなら、その後何とか取り戻せるかと思っていましたが、1時間近く遅れていたので、笹尾根を無理して走るよりも、確実に完走する方針に切り替えてしまったのです。

浅間峠からCP8陣馬山では、さらに15分のビハインド。主に和田峠までの走れる区間を走っていないからです。特に和田峠手前の下りには、難儀しました。

陣馬山からCP9草戸山で、15分取り戻しています。徐々に走れるようになり、スピードを上げていったからです。ここに来て15分取り戻せるのなら、笹尾根でも走っておけば、何とかなったのでは?というのは、今だから考えられることであります。

その後は、ゴールまでで13分ビハインドしていますが、頑張って走っていますから、これは目標タイムが少し厳しかったかもしれません。

総合的に判断して、以下のようなことが言えると思います。

・24時間以内の完走を目指すのであれば、まず鴨沢グランドまで11時間以内が必須。
・笹尾根はそれなりのペースで走らなくてはならない。
・陣馬山~小仏~城山もある程度走らなくてはならない。
・夜間の下りは、それなりに慎重でも良い。
・しかし、登りはシッカリと登ること。
・給水や荷物の詰め替えは、意外と時間が掛かるので、余裕を持った休憩プランが必要。
・なんといっても、後半も走ることの出来る「強い膝」が必要。
・集中力を持続させること。(でも、緊張しすぎてはダメ。)
・後半、涼しくなった時にも固形物を食べよう。
・重量との見合いだが、効率の良い食料+好きな食料をバランスよく。
・水分は、足りなくなると不安になるので、多少多目でもいい。

いや、24時間以内で完走するというのは、なかなか大変です。正直言って、まだ僕は実力不足でした。膝さえ痛まなければ...ということなのですが、自分の膝なのですから、痛んだ膝を含めて自分の実力なのです。

膝を痛めるということは、やはり身体のバランスが崩れているということ、そして膝を支える筋肉が劣っているということでしょう。まだまだ、鍛錬が必要です。
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by makani_tomo | 2007-05-16 10:40 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(反省など)

自分の記憶が生々しいうちに、分析や反省をしておきたいと思います。

<水分・食料について>
気温が上がることを想定して、水は多めに持ちました。これは正解。重くはなりますが、水がなくなるかもしれないという不安の方が、足を重くするような気がします。水には、グリコのCCDを2袋(倍希釈)にして加えています。これは、可もなく不可もなく。

食料は、前半はなるべく固形物を取り、後半はジェル中心で行く予定でしたが、前半の暑い中で固形物は少し辛かった。むしろ夜間に眠くなる時に、噛むことで気を紛らわせる方が良かったかもしれません。しかし、そんな暑い中でもちゃんと食べることができたのが、自分で作ったミニおにぎりです。3口くらいで食べきれる、塩分多目、梅干たっぷりのミニおにぎり。やはり、日本人にとって行動食の王様でしょうか。

食料で当たりだったのは、ジャガリコです。たわいもない話ですが、長丁場のレースでは、こういうものが精神的にプラスに働いたりします。

ジェルは、今回パワーバーのジェルボトルを使いました。手軽に好きなだけ摂取できるのはいいのですが、同じ味が続くので飽きますね。このあたりは、痛し痒し。やはり、アミノバイタル・スーパースポーツくらいのものが、いいのかもしれません。キャップを締めると、残して置けますし。それにしても、同じものばかりでは飽きます。悩ましいです。

持つ量は、1時間に何か1つ(袋)を目安にしています。大概少し余るのですが、まあそれが適当なのだと思います。今回もソーセージ2本、ジェル2個が余りました。

<服装・装備について>
気温が高くなることが予想されたので、スタート時から半袖でした。夜間に備えて、長袖Tシャツとマイクロフリース、さらに雨に備えてULウィンドブレーカー。結果的には、長袖Tシャツまでしか使いませんでした。こればかりはその時々の気象条件で変わってくるので、正解と言うものはないのですが、動き続けている限り、フリースやウィンドブレーカーは不要でした。仮眠するとなると、必要ですが。この当たりは、経験と感とその時点でのお天気で、判断するしかないでしょう。僕の場合、経験値が低いので、多めに持つが○なのです。

前にも開きましたが、4DMのタイツ用下着と皮膚の保護剤「SKIN LUBE」の組み合わせは、大正解。これは、サロマでも採用決定です。

足元は、薄めの5本指ソックスにリガードのCG-1というハイソックスの重ね履き。可もなく不可もなくでしょうか。走り終えて、丸2日経っていますが、全体的に足はむくんでいますが、特に左足首が腫れ、両足親指がうっ血しています。これは、26時間近くも靴を履いて動き続けたら、ある程度は仕方ないのでしょうか。それとも、シューズをもう1サイズ大きくしてみた方がいいのか?お金があったら、試してみたいところです。

今回、前半の長沢背稜でスパッツのゴムが切れてしまいました。ガムテープで補強していたのに。予備も持っておいたほうがいいのかもしれません。

<酸素カプセルの効果について>
前日に60分間入ってみたのですが、そのことによって具体的にどれくらい効果があったかは分かりません。でも、今回最後まで登りに関しては、比較的シッカリ登れています。日頃の階段鍛錬の成果というべきか、酸素カプセルの効果もそこにプラスされたのか。まあ、そんな程度です。

<怪我や体調など>
今回レース中には、しりもち1回、お手つき1回のみでした。もともと、下りでスピードを出せる方ではないので、こけることは少ないです。今回は長丁場&夜間ということもあり、慎重でした。従って、外傷はほぼ無し。

右膝は、終盤になって走れたものの、走れたのが不思議なくらいです。でも、痛めたのが過去に痛めた腸脛靭帯ではなく、皿の下あたり(の内側寄り)です。痛みの種類も違います。火曜日の夕方時点で、痛い箇所はありますが、徐々に痛みが弱くなっている気がします。

左足首の外側が腫れています。終盤、走っている時から痛んでいましたが、レースの終盤でそんなこと気にしていられません。しかし、月曜の朝になったら、痛いの何の。主にこの部分の痛みにより、歩行困難に陥っています。

両足親指のうっ血。ここまでうっ血したのは初めてです。が、こんなに長く運動し続けていたのも初めてなので、まあ、こういうものなのでしょうか。火曜日夕方時点で、少しマシになってきました。

腰の筋肉。今までマラソンなどのレース後、腰が痛くなることはありませんでした。しかし、この体幹部分が痛くなったということは、体幹を使っていた(使えていた?)と解釈していいのでしょうか。今度関根先生に聞いてみようと思います。

ハムや大腿四頭筋の筋肉痛は、思ったほど出ていません。ゴール後、実家に行き、風呂の中で念入りにマッサージしたのが良かったのでしょうか。いや、後半あまり走っていないからだ...

しかし、火曜日の夜になって二次災害が!痛む足をかばって通勤していたからなのか、左足』太腿に激痛が走りました。走らなくてもいいのに...

<反省点など>
こういうレースの時は、2~3日前くらいから、充分に睡眠を取らないとダメですね。分かってはいたのですが、仕事の都合と、前日は興奮して眠れませんでした。

やはり膝はウィークポイントでした。地道に鍛えてきたつもりなのですが、まだまだ鍛え方が足りなかったようです。とりあえず、治してから出直しです。

とはいえ、完走できたのは、登り足が最後まで衰えなかったことにあると思います。そういう意味で、日頃の階段鍛錬や強傾斜走は、効果があったと思います。

結果は総合6位、年代別(36歳~45歳)で2位でしたけど、総合5位までの人たちは、24時間以内の完走です。24時間台はおらず、25時間42分の僕が6位。すなわち、5位までの人たちと、6位の僕の間には実力面での大きな隔たりがあるということです。山を走り始めて、1年数ヶ月という経歴の割には、走れているという評価もありえますが、ここはあえて、自身の実力レベルを客観的に認識しておきたいと思います。
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by makani_tomo | 2007-05-15 15:01 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(後半戦)

<19:37 CP5 鴨沢グランド(11:37)>
明るい割には、人が少なく寂しげな鴨沢グランド。SIの記録を付けた後は、すぐに給水とデポした荷物のピックアップ。そして、荷物の詰め替え。

鴨沢に預けた荷物の中には、瞬間冷却剤を入れておきました。痛くなってきた膝に、冷やすものは欲しいはず、という予想のもとに。休憩中、右ひざを冷やしました。でも、焼け石に水ですね。

第1回大会の様子を聞くと、鴨沢では豚汁のような温かなものが提供されるとのことで、少し期待していたのですが、今回は果物のみ。それでも、バナナとパイナップルをいただきました。そして、ハリ天狗マネージャーさんからはコーラをいただきました。疲れたときにはコーラですね。ここでコーラをいただいたおかげで、鴨沢で購入したコーラを先の冷却剤と共にリュックに入れ、後半のために取っておくことができました。ありがとうございました。

実は、雲取山頂から下りで全く走れず、これでは後半無理ではないか?鴨沢でリタイヤした方がいいのではないか?という気持ちが一瞬湧いてきました。しかし、川の道を走り切ったかどきちさんや、萩往還を完踏したアロハさん、ヒロさん、こじろうさんのことを思い浮かべると、ここで弱音を履くわけには行きません。幸い、登りはまだ大丈夫です。気持ちを引き締め、約22分休憩した後、後半戦スタートです。

それにしても、後半戦直後の登りは、キツイ!段々気温が下がっているはずなのに、再び汗が吹き出ます。ペースをつかむまで、コーラを飲んで気合を入れます。試走の時に九十九折が面倒だなと感じていたので、部分的にショートカットします。

暗闇の中に、仏舎利塔が見えました。とりあえず登りはおしまい。でも、ここから金風呂までの下りが、膝を痛めている者にとっては曲者なのです。大き目の石がゴロゴロ転がっており、うっかりすると足を取られてしまいます。実際、ここでしりもち1回。もちろん、膝が痛いので走れません。なんとか金風呂到着。しかし、試走時に較べて大幅に遅いタイムです。

金風呂で、コーラとミネラルウォーターを購入。ブログを更新。そして、リュックからジャガリコを取り出します。今回の後半のお楽しみは、このジャガリコ。遠足じゃないんだから!って言われそうですけど、いろいろ悩んで、最後は「好きなお菓子」がいいんじゃないのか?という考えが浮かんだのです。幸い、ジャガリコは塩っ気もあり、コンビニ用の小さいパックもあります。かくして、金風呂から玉川キャンプ場に向かう坂道で、コーラ飲みながら、ジャガリコ食べていました。

これで、結構ペースをつかむことが出来、精神的にも前向きな気持ちが湧いてきました。三頭山までは、比較的シッカリした足取りで登ることができました。それにしても、玉川キャンプ場近くの謎の建物とあのロック調の大音響は、何でしょう?クラブ?まさかね。それとも新興宗教?結局、この大音響は入小沢ノ峰までも響き続けたのでした。

三頭山の手前では、ひとりの選手が仮眠を取ろうとしていました。「大丈夫ですか?」と声を掛けて通り過ぎました。無事完走できたでしょうか。

<23:20 CP6 三頭山(15:20)>
試走では鴨沢から2時間20分で到着していますが、本番では3時間20分掛かってしまいました。疲れや夜間というマイナス要素もあるので、遅くなって当然なのですが、やはり下りで走れていないのが響いています。三頭山では、コーラでひと息。ブログを更新。約6分の休憩の後、山耐逆走ルートに向かいました。

ここから先の笹尾根は、後半の稼ぎどころです。ここで走ることが出来るかどうかで、24時間以内に完走出来るか否かが決まるだろうと思っていました。結果は×。正確には、走って走れなくはなかったのですが、まだ先の長い行程を考えると、足を潰してリタイアする危険を冒すよりも、足を温存して完走した方がいいと考えました。しかし、基本的には早歩きでサクサク進みました。登りは比較的シッカリ登れました。下りは、慎重に。

ところが、この時間になると周期的に睡魔が襲ってきます。ヘッドライトで照らされている足元だけど見ているので、視線も揺らいで余計に眠くなります。座り込んで仮眠を取ってはいけないと思いました。走れていないのですから、せめて休まずに歩き続けなくてはいけないと。木につかまり立ちをして、時々休み、そしてまた進みました。

ここで、急に後方から熊鈴の音が聞こえてきました。ひとりの選手(Jさん)が、実に軽快なリズムで走ってくるではないですか。ここにきて、あれほど軽快に走れることに驚きを覚え、先行してもらいました。あっという間に、姿が見えなくなりました。

<02:34 CP7 浅間峠(18:34)>
山耐では賑やかな峠も、真夜中は誰もいなくて静かなものです。ここからのお楽しみは、三国山のヤマミチさんの私設エイドです。暖かい豚汁もあると聞いていました。もう、それが楽しみで楽しみで。

階段を昇りきったら、ベンチにヤマミチさんのエイドが。そして、浅間峠前で追い抜かれたJさんが、休憩しています。フルーツと豚汁をいただきました。本当に生き返りました。ありがとうございました。

先の選手を残して、先を急ぎます。走れていない分、休む時間を減らさなくてはなりません。醍醐丸の巻き道手前で、再び先の選手に抜かれました。和田峠はもうすぐです。段々、空が明るくなってきました。

<04:45 和田峠(20:45)>
ここで、水を補給します。そして、バナナを1本いただきました。ヘッドライトなどをリュックに戻し、2~3分座っただけで、先を急ぎました。ここから陣馬山への階段は、なかなかキツイのですが、依然として比較的シッカリ昇ることができたのには、我ながらビックリです。山頂手前で、先行していたJさんを抜きました。

<05:04 CP8 陣馬山(21:04)>
さて、もうひと息。終盤戦です。ここからは可能な限り走って行きたいので、鎮痛剤を飲みました。しかし、まだ右ひざは痛く、満足に走ることは出来ません。影信山に向かう途中で、またまたJさんに追い抜かれました。ゆっくりではありますが、テンポ良く走っています。やはり、大したものです。

しかし、21時間以上も行動し続けていますから、疲労は皆同じ。どこに疲労が現れるかの違いかもしれません。小仏峠から城山への登りで、再び抜き返しました。相変わらず、登りは堅調です。

城山から大垂水峠への下りが、僕の中での最後の難所でした。ここを無難に通過できれば、完走が見えてきます。そして、鎮痛剤が効き始めたのか、次第に走ることが出来るようになってきました。

<06:04 大垂水峠(23:05)>
さて、あともうひと息です。ここからは、可能な限り走りました。下りよりも登りの方が、膝が痛くない分楽でした。三沢峠では、ヤフトピのヤフシゲさん、ミヤさんのお姿が!「がんばれ!いま6位だよ!」と声を掛けてくださる。僕は、「膝が限界です~。」といいながら、走り続けました。止まると、もう足が出ないような気がしていたのです。

このあたりで、第1回の制限時間である24時間が経過してしまいました。やはり、壁は厚かった。しかし、まずは完走しなくては、話になりません。

<08:19 CP9 草戸山(24:19)>
正確には草戸山の手前の小さな展望台の横ですね。この展望台、さぞかし眺望が良いのかと思い、試走の時に昇ってみましたが、全くそんなことはなく、あまり意味のないもののような気がします。

ここから先は、小さなアップダウンの繰り返しです。次第に街の音が聞こえてきます。電車の音が聞こえたら、もうすぐ金毘羅神社です。ここで、またまた思いがけずタマさんの出迎えを受けます。ありがとうございました。

<09:18 CP10 淺川金毘羅神社(25:18)>
草戸山から1時間も掛かっていますから、やはり疲労は隠せません。でも、精神的にはとても元気でした。

市街地に降り立ち、あとは道路をゴールまで走ります。とにかく、最後の力を振り絞って走りました。25時間以上行動してきて、よくまだ走る力が残っていたものだと思います。

国道20号線の信号を渡ると、誘導の人が立っているのが見えました。ゴールだ!と思った瞬間、ちょっと、涙が出そうになりました。いやいや、この涙は24時間をきった時のために取っておこうと、涙腺の元をキュッと締め、フィニッシュラインを駆け抜けました。

<09:42 ゴール 陵南公園(25:42)>
長いレースが終わりました。不思議なほど、疲労感がなく、先にゴールしていたマコトさん、ハリ天狗さん、そして応援に駆けつけてくれたかどきちさんにお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです。かどきちさんにもらったコーラ、身体にしみ渡りました。

皆さん、応援ありがとうございました。
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by makani_tomo | 2007-05-15 02:05 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(前半戦)

<8:00 スタート>

グランドを横切り、道路に出てから、回り込むようにハイキングコースに入ります。長丁場なので、みんな比較的ゆっくりペースです。しばらくは、青梅高水山トレイルランのコースです。次第にバラけてきますが、僕はスタート時に近くにいた、マコトさん、ハリ天狗さんらと一緒に走りました。

雷電山からは、左方向に獣道的なところを下るのですが、ここを大勢走るのは、自然保護の観点からはいかがなものかと思うよねって、みんなで話していました。僕の想像では、道路(下畑軍畑線)を長く走らせたくないのではないでしょうか。獣道ルートだと、道路を横切るだけで済むのです。

お天気は最高です。いや、良すぎるくらいでした。昨年の山耐同様、日差しが体力を奪い、水分摂取量が増えることが予想されます。高源寺で水を補給と一瞬思いましたが、ほぼフルに2L背負っているので、一杯水までは何とかなるだろうと思いそのまま通過しました。

<10:56 CP1 棒ノ嶺(経過時間02:56)>
序盤でマコトさん、ハリ天狗さんなどと走っていたせいか、いいペースで走ってきました。予定では3時間15分ほど掛かる予定でしたが、3時間を下回って到着です。rikaさんはじめ、阿闍梨の人たちが出迎えてくれました。こういう応援は、とても嬉しいものです。ゆっくり、ミニおにぎりを1つ食べ、足とシューズのあたる場所にバンドエイドを貼り、ブログを更新して、約8分半の休憩の後、余裕を持って先に進みました。

ここから先は、徐々に人がバラけてきます。徐々に気温も上がってきます。普段だと稜線に出ると、涼しい風が吹いているのに、それもあまりない感じでした。日向沢ノ峰の手前あたりでは、結構苦しくなってきました。

ここから蕎麦粒山までが、序盤のキツイ箇所。僕も寝不足気味のせいか、ちょっとバテ気味に。バテるには早過ぎる地点です。ちょっと、飛ばしすぎたかと思い、少しペースを落としました。蕎麦粒手前で、ぜーぜーいいながら寝ている選手がいました。大丈夫ですか?と声を掛けたところ、少し寝ていれば大丈夫だとのこと。僕が蕎麦粒山頂で休んでいたら、その選手も遅れて到着したので安心しました。

<12:54 蕎麦粒山(04:54)>
意外ときつかったので、立て直すために予定外の4分半の休憩。それでも、予定では5時間10分掛かると思っていたので、まだ貯金が10分以上あります。

蕎麦粒から先は、比較的緩やかなトレイルが続く、前半の稼ぎところです。TTR50なら、ガンガン走っても良いところですが、後半に体力を温存しておきたいので、あまりペースを上げ過ぎずに進みます。

それにしても、水の消費量がものすごいです。一杯水で補給しようかと思いましたが、水量が少ないし、念のためにハイドレーションの残量を確認したら、酉谷までは持ちそうだったので、手でゴクリと3杯ほど飲んで、先に進みました。

それにしても、たいしてペースを上げていないのに、結構しんどいなぁ、と思いながら先に進みます。酉谷避難小屋がなかなか見えてこないので、心配になります。もしかして、ペースが遅すぎるのではないかな?

<14:34 CP2 酉谷避難小屋(06:34)>
ようやくたどり着いた酉谷避難小屋。予定タイムが6時間35分でしたので、貯金を使い果たしたことになります。

ここでは、先行していたぱらだいむさんに会いました。そして水をたっぷり補給し、さらに顔を洗い、行動食を詰め替えて、約8分の休憩の後、スタート。歩きながら2つ目のミニおにぎりを食べます。今回、行動食をどうしようかといろいろと考えましたが、結果的に一番基本的なおにぎりが正解でした。暑くて、バテ気味で、水分を多目に取っている状況でも、おにぎりはちゃんと食べることができました。売っているものよりも、塩多目で、梅干をたっぷり入れた自作のミニおにぎりが、一番です。

水松山の手前で、ぱらだいむさんに追い付き、先に行かせていただきました。ここから、先はやや道が分かりにくい箇所です。昨年試走したときも迷いました。その後、昨年4月のひとりTTRではちゃんと間違わずに走れましたので、心配はしていませんでしたが、試走していない人には、やはり分かり難い箇所でしょう。

しばらく、ひとり旅が続きました。しかし、お天気が良いのです。木の墓場のような箇所も、お天気が良ければ、楽しく通り過ぎることができます。ぱらだいむさんと別れて1時間以上も経った頃でしょうか。酉谷の先で先行していただいた選手が休んでいました。久しぶりに人に会ったので、思わず声を掛けてしまいました。

このあたりは、あまりスピードを上げることができない箇所です。いかに休まず進み続けることができるかが重要な箇所かもしれません。幸い、登り足は調子がよく、比較的順調に進むことができました。

芋の木ドッケを越え、大ダワを目指します。しかし、右ひざが痛み始めます。これは、良くない兆候です。いずれ痛みは出るものと思っていました。そのため、右ひざはテーピングで比較的しっかり固定していたのです。

<17:16 雲取山荘(09:15)>
雲取山荘に到着しました。土曜日の夕方ですので、食事などしているハイカーや登山客でにぎわっています。テーブルの上の缶ビールに目が釘付けです。しかし、そこは我慢。元気水をがぶがぶ飲み、顔を洗い、リフレッシュ。そして、痛み始めた右ひざ皿下に、関根先生からいただいた簡易鍼を貼ります。その上から、テーピング。そして、元気水で鎮痛剤を飲みました。約5分半の休憩の後、山頂のCP4を目指して足を進めました。

山頂に向かう途中、降りてきたご婦人の方から、「あなた、16人目よ。頑張って。」と声を掛けられました。あれ?そんな上の順位なの?と意外な気がしました。

<17:37 CP3 雲取避難小屋(09:37)>
予定より2分遅れで到着。しかし、ここからの下りで、右ひざの痛みが本格化し、ほとんど走れない状態が続きました。本来、ここから七ッ石山の下までは、気持ちよく走ることができるポイントです。しかも、良い天気で、夕暮れの山並みがとてもきれいでした。しかし、僕の頭の中には、鴨沢でリタイヤ?という考えが、暗雲立ち込め始めたのでした。

しかし、気持ちを後半に続けたのは、七ッ石山への登りでした。登る分には膝は痛みません。しかも、比較的しっかりした歩調で登ることができました。これなら、後半も何とかなるかもと、自信を取り戻しました。

<18:21 CP4 七ッ石神社(10:21)>
初めて無人のCPです。失敗しないように慎重にSIシステムでチェックを入れました。

さて、ここから鴨沢までは、全コースでも最長の下り行程です。ここで、そこそこ走ることができないと、いいタイムは望めません。幸い、簡易鍼が効いたのか、鎮痛剤が効いてきたのか、ほどほどのスピードで走り下ることができました。

鴨沢の手前で、ハンドライトを使い始めました。空はまだそれなりに明るいのですが、木々に覆われたトレイルは、やはり薄暗く、それなりにスピードを上げたいと思うのならば、ハンドライトは必須です。

七ッ石神社から、約1時間で鴨沢バス停に下り立ちました。トイレに行き、洗面所で顔を洗います。そして、少し道を奥多摩方面に戻ったところにある自動販売機でペプシコーラを購入しました。そして、CP5の鴨沢グランドまで走り始めましたが、膝が痛んで走るどころではありませんでした。ゆっくり歩きながら、鴨沢グランドに向かいました。
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by makani_tomo | 2007-05-14 19:30 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(スタートまで)

さて、今回用意したものは、以下の通りです。

<服装など>
半袖Tシャツ
長袖Tシャツ(後半のみ着用)
7分丈タイツ(CW-X)
タイツ用下着(4DM)
短パン(モンベル)
5本指ソックス(CW-X)
ハイソックス(リガード CG-1)
レオナ・ディバイド
スパッツ
ゴム軍(100円ショップ)
腕時計(スントX6)

<持って走るもの>
リアクター
ハイドレーション(2L)
おにぎり(ミニ3個)
ジェル(ボトルにザバスのグリコーゲンリキッド3袋分)
ジェル(アミノバイタル・スーパースポーツ3個)
ジェル(アミノバイタル・爽快リフレッシュ2個)
魚肉ソーセージ(2本)

ヘッドライト
ハンドライト
予備の電池

帽子
ULウィンドブレーカー(モンベル)
マイクロフリースの上着

メガネ
バンドエイド
鎮痛剤
簡易鍼
固定テープ

お守り(高水山常福院)
地図(chinさん考案のビニール袋入り)
お財布
携帯電話

<鴨沢にデポしたもの>
ジェル(ボトルにカーボショッツ・バナナ味4袋分)
ジェル(アミノバイタル・スーパースポーツ3個)
ジェル(アミノバイタル・爽快リフレッシュ2個)
魚肉ソーセージ(2本)
ジャガリコ(コンビニ向けミニサイズ)
ナッツ(アーモンド&カシューナッツ)

予備電池

冷却剤

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さて、当日は朝4時半に起き、最後のテーピングを施し、股には擦れ防止の「SKIN LUBE」を塗り、4DMのタイツ用下着を着用しました。この組み合わせはバッチリでした。「SKIN LUBE」はアートスポーツなどでも売っていますが、ディクトンの様なスプレータイプではなく、スティックタイプで手を汚さずに塗る込むことが出来ます。サロマに飛行機で行くので、スプレータイプのものは避けた方がよいと思い、買ってみました。4DMと「SKIN LUBE」の組み合わせで、26時間近く動き続けても、股擦れはほぼゼロでした。

駅前で、朝ごはんのパンとスタート前に食べるおにぎりなどを購入。予定の電車に乗り込みました。途中、小虫さんに出会い、一緒に青梅に到着しました。ちなみに、朝食は青梅線の中にてパクパクといただきました。

青梅駅前でトイレに寄り、ゆっくりと永山公園に。受付を済ませて、チェックポイントで通過のチェックをするためのSIシステムというのを受け取りました。

鴨沢に運んでもらう荷物とゴールに運んでもらう荷物を確認し、トラックに預けます。ハリ天狗さんや、マコトさんやヤフトピの人たちにも出会いました。開会式前には、shobunさん、ぱらだいむさんともお会いできました。

受付風景を写真に撮り、最初のブログアップ。

開会式には、高尾駅近くの最終チェックポイントである淺川金毘羅神社の宮司さんが来てくださり、お祓いをしていただきました。

そして8時。静かにレースはスタートしました。
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by makani_tomo | 2007-05-14 19:01 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(前日)

さて、TTR前日の午前中には、関根先生のところに行きました。定期的に筋肉の状態などを診て頂いているので、コンディションの確認や、気になるところの相談など、診て頂くと精神的にも安心してレースに臨むことが出来ます。

さて、気になっていた左ハムを念入りに揉み解していただき、最後にプチッと貼っていただいたのが、シールタイプの簡易鍼。そう、この前秘密兵器として紹介したものです。右足のスネなど4箇所。実は、少し気にはなっていたけど、さほどひどくはないので先生に言い忘れていた箇所でした。わかってはいましたけど、やはりプロはスゴイ!そして、レース中痛んだら貼ってねと、簡易鍼を4枚いただいたのでした。

ところで、レース前に代々木RCのこじろうさんから、萩往還の時に高濃度酸素水を飲んだら、筋肉痛がマシだったという話を聞きました。そして、早速買い求め、これをハイドレーションに詰めていこうなんて考えていたのです。と、その話を関根先生にしたところ、高濃度になればなるほど、ボトルから直接かつ短時間で飲まないと効果は期待できないよっていう話を聞いて、ハイドレーションは無理かとあきらめたのでした。

それよりも、酸素カプセルを試してみたらと薦められました。これに入ることにより、血中酸素量を増やすわけです。効果は2日間くらいだそうです。そして、早速その夜、酸素カプセルに入りに行きましたよ。60分間入っていました。カプセル内は気圧が高い(1.2~1.3気圧)ので、耳抜きしないといけないのですが、気圧が安定したら、ぐーすかと寝てしまいました。

でも、家に帰って荷物の最終チェックなどしていたら、逆に興奮して眠れなくなりました。ああ、これから徹夜なのだから、ちゃんと睡眠を取っておかなくてはいけないのに。でも、寝れない時は、無理しても仕方ないので、テレビでも観てリラックスした方がいいかと、方針変更。しかしこれは、後で後悔することになりました。
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by makani_tomo | 2007-05-14 17:51 | レース(トレイル)

TTR100参戦記(前々日まで)

TTRというトレイルランニングのレースがあります。TTRとは、Tokyo Torail Runの略です。つまり、東京の県境(都境?)である山を走るレースなのです。歴史は浅く、第1回が2005年に開催されています。昨年も開催予定だったのですが、天気が悪くなるという予報の元、中止になりました。

TTRには、50と100の2種類のレースがあります。どちらも青梅駅近くの永山公園がスタート地点なのですが、TTR50は鴨沢がゴール、TTR100は鴨沢を経て高尾駅近くの陵南公園がゴールです。ちなみに、TTR50は平面距離で約64km、TTR100は約128kmあるのだそうです。

2005年の第1回大会は、非常にハイレベルな関門通過時間設定だったので、TTR100の完走者は、出走者154名中11名という伝説的なハイレベル&過酷なレースでした。

昨年春からトレイルランニングを始めた僕ですが、初めて参戦した昨年の青梅高水山トレイルランで思ったよりもいい結果だったことに気をよくして、実力もわきまえず昨年のTTR50にエントリーしたのでした。

とりあえず試走しなくてはと、行ってはみたものの、残雪のため踏み後が薄く、あえなく敗退。いきなり山の難しさを体験したのでした。その後、レース当日は天気予報のためにレース中止になったにもかかわらず、「ひとりTTR」を行いました。そこでは、素晴らしい人との出会いもありました。なんとか12時間以内に鴨沢までたどり着け、そのことは自信になりました。

そして今年のレース。昨年が中止だったため、今年はほぼ自動的にエントリーが、昨年の申込に合わせて行われました。なので、僕は50。そういう案内が届きました。しかし、長距離に興味を持ち始めてきた僕は、無理を言って50から100に変更してもらったのです。

直前の1週間は、結構興奮していたと思います。長丁場なので、食料や給水、休憩のポイントなども頭に入れ、持ち物を部屋に並べ、出したり入れたり。。。楽しみでもあり、不安でもあり。GWが終わった時ですら、GW終了というよりは、TTR1週間前、そんな心境でした。
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by makani_tomo | 2007-05-14 05:56 | レース(トレイル)



走って、飲んで、そして読んでおります。
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