走る!飲む!読む!

TJAR報告会(没原稿)

報告会で何をお話ししようかと考えている過程で書いたものです。結果的には没原稿になりましたが、TJARに参加する上でのエッセンスは詰め込んだつもりです。

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TJARを楽しんで完走するための10の心得

〔安全〕
 安全は、全てに優先します。安全に行動するためには、危険箇所での夜間行動は極力避ける。天候の変化(特に雷)に注意する。体力を使い切らない。

〔計画・準備〕
 1日ごとの行動計画を立てる。いつ頃小屋を通過できるかの検討をつける。それをもとに、食糧計画も立てる。持参品の計画を立てる。

〔慌てない・焦らない〕
 人の行動に惑わされず、自分の行動計画に従い、マイペースを心掛ける。しかし、行動計画から遅れても慌てない。時間はある。とにかく、その日の目的地にたどり着くことを考える。

〔臨機応変〕
 とはいえ、臨機応変さも必要。夜間行動をしなければならない時、地蔵尾根の様に踏み跡の薄いコースを進む時、ちょっと予定を早める/遅らせることで、集団で行動できるなら、それは安全面からも有効である。

〔食事〕
 原則は食べることのできる時に食べる、なのですが、普段から少食の人が急にたくさん食べると、胃腸の調子が悪くなることもある。かといって、食べなくては体力が維持できない。補助的な高エネルギー食を、少量ずつマメに取るのが有効だと思う。

〔試走・下見〕
 試走は、可能な限りやっておいた方が良い。知っている道と知らない道では、精神面での負担が大きく異なる。僕はやらなかったが、時間に余裕があれば、ロード区間も見ておくと良い。特に、自販機やコンビニ、お店のチェックは重要。

〔睡眠〕
 1日の疲労を取るためには、睡眠は重要。短い時間で如何に深く眠るかがポイント。暖かい昼間に20分位昼寝するのは、とても有効だと思う。

〔軽量化〕
 重い装備は、それだけ身体に負担になる。軽量化は重要なポイント。しかし、軽量化を突き詰めると快適さをドンドンそぎ落とすことになるので、バランスが重要。試行を繰り返し、自分にとって何が必要で、何を我慢できるのかを見極めること。僕の場合、(小屋以外での)暖かい食事をあきらめ、ガスは持っていかなかった。一方で、どこでも数分でシッカリした休める空間を確保するために、少々重いシェルターを持っていった。

〔楽しむこと〕
 山旅を楽しむ余裕を持つこと。景色の良いところでは、写真を撮って気分転換するくらいの余裕が必要。一杯一杯まで追い込んでしまっては、むしろ危険である。

〔旅は道連れ 世は情け〕
 今回は、本戦に出る選手が、メールや実際に集まって事前に情報交換できた。過去に出場した選手の情報や、それぞれの試走時の情報などを持ち寄ることで、非常に重要な情報を多くの選手が共有できた。そのことは、軽量化や安全な行動にもつながる。
 一応レースですから、過度な干渉はしませんが、選手・スタッフ・関係者含めた緩やかな連帯感を感じることが出来た今回の大会は、非常の心地よく楽しいものであった。

※あくまでも、8日間を目一杯使って、楽しんで完走するための心得です。新記録を狙うとか、6日以内など時間にこだわる場合、当てはまらない事項もあります。
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by makani_tomo | 2008-10-19 20:15 | TJAR
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