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TJAR2008(3日目)

<8月12日(3日目)>

03:13 上高地バスターミナル(スタート)
昨夜作っておいたアルファ米を半分食べ、荷物を片付けて、暗い夜道をスタートです。道に若干不安はあったものの、ほどなく上高地帝国ホテルが現れて、安心。ひたすら道なりに進むのみです。

1時間ほどで、釜トンネルです。ここだけは、夜間の車の通行が規制されているので、安心して進むことが出来ます。しかし、その後のトンネルは、早朝にもかかわらず、しばしば車が轟音を上げて走り抜けてゆきます。

僕は、左側歩道を進みました。左側は、後方から車が来るので、右側を歩いた方が安全という考え方もありますが、この時間帯は圧倒的に上高地方面に向かう車の方が多いのです。そこで僕は、左側を選択しました。

さて、ここで秘密兵器登場です。100円ショップで買った、蛍光棒です。遊園地などでも腕輪状になったものが良く売られていますが、僕は普通のスティック状のものを用意しました。色はオレンジに近い赤です。これを上下に降りながら歩きます。すると、後方から来た車も、そして前方から来た車も、かなりの確率でスピードを緩めてくれます。正直言って、あまり当てにはしていなかったのですが、100円でこれだけ効果があれば、お得です。それに、安全ですし。しかし、後半には段差が付いて極めて歩き難い歩道などもあり、神経を使うことには違いありません。奈川渡トンネルを抜けたときには、ホッとしました。

06:54 CP11:奈川渡ダム
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ダム脇のレストハウス前では、須田選手と星野選手が。須田選手は、ここで少し休んでいたようですね。僕は麦茶を買って、星野選手と共に先に進みます。

しかし、トンネルは奈川渡で終わりかと思ったら、まだしばらく続きます。しかし、比較的歩道が広いのと、交通量が少ないので、緊張感は低めです。

いわゆる野麦街道を星野選手と共に進みます。途中の道の駅は開店前に付き素通りです。更に進み、野麦街道に別れを告げ、26号に入る角に酒屋兼食料品店(枡屋酒店)を発見。熱いので、水分補給をしなくては!汗をかくので塩分補給をしなくては!というわけで、こんなものをお買い上げ。

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朝っぱらから?なんて言いっこなしです。旅なんですから、朝からビール飲んでもいいのです。ただし、自己責任で。

この日は歩きながら、シェルターを干していました。ぶんぶん振り回したり、休憩する時にはガードレールに干したりと、あっという間に乾燥しました。

野麦峠スキー場入口に、蕎麦屋を発見しました。開店直後なのでご飯ものは出来ないが蕎麦なら出来るとのこと。ざる蕎麦大盛りを注文。でも、出てきたのは、普通盛りでした。そうこうしていると、須田選手や鈴木選手も到着しました。

11:12 CP12:境峠
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松本市に別れを告げ、木祖村に入ります。ここから下り基調で進みます。段々、足の裏が暑くなってきました。時々木陰に座って、シューズを脱いで、足を冷します。

鈴木選手が追いついてきて、先行してゆきました。と、その時後方から爆走してくる人が!なんと岩瀬選手が坂を勢い良く下ってくるではないですか。いやぁ、本当に走っているよと、少しビックリ。僕自身は、膝のこともあるのですが、そうでなくても全く走ることは考えていなかったのです。まだ先は長いので、必要以上に負荷を掛けたくなかったのです。

というわけで、僕はマイペースで進みます。途中、お腹が空いたので、バス停の脇に座り込んで、朝のアルファ米の残りを食べ、スーパーまるとに立ち寄って、最中アイスとミニトマトを買って食べたり、比較的のんびりムードで進みました。

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14:00 CP13:薮原駅
薮原駅の手前では、僕と同名の酒屋のオヤジさんにつかまり、TJARのことについて質問攻めにあいました。その後19号線に入ったあたりで、足裏をアイシング。実は、先に立ち寄ったスーパーで、冷凍食品を持ち帰る時に使う氷を2袋もらった置いたのです。氷が程よく融けて、いい感じです。ひとつは、鈴木選手にあげて、僕は座り込んでアイシング。気持ち良いです。

その後、コンビニ求めて19号線をひたすら進みます。2年前に御嶽スカイレースに来た時に、車で通った道です。ようやくたどり着いたコンビにでは、須田選手が先着していました。僕は、ナポリタンにサラダに缶ビール(500ml!)で早めの夕食です。程なく、岩瀬選手や鈴木選手も到着です。選手はみんなこのコンビニに吸い寄せられてくるのです。

ここで、ふと嫌な予感がして、荷物を点検。やはりグローブがありません。どうやら上高地に忘れてしまったようです。慌てて、コンビニでゴム軍を買い、さらに明日の朝食用におにぎりなどを買い求め、木曽駒高原に向かいました。

19号を左折し、ダラダラと登っていくのですが、周囲は別荘地です。こういうところに別荘があるなんていいなぁなどと考えながら、なかなかスキー場に着かないなと思っていると、ようやく到着です。先にコンビニを出た鈴木選手や岩瀬選手はまだ到着しておらず、須田選手だけがビバーク準備をしていました。

17:34 CP14:木曽駒高原スキー場
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実はちょっと悩んでいました。まだ時間や体力に余裕があれば、少しでも前進したほうが良いのではないかと。七合目避難小屋まで行き、ビバークしたら明日が楽になりそうだなと。

中央アルプスを早めに越えたい理由は、駒ヶ根の街に、お店の開いている時間に着いていたいからです。薬局やスーパーなどで少し買い足しておきたいものもあったのです。とはいえ、暗いうちに宝剣岳を越えるのはリスキーだし、5時に木曽駒ヶ岳山頂というのが、目論見でした。

もうひと頑張りして7合目まで前進してビバークするか、このままビバークするか。かなり悩んだのですが、決め手はこのスキー場のビバーク地点には屋根があり、標高も低いので、比較的暖かく、よく休めそうだということでした。実際、ここでのビバークは快適で、シェルターの中で暖かく眠ることができました。
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by makani_tomo | 2008-08-21 13:18 | TJAR
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