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TJAR2008(2日目)

<8月11日(2日目)>

03:00 起床
なんとなく周囲がざわざわし始め、つられて起床です。昨夜作っておいたアルファ米を半分食べ、荷物を整えいざ出発です。

04:00 スゴ乗越小屋(スタート)
予定通り、4時スタートです。どうやら、皆はもっと早くに出て行ったようです。僕が出発時間を4時にしたのは、最も冷え込む夜明け前には動いていたいのと、4時ならば1時間もすれば周囲が明るくなり、仮にコースロストなどしていても、リカバリーが効き易いと考えたためです。確か、高橋香さんは5時スタートが基本だったような。似たような考え方かもしれません。

ゆっくり登りつつも、数名の登山者を追い抜いて、北薬師岳に取り付きます。比較的調子よく登り、ひとりで北薬師岳の山頂へ。さらに、CPである薬師岳に歩を進めます。そろそろ薬師岳山荘から出発した登山者ともすれ違うようになりますが、まだまだ静かな尾根道でした。

06:13 CP5:薬師岳
2時間13分での到着は上出来でしょう。しかし、ここからは下りが続きます。昨夜違和感を感じた左膝を気にしながら、あまりスピードは上げずに下ります。
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お天気も良く、眺めは最高です。これから向かう太郎平方面。
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そして、今日後半の目的地である、槍ヶ岳も見通すことが出来ます。
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薬師岳山荘は通過。薬師峠の幕営地では、大勢のキャンプ客が撤収準備をしていました。ここも、なかなか良さそうな幕営地です。ゆっくり来てみたいところの候補ですね。

太郎平小屋に向けて、木道を進みます。先には、大勢のグループが。うーむこれは困ったぞ...しからばと、熊鈴をリンリン鳴らしながら走り始めました。すると、その音に気付いたリーダーが声を掛けてくれて、先に行かせてくれました。ただ、先に行った手前急に歩くこともできず、仕方なく小屋まで走り続けました。

07:20 CP6:太郎平小屋
太郎平小屋では、カップヌードル食べてコーラ飲んで休憩です。小屋前のテーブルで食べていたら、大勢の人にTJARのことを聞かれました。
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この日は実にいい天気です。黒部五郎岳に向かう木道を歩いていると、雷鳥の親子が遊んでいました。子供は木道の上を面白がって走るのです。実にのどかで、贅沢な旅の瞬間です。
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このあたりはひとり旅でした。早すぎず、遅すぎず、マイペースで進みます。黒部五郎岳への登りはやはり楽ではありません。ゼッケンを付けている手前、あまりカッコ悪いことは出来ませんが、この後の長い行程を考えると、抑え目抑え目、一般客よりも少し速いくらいのスピードで進みました。

ようやく肩に到着し、カールに下ります。沢が表れたところで、水浴びをしていた星野選手を発見。下り基調なので、膝に負担を掛けないように、ぼちぼち進みます。

11:24 CP7:黒部五郎小舎
さて、昼ごはんを食べようと小屋の中に入ったら、岩瀬選手と鈴木選手の姿が。どうやら、少し前に到着したようでした。カレーが出来ないというので、山菜うどんを頼みました。もちろん、コーラも忘れません。

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ここも、いい場所ですね。ゆっくり来たいものです。意外と出てくるのに時間がかかり、その間シューズを脱いで、足を乾かします。マメに靴を脱ぐことで、ある程度足裏をいい状態に保つことが出来ます。

食事を終え、鈴木選手と次のCPである双六小屋に向かいます。三俣蓮華岳からのルートは、今回も巻き道ルートを使いましたが、意外と長くて、終盤に登りが控えているので、個人的には中道ルートの方が好きですね。途中、岩瀬選手が追いつき、3名で前進します。

14:15 CP8:双六小屋
小屋前のテーブルでは、黒部五郎小舎で休まなかった星野選手が食事中でした。須田選手も、少し前に出発したようです。僕は、コーラでカロリーメイトを流し込み、星野選手と槍ヶ岳に向けて出発しました。

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途中、先行し、次に追いついてきたのは鈴木選手。そのうち雨も降り出して、選考会に引き続き雨の西鎌尾根越えになってしまいました。今回は、選考会の時よりも更に強い雨で、レインパンツも出そうかと思いましたが、特に寒くはないし、レインパンツを履くとどうしても動きにくくなるので、ジャケットだけで前進。終盤には、岩瀬選手、星野選手も一緒になり、4名で西鎌尾根を通過しました。

途中、rikaさんと村越先生に出会うというハプニング。まさか、こんなところでお会いするとは。西鎌尾根を双六に向かい、幕営するのだそうです。

17:25 CP9:槍ヶ岳山荘
さて、槍の肩に着く頃には雨もやみ始め、重く冷たい足を引きづって、槍ヶ岳山荘に到着しました。山荘では、TNFの田口さんが出迎えてくれ、写真など撮られた後、売店で本日2つめのカップヌードルをいただきました。靴下を替え、しばらく休んだ後、4名で上高地に向けて下山を始めました。

まだ陽があるので、雪渓の通過も問題なし。選考会の時に較べて、かなり融けていました。ここは長い下りなので、とにかく膝に負担を掛けないように、注意しながら歩を進めます。他の3名もここは慌てなくて良いのでと、ゆっくりペースで進みます。途中、横尾や徳沢園で休憩を取りながら進みます。

この道、とにかく長いのです。それでも、明るくて天気が良ければ、非常に気持ちよく歩くことが出来ます。しかし、疲れた身体に、ライトの照らし出す先しか見えない単調な行程は、本当に気が滅入ってきます。4名で進んで正解でした。その証拠に、上高地手前では、先行していた須田選手と一緒になり、話を聞くと、フラフラ蛇行しながら歩いていたとのこと。こういう、長い夜道を如何に上手く通過するかも、TJARの攻略ポイントかもしれません。

23:38 CP10:上高地(河童橋)
無事に、第一関門はクリアです。皆でバスターミナルまで移動し、それぞれビバーク準備。僕はベンチの上に陣取り、アルファ米を食べ、明日のアルファ米を作ります。寝るときは、キャンプシートを敷いて、半袖シャツ+長袖シャツ+雨具+レスキューシートという状況で休みました。レスキューシートは薄いけど優れものです。全く寒くなく、非常に快適に寝ることが出来ました。
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by makani_tomo | 2008-08-20 19:52 | TJAR
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