TJAR2008に向けてやるべきことは、たくさんあるのですが、僕が深夜自宅でやっているのは、イメージ・トレーニング。教材はもちろん、
『日本の名峰』です。
まだ行ったことのない剱岳をはじめ、昨年夏にたどった北アルプス、南アルプスの山々を、DVDで観ながら、地図を片手に頭の中でイメージを膨らませます。それと共に、前回大会の選手の行動を重ね合わせながら、自分の行動予定をイメージします。
通勤の電車の中では、コピーした山地図を眺めています。眺めながら、このあたりがキツソウダナ...などとイメージしています。以前もご紹介したシミュレーション表を取り出し、想定通過時間などを書き込んだりしています。
走力や登攀力が足りない分を、事前の準備で補いたいと思っています。昨年頑張って、北・中央・南と行っておいて、本当に良かったと思います。キツイ箇所や楽な箇所など、ある程度具体的なイメージが出来ます。もっとも、南アに達したとして、その時の自分の身体がどんな状況なのかは、想像つきません。そう、一番想像できないのが、自分の身体の状態かもしれません。なるべく、疲労を溜めず残さず、省エネで時間目一杯使って進む予定ですが、そう簡単にいくものではないと思っています。でも、自分の身体に関しては、いいイメージをもって臨みたいものです。