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南アルプス縦走(分析編)

今回の南アルプス縦走2泊3日は、この夏の5回のアルプス詣での中でも、もっとも距離が長く、そしてスタイルもTJARに近いものです。時期的には1ヶ月ほど遅いので、耐寒装備などの面では多少の違いはあると思いますが、この100kmをどの様に走破(完歩)できたのかという状況によって、今の自分の実力や、今後の課題も見えてくるはずです。

まずは、今回の縦走の結果をまとめてみます。

<食料・飲料について>
食事については、小屋食に頼らないだけのものを持ち歩きました。実際に食べたものは以下の通り。
14日
(朝)サンドイッチ1パック,サラダ,おにぎり1個(出発前伊那のホテルにて)
(昼)カップラーメン(仙丈小屋)
(午後)ミニあんパン1個
(夜)おにぎり2個,フルーツ缶(熊の平小屋)
(深夜)ミニあんパン1個
他、パワージェル1個,グリコーゲンリキッド1個,小さい餅1個

15日
(早朝)ミニあんパン3個
(朝)おにぎり2個
(昼)アルファ米のエビピラフ半分
(午後)アルファ米のエビピラフ半分
(夕方)アルファ米の五目御飯
(夜)アルファ米+レトルトの中華丼
他、パワージェル2個

16日
魚肉ソーセージ2本,カーボショッツ2個,板チョコ1枚を適宜。
(夜)桜海老丼(下山後静岡にて)

持参した食料は、アルファ米1袋を除いて全て消費しました。持参した以外で食したものは、カップラーメンとおにぎり2個、フルーツ缶です。全体的に食べる量が少ないですが、それほど空腹を抱えて我慢していたわけではありませんので、食料計画としてはまずまずでしょう。
しかし、軽量化を考えた場合は、もう少し小屋食に依存する必要が出てきます。それは、行過ぎると危険なことでもありますので、今回のペースを少し落とすくらいがいいのかもしれません。

飲み物について、普段はハイドレーションにCCDやトリプルカーボなどを溶かし込むのですが、今回は軽量化のためにやめました。純粋な水です。水自体美味しいですし、特に問題は感じませんでした。その代わり、アスリートソルトや顆粒のアミノ酸を1日2回ほど飲んでいました。

<装備について>
装備の中でも重要かつ重量を左右するのが、シェルターです。今回、ツェルトではなくシェルターにしたのは、簡単に設営できて、中に入ると安心して休めると判断したためです。この選択は間違っていなかったと思うのですが、軽量化のことを考えると悩ましいところです。ツェルト+ストック1本という組み合わせに較べて、おそらく倍近い重量になってしまいます。でも、きっとシェルターを使うと思います。今回、ペグはもって行ったのですが、実際は使いませんでした。2日目の夜に相当な風が吹きましたが、自身が入っている限りは揺れますけど問題はありません。ただ、設営時など仮止めに欲しくなるかもしれません。

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今回は、120cmのマットも持って行きました。これが一番かさばります。やめようかとも思ったのですが、今回はいろいろな意味で実験ですので、持って行きました。結果は必要でした。ただ、8月中旬でどうかという点、もっと小さくても良いのではないかという点など、研究の余地は残ります。ちなみに、昨年の報告会では、120cmものマットを持っていた選手はいませんでした。

寝るときに、シュラフカバーを単独で使いましたが、これはやめるかもしれません。むしろ、ツェルトを身体に巻いて寝ても良いのではないかと思いました。それに、ツェルトなら、夜の行動で寒いときに、首や腰に巻いておくこともできます。

今回の反省点としては、ライトをあげねばなりません。基本的に夜間行動をしないつもりでしたので、ハンドライトSF-303Xと予備のミニマグ(単4仕様の小さいやつ)という構成でした。しかし、予想外に夜間行動の時間が長くなり、岩場も通ることになり、そうなるとヘッドライトが欲しくなります。そして、何よりも欲しかったのは、シェルターの設営/撤去時です。ハンドライトを手に持っていたのでは、効率が悪くて仕方がありません。これは、大失敗でした。

<ウェア・シューズ>
ウェアは、今回の構成で悪くないと思っています。マイクロフリースはいらないと思いますので、それを除くくらいでしょうか。レインウェアは、バーサライトの上下で問題無しです。

北アルプス縦走時の反省を活かせたのが靴下です。今回は雨が多かったので、靴下を替えることが出来て比較的快適でした。(シューズもゴアでしたし。)水ぶくれも1つだけでした。更に、ザックに帽子止めを結びつけて、靴下を干せるようにしました。2日目干したのですが、残念ながら完全に乾くには至りませんでした。もっと、速乾性の靴下を選ぶ必要があるかもしれません。(ちなみに、今回はX-SOCKSでした。)

シューズは、ブラーXCRでした。これも良かったと思います。インソールなど少し手を加えるかもしれませんが、きっと採用です。

<ザック>
今回使ったのは、カリマーのtrim35という製品。重量は800gのようです。走り始めたら、水が増えるか増えないかだけの差になるので、ギリギリの容量のザックでパッキングに苦労したくはなかったのです。そこで、普段使っているグレゴリーに比較的使用感の近い、この製品を選びました。

全体的に悪くはないのですが、ショルダー部分が薄いです。かどきちさんが使っていたmacpacは、ショルダー部分が分厚くて、肩にシッカリとホールドしているみたいでした。もし、このザックを使うのであれば、ショルダーにひと手間加える必要があると思います。

あと、サイドネットが部分的に破れてしまいました。グレゴリーと似ているかと思ったのですが、この部分の素材は違うのでしょうか。それとも、使い方が悪かったのでしょうか?
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by makani_tomo | 2007-09-21 11:18 | TJAR
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