走る!飲む!読む!

『築地』 テオドル・ベスター

『築地』 
テオドル・ベスター
和波 雅子,福岡 伸一 訳
木楽舎
3990円(税込み)

先日大学病院に行くにあたり、もって行った本です。仕事もどっさり持っていったのですが、あらかた終わってしまったので、この本を読み始めたのですが、643ページのこの本も、ほとんど読み終えてしまいました。(そのくらい待っていた!)とはいえ、大学の先生が書いた本だけあって、注釈や参考文献などにもかなりの紙幅を充てています。

さて、本書はハーバード大学で人類学を専門としている先生の書いた本です。若い頃、日本で語学を教えていた時、たまたま深川に住み、近所のすし屋さんと仲良しになり、築地市場に一緒に連れて行ってもらった経験が、彼の「築地」研究の底辺にあるようです。

単なる築地本ではないのは、人類学的な視点での論考であったり、市場関係者のタテヨコ、血縁の繋がりに興味を持ったり、セリのシステムをガバナンスの観点から捉えていたり、という点でしょうか。もう少し、経済学的な論考があっても面白かったかもしれませんが、それはそれだけで、一冊の本になりそうです。

しかし、読み終わったら、久しぶりに築地に行って、海鮮丼とか芝海老天丼とか食べたくなりました。明日でも時間があったら、行ってみようかなぁ。
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by makani_tomo | 2007-05-31 10:41 | 読む
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