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TTR100参戦記(前半戦)

<8:00 スタート>

グランドを横切り、道路に出てから、回り込むようにハイキングコースに入ります。長丁場なので、みんな比較的ゆっくりペースです。しばらくは、青梅高水山トレイルランのコースです。次第にバラけてきますが、僕はスタート時に近くにいた、マコトさん、ハリ天狗さんらと一緒に走りました。

雷電山からは、左方向に獣道的なところを下るのですが、ここを大勢走るのは、自然保護の観点からはいかがなものかと思うよねって、みんなで話していました。僕の想像では、道路(下畑軍畑線)を長く走らせたくないのではないでしょうか。獣道ルートだと、道路を横切るだけで済むのです。

お天気は最高です。いや、良すぎるくらいでした。昨年の山耐同様、日差しが体力を奪い、水分摂取量が増えることが予想されます。高源寺で水を補給と一瞬思いましたが、ほぼフルに2L背負っているので、一杯水までは何とかなるだろうと思いそのまま通過しました。

<10:56 CP1 棒ノ嶺(経過時間02:56)>
序盤でマコトさん、ハリ天狗さんなどと走っていたせいか、いいペースで走ってきました。予定では3時間15分ほど掛かる予定でしたが、3時間を下回って到着です。rikaさんはじめ、阿闍梨の人たちが出迎えてくれました。こういう応援は、とても嬉しいものです。ゆっくり、ミニおにぎりを1つ食べ、足とシューズのあたる場所にバンドエイドを貼り、ブログを更新して、約8分半の休憩の後、余裕を持って先に進みました。

ここから先は、徐々に人がバラけてきます。徐々に気温も上がってきます。普段だと稜線に出ると、涼しい風が吹いているのに、それもあまりない感じでした。日向沢ノ峰の手前あたりでは、結構苦しくなってきました。

ここから蕎麦粒山までが、序盤のキツイ箇所。僕も寝不足気味のせいか、ちょっとバテ気味に。バテるには早過ぎる地点です。ちょっと、飛ばしすぎたかと思い、少しペースを落としました。蕎麦粒手前で、ぜーぜーいいながら寝ている選手がいました。大丈夫ですか?と声を掛けたところ、少し寝ていれば大丈夫だとのこと。僕が蕎麦粒山頂で休んでいたら、その選手も遅れて到着したので安心しました。

<12:54 蕎麦粒山(04:54)>
意外ときつかったので、立て直すために予定外の4分半の休憩。それでも、予定では5時間10分掛かると思っていたので、まだ貯金が10分以上あります。

蕎麦粒から先は、比較的緩やかなトレイルが続く、前半の稼ぎところです。TTR50なら、ガンガン走っても良いところですが、後半に体力を温存しておきたいので、あまりペースを上げ過ぎずに進みます。

それにしても、水の消費量がものすごいです。一杯水で補給しようかと思いましたが、水量が少ないし、念のためにハイドレーションの残量を確認したら、酉谷までは持ちそうだったので、手でゴクリと3杯ほど飲んで、先に進みました。

それにしても、たいしてペースを上げていないのに、結構しんどいなぁ、と思いながら先に進みます。酉谷避難小屋がなかなか見えてこないので、心配になります。もしかして、ペースが遅すぎるのではないかな?

<14:34 CP2 酉谷避難小屋(06:34)>
ようやくたどり着いた酉谷避難小屋。予定タイムが6時間35分でしたので、貯金を使い果たしたことになります。

ここでは、先行していたぱらだいむさんに会いました。そして水をたっぷり補給し、さらに顔を洗い、行動食を詰め替えて、約8分の休憩の後、スタート。歩きながら2つ目のミニおにぎりを食べます。今回、行動食をどうしようかといろいろと考えましたが、結果的に一番基本的なおにぎりが正解でした。暑くて、バテ気味で、水分を多目に取っている状況でも、おにぎりはちゃんと食べることができました。売っているものよりも、塩多目で、梅干をたっぷり入れた自作のミニおにぎりが、一番です。

水松山の手前で、ぱらだいむさんに追い付き、先に行かせていただきました。ここから、先はやや道が分かりにくい箇所です。昨年試走したときも迷いました。その後、昨年4月のひとりTTRではちゃんと間違わずに走れましたので、心配はしていませんでしたが、試走していない人には、やはり分かり難い箇所でしょう。

しばらく、ひとり旅が続きました。しかし、お天気が良いのです。木の墓場のような箇所も、お天気が良ければ、楽しく通り過ぎることができます。ぱらだいむさんと別れて1時間以上も経った頃でしょうか。酉谷の先で先行していただいた選手が休んでいました。久しぶりに人に会ったので、思わず声を掛けてしまいました。

このあたりは、あまりスピードを上げることができない箇所です。いかに休まず進み続けることができるかが重要な箇所かもしれません。幸い、登り足は調子がよく、比較的順調に進むことができました。

芋の木ドッケを越え、大ダワを目指します。しかし、右ひざが痛み始めます。これは、良くない兆候です。いずれ痛みは出るものと思っていました。そのため、右ひざはテーピングで比較的しっかり固定していたのです。

<17:16 雲取山荘(09:15)>
雲取山荘に到着しました。土曜日の夕方ですので、食事などしているハイカーや登山客でにぎわっています。テーブルの上の缶ビールに目が釘付けです。しかし、そこは我慢。元気水をがぶがぶ飲み、顔を洗い、リフレッシュ。そして、痛み始めた右ひざ皿下に、関根先生からいただいた簡易鍼を貼ります。その上から、テーピング。そして、元気水で鎮痛剤を飲みました。約5分半の休憩の後、山頂のCP4を目指して足を進めました。

山頂に向かう途中、降りてきたご婦人の方から、「あなた、16人目よ。頑張って。」と声を掛けられました。あれ?そんな上の順位なの?と意外な気がしました。

<17:37 CP3 雲取避難小屋(09:37)>
予定より2分遅れで到着。しかし、ここからの下りで、右ひざの痛みが本格化し、ほとんど走れない状態が続きました。本来、ここから七ッ石山の下までは、気持ちよく走ることができるポイントです。しかも、良い天気で、夕暮れの山並みがとてもきれいでした。しかし、僕の頭の中には、鴨沢でリタイヤ?という考えが、暗雲立ち込め始めたのでした。

しかし、気持ちを後半に続けたのは、七ッ石山への登りでした。登る分には膝は痛みません。しかも、比較的しっかりした歩調で登ることができました。これなら、後半も何とかなるかもと、自信を取り戻しました。

<18:21 CP4 七ッ石神社(10:21)>
初めて無人のCPです。失敗しないように慎重にSIシステムでチェックを入れました。

さて、ここから鴨沢までは、全コースでも最長の下り行程です。ここで、そこそこ走ることができないと、いいタイムは望めません。幸い、簡易鍼が効いたのか、鎮痛剤が効いてきたのか、ほどほどのスピードで走り下ることができました。

鴨沢の手前で、ハンドライトを使い始めました。空はまだそれなりに明るいのですが、木々に覆われたトレイルは、やはり薄暗く、それなりにスピードを上げたいと思うのならば、ハンドライトは必須です。

七ッ石神社から、約1時間で鴨沢バス停に下り立ちました。トイレに行き、洗面所で顔を洗います。そして、少し道を奥多摩方面に戻ったところにある自動販売機でペプシコーラを購入しました。そして、CP5の鴨沢グランドまで走り始めましたが、膝が痛んで走るどころではありませんでした。ゆっくり歩きながら、鴨沢グランドに向かいました。
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by makani_tomo | 2007-05-14 19:30 | レース(トレイル)
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