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箱根トレイルレース試走記

14日の土曜日、朝4時起きで、箱根トレイルレースの試走に行ってきました。一緒に試走したのは、代々木RCのかどきちさんと小虫さんです。

僕は、かどきちさんと共に走る、というか、頑張って遅れないように走るのが目的。小虫さんは、マイペースで走るというスタンスでスタートしました。

湯本駅をスタートし、僕とかどきちさんは、レースのコースを約10時間半で回りました。(休憩込み。強羅駅まで。)小虫さんは、途中ショートカットするかと思いきや、終盤粘りを見せ、同じコースを約13時間半で回りました。

多くの試走された人が書いているように、タフなコースというのが率直な感想です。コース全体の特徴を頭に入れた上で、ペース配分をすることが肝要だと感じました。

箱根湯本駅には7時25分着。着替えなどの荷物をコインロッカーに預け、7時42分駅をスタート。

箱根湯本駅 07:42
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線路をくぐり、急な坂を登ります。途中のガーデンミュージアムがレースのスタート地点になるのですね。ほどなく右手に阿弥陀寺への入口が見えてきます。阿弥陀寺まではすぐです。

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阿弥陀寺 07:57 (スタートから15'07'')
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お寺本道の右脇を抜け、本格的な山道に入ります。まだスタートしたばかりですから、息を上げない程度に進みます。

塔の峰 08:16 (35'05'')
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ここからは、多くの人たちのブログでも紹介されている、見通しが良く気持ちのよいトレイルが続きます。しかし、今日は風が強く、時々風でよろけてしまうことがありました。
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明星ヶ岳 09:35 (1 53'41'')
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明星ヶ岳からは、正面にレース最後の山場である神山、そして眼下にはゴールである強羅の町を見ることができます。

ここからも、気持ちのよいトレイルは続きます。早い時間にスタートしたせいか、試走の人にもハイカーにも、まだほとんど出会いません。しかし、足跡を見ると少なくとも1名の試走者が先行しているはずです。

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このあたりのトレイルは、この先走る道が遠くまで見通せます。これは、なかなか気持ちがよいです。

明神ヶ岳 10:16 (2 34'48'')
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ここからは、笹の間のトレイルを進むことが多くなります。途中、先行していた試走者に追いつきました。下り基調で程なく進むと、右折しうぐいす茶屋横を抜けて、金時山に直登します。さすがに、このあたりまで来るとハイカーの姿も多く見られます。声をかけつつ、進みます。急な岩場を登りきると、前半の山場である金時山山頂に到着です。

金時山 10:39 (2'57''54)
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タイム・シミュレーションでは、195分を想定していましたから、約15分早く到着できました。ここで小休止約9分。昼食はとらずに先を急ぎます。

乙女峠までは下り基調で20分弱で到着します。茶屋を横目に通り過ぎて、丸岳を目指します。丸岳には大きな無線中継所があります。ここから、長尾峠までは、比較的緩やかなトレイルが続き、気持ちよく走ることのできる区間です。

長尾峠はあっさりと通り過ぎてしまいました。このあたりで歩きながら昼食タイムです。おにぎりを2つ持参したのですが、1つを食べるのがやっとでした。気温も高く、疲労が溜まり始めているようです。

芦ノ湖展望公園 12:07 (4 25'34'')
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箱根湯本駅から4時間25分で、第1チェックポイントの芦ノ湖展望公園に到着しました。箱根スカイライン脇の実に気持ちのよい公園です。晴れていれば、眺望も抜群です。
シミュレーション・タイムは4時間40分。15分早く来ていますが、ピクニックに来てお弁当を食べている人々を横目に、先に進みます。

湖尻峠 12:14 (4 33'03'')

湖尻峠を過ぎると、三国山への登りです。スタートから4時間半。金時山から概ね下り基調で来ており、大腿四頭筋が疲労しています。三国山への登りは、ちょっと辛かったですね。しかし、ここは踏ん張って登ります。ひとりでの試走であれば、かなりへこたれていたと思います。

三国山 12:48 (5 01' 53'')
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ここからは、概ね下り基調。しかし、ここで筋肉を疲労させると、後半が辛くなります。さりとて、レースになるとある程度スピードは上がってしまうはずです。このあたりの、力加減は重要かもしれません。

山伏峠 13:16 (5 34'53'')
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(写真は、山伏峠手前の丘からの芦ノ湖方面の風景)

ここには、レストハウスがあります。そして、ニワトリが歩き回っています。自動販売機で冷たいコーラを購入し、一気飲み。疲れた時の炭酸は格別です。約8分の小休止。

海の平までは気持ちよく走れます。しかし、ここから白浜手前のトレイルは、それなりにアップダウンがあります。特に木の階段の下りは、確実に足に疲労を刻みます。

道路に出たら左方面に下ります。そして、大きな駐車場の手前に、白浜に抜けるトレイル入口を見つけました。レースでこれが正しいルートかどうかは、わかりませんが。

白浜 14:06 (6 24'00'')

白浜からは、足の湖畔を走ります。ほぼ平坦なトレイルです。右手に芦ノ湖を見ながら走るトレイルは、このレースの醍醐味かもしれません。

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確かにほぼ平坦なトレイルです。しかも、景色も悪くありません。ここまで6時間半頑張ってきたご褒美のようでした。でも、そう思っていたのは始めの10分くらいです。徐々に足が重くなってきます。ここまでの足への疲労は、確実に溜まっていて、気持ちの良いはずの平坦なトレイルも、辛く感じるようになります。何より苦痛なのは、今時分がどのあたりを走っているのかわからないことです。そこで、励みになるのが、小さな道標です。

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白浜から深良水門まで約7.7kmです。途中4~5箇所ほどこういった道標があります。これを頼りに頑張って走りましょう。終盤の登りが控えているので、ここで追い込むわけにはいきませんが、できれば走り通したいものです。僕は、足指の水脹れが痛み出し、途中緩やかな登りで歩きを入れてしまいました。

深良水門 15:02 (7 20'08'')
シミュレーション・タイムでは7時間25分。約5分の貯金。ここで、水脹れの処置。やはり新しいシューズは、あたりが違います。約7分半の小休止。ここから湖尻水門まではすぐです。水門を越えたら、第2チェックポイントの芦ノ湖キャンプ村です。

芦ノ湖キャンプ村 15:17 (7 35'49'')
ここで、顔を洗ったり、トイレに寄り約3分の小休止。遊覧船から降りてくる観光客の間を抜け、神山の登山口に向かいます。

神山登山口 15:41 (7 59'13'')
入口はわかりやすいのですが、その先はメインのトレイルに出るまでが、ややわかりにくいですね。ここから、約700mの登りが始まります。神山山頂までは、僕のレベルでは、走ることのできるトレイルは、防ヶ沢分岐の手前の僅かな区間です。それ以外は、あまり眺望の良くないトレイルを延々と登らねばなしません。しかも、登りにくい状況です。こういう時、高度計は助かります。確実に数値が上がっているのを見るだけで、励みになります。そして、僕の場合普段の階段1本が220m程で、1日4本昇っていますので、1日分のトレーニングより楽なのだと思うと、少し元気が沸いてきます。

神山 17:00 (9 18'38'')
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山頂は、特に眺望が良いわけでもないので、さっと通り過ぎ、下りに入ります。残念ながら、大腿四頭筋に力が入らず、ほぼ歩いての下りとなります。本番では、多少なりとも走って下りたいところです。

早雲山駅 17:50 (10 8'30'')
ここからゴールまでの道は良くわかりませんでした。とりあえず、強羅駅まで行くべく、ひたすら下ります。

強羅駅 18:12 (10 30'41'')
今日の試走はここをゴールとしました。神山の登り口からはほぼ歩きでした。登りはともかくとして、下りは走りたいところです。しかし、レースでその余裕が残っているのでしょうか?
シミュレーション・タイムは10時間10分でした。終盤に走ることができなかったので、遅れましたが、そもそもシミュレーション・タイムは途中の休憩を入れていないタイムなので、ほぼ予定通りの走りができたといって差し支えないのではないでしょうか。

強羅駅からは電車で湯本に戻り、弥次喜多の湯に向かいました。900円を支払い、温泉へ。いやぁ、生き返ります。入念にアイシングを行い、ゆっくりとお湯に浸かりました。

その後は、ビールで乾杯。
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いやぁ、いい試走になりました。家に帰り、再度お風呂に入ったら、腕がひりひり。結構、日焼けしていたようです。

さて、レースはどういう状況になるのでしょうか。個人的には、TTR100の2週間後なので、最高の状況で望むというわけにはいきませんが、おそらく参加者も多い、華やかなレースになりそうなので、頑張りたいですね。

一緒に試走していただいた、かどきちさん、小虫さんに感謝です。かどきちさんには、かなり引っ張ってもらいました。ひとりでの試走だと、このタイムは出せなかったと思います。ありがとうございました。
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by makani_tomo | 2007-04-14 23:37 | 昇る・登る
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