走る!飲む!読む!

『ソロ』 丸山直樹

『ソロ 単独登攀者 山野井泰史』 
丸山直樹
山と渓谷社
1500円+税

先日、山野井さん自身が書いた『垂直の記憶』を読み、山野井泰史という人物に非常に興味を持ちました。そこで、同じ様に彼の人間像に興味を持った第3者による山野井像を読んでみたいと思ったのです。

彼の幼少時代の様子や、当時の友人たちのインタビューも行っており、山野井少年の姿が頭に浮かぶようです。彼は僕と年齢では少しだけ上ですから、同世代と言っていいのだと思います。自分の周囲にも、こういう奴いたかもな...

植村直己さんもそうですが、山野井さんもイメージを行動に変える力(意志と言うべきか?)を持っています。しかも、少年時代から。少なくとも少年時代の自分にはありませんでした。大人になってから多少そういうこともできるようになりましたが、一方でわずらわしいことも少なからずあります。山野井さんは、「山に登る」ことを中心に、必要充分な生活をおくっています。ある意味うらやましく、ある意味もう今の自分にはできないなという気持ちです。

本書を読んで、山野井さんという人物をよりリアルに感じることができるようになりました。山に溶け込む感覚、岩の壁で点になる感覚も、少しは理解できるかな。レベルは天と地ほども違いますが、僕もひっそりとしたトレイルをかさこそと落ち葉を踏みしめながら走っていると、山の一部に成れている様な気がしてうれしくなるのです。

ああ、山に行きたくなったなぁ。来月はみたけ山以外にもどこかで行きたいものです。
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by makani_tomo | 2006-11-20 23:06 | 読む
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