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北岳 単独行(その2)

芦安から約50分かけて広河原に到着しました。しかし、ここまでの林道は相当険しい山肌に造ったものです。道幅も狭く、正直言って怖い道です。自家用車を規制するのは正解だと思いました。

バスを降りたら、登山口に急ぎます。というのも、これだけ多くの人がいっせいに登り始めたら、序盤スピードを出せないだろうと思ったからです。

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野呂川に掛かる吊橋を渡り、登山口に向かいます。

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急いだつもりですが、既に大勢の人が先行しています。無理に追い抜いてもいけないので、道幅のあるところでは抜く、それ以外は、道をあけてくれるのを待つ。そして、道を譲ってくれたときには、必ず「ありがとうございます」とお礼を言う。これを必ず守りました。登山愛好家の中に、トレイルランニングや山岳マラソンに対する嫌悪感を生じさせたくありませんから。

さて、登山道は樹林帯の中を大樺沢に沿って登り続けます。(橋が架かっていないところも含めて)途中沢を何回もまたぐので、雨で沢が増水したときは、結構難儀するかもしれません。

大勢の人が登っていますし、ところどころに赤い布の目印があるので、基本的に迷うことはないと思います。

樹林帯から出て、沢岸の岩場を登ります。このあたりも含めて、山頂に至るまで、正直言ってほとんど走れていません。登山口からしばらくの走れそうなところでは、人が多くて走れず。人もまばらになってきたら、岩場かあるいは急な登りで走れないのです。基本的に早足程度で進みました。

二俣から右俣コースを進みました。右俣コースは、樹林帯の中を進みます。高山植物がきれいです。しかし、日が照ってきて気温が上がってきました。汗がダラダラ流れ落ちます。こまめに水分を補いながら登り続けます。

汗と二酸化炭素を感知して、虫が寄ってきます。これには少々閉口しました。しかも、おろかなことに、黒尽くめの服装。これは山を登る時には避けるべき色。黒は蜂にとって敵対色なので、ときどきまとわり付かれました。明るい色のシャツを買わなくては。

周囲がハイマツ帯になると、稜線が近づいてきたことがわかり、ちょっとうれしくなります。ようやく小太郎尾根に到着。ここまで約2時間。さすがに稜線に出ると風が気持ちよいです。

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肩ノ小屋までは、程なく到着。小屋の前では多くの人が朝食中。まだ8時半でした。

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トイレだけを済ませて、山頂に向かいます。尾根に出るあたりから、だんだんガスが掛かってきたのですが、山頂でははれて欲しいなと思いつつ、足を進めます。北岳山頂到着は、8時55分。スタートから2時間48分かかりました。(ちなみに、机上の予定では2時間55分と目論んでいたので、予想通りです。)


さすがに、気持ちがよいです。ガスの具合もまずまず。北東方面に、地蔵岳のオベリスクが一瞬だけくっきりと見えました。

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山頂では、おにぎりを2個ほおばり、エネルギー補給。先週の奥武蔵UMの時の教訓として、長丁場になるときは早めにご飯ものを食べるようにしました。10分ほど休憩して、間ノ岳に向かいました。
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by makani_tomo | 2006-08-14 23:20 | 昇る・登る
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