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「OSJおんたけスカイレース」参戦記(レース)

<7:00> スタート
ホーンの音でレース開始。250名が林道を走り始めます。この林道は試走時に全て走っているので、様子はわかっているのですが、後のゲレンデの登りのために体力温存でゆっくりペースでスタート。あとから考えると、もう少しペースを上げておいても良かったかもしれません。このあたり、自分の実力がわかっていない悲しさです。

途中の土砂崩れもきれいに整地され、笹もきれいに刈られていました。それでも、短いランニング用のソックスの人は、刈り残りの笹で、くるぶしを傷つけたのではないでしょうか。やはり、山はハイソックスですね。

<7:52> 八海山スキー場
ここまで、52分。だいたい60分を見込んでいましたから、予定通り。もちろん給水所はパスしてゲレンデの登りに入ります。

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やはり、ゲレンデの登りはキツイ。ほとんど走れません。トップランナーは、ここもある程度の速度で走るのだろうな。目指すは、写真に写っている山の頂上。そしてそこからさらに奥へと走るのです。

<8:36> 田の原
ゲレンデを44分で登りきりました。予想では60分以上かかると思っていましたから、上出来です。でも、走力のなさを痛感した区間でもありました。とはいえ、20人くらいは抜いたかな。

ここからも、試走した登山道。大体の様子や時間もわかっています。9合目から先の雪渓ではやはり時間がかかりました。そして、頂上に近づくにつれて、酸素が薄くなり、少し頭痛がしてきました。

振り返ると、下界がきれいに見えます。写真を1枚。

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<9:41> 王滝頂上小屋
田の原から64分。予想では60分でしたから、雪の分時間オーバーしましたが、ほぼ予想通り。

王滝神社の鳥居をくぐったところで、折り返してきたトップのジェブ・ロブ選手(英国)とすれ違います。さすがに速いです。更に剣が峰に向かう途中で日本人トップの鏑木選手ともすれ違いました。確実に足場を見つけて、ポンポンと駆け下りてきます。また別の招待選手は、あえて登山道を避けて、より直線的に駆け下りてきます。降るスピードが驚くほど速いとは思わなかったのですが、とにかく足を止めずに走り続けます。このあたりが、ポイントでしょうか。

<9:54> 剣ヶ峰(御嶽山頂3067m)
少し前に到着していたアロハさんに写真を撮ってもらいました。

ここから先は、3000m弱の高度をしばらく走り続けることになります。一ノ池、二ノ池周辺は、非常に景色も良いところです。ちなみに、二ノ池は、日本で最も高地にある湖だそうです。

<10:17> 二ノ池新館
ここから先は、賽の河原と呼ばれる一帯です。風が強く、高度も高いため、走っていないと寒く感じます。また、走っていてもこのあたりでは汗はかきませんでした。ちょうど、折り返してくるランナーとすれ違うエリアなので、何人ものランナーとすれ違いました。マコトさんとすれ違ったのも、このエリアだったと思います。

<10:31> 賽の河原非難小屋
摩利支天山まで登り、そこから飛騨山頂に向けて降りますが、岩の間を登ったり降ったりという感じ。目印が無いと、道を失ってしまいそうです。

<10:37> 五ノ池小屋
ここから先は、三ノ池の周囲をぐるっと回ります。比較的走りやすい区間。

<10:46> 三ノ池避難小屋
池に別れを告げて、このあたりからなんとなく、戻るという気分になります。しかし、難関箇所が待ち構えています。三ノ池避難小屋から犀の河原避難小屋にかけては、かなり急な岩場を登り、さらにその先が北向きの急斜面でしかも残雪付き。スタッフが事前にステップを切り、ロープを張ってくれていますが、急な登りで足が疲れているところに、この雪の階段は正直言って怖いものがありました。

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<11:07> 犀の河原避難小屋
しばし、往路の人たちとすれ違います。がんばれよ!と声を掛けたくなります。疲れてきており、時々つまづきそうになりましたが、なんとか転倒は免れました。

<11:17> 二ノ池本館
ここから先も割合走れる区間。幸い、ふくらはぎやふとももにも攣りや痙攣もなく、なんとか走れます。しかし、剣ヶ峰への上りは、なかなか厳しいものがありました。

<11:37> 剣ヶ峰(御嶽山頂)
ようやく戻ってきた!精神的に少し余裕が出てきます。この後は、大きな登りはないはずです。

<11:45> 王滝頂上小屋
ここまで来たら、あとはほぼ降るのみ。とはいえ、当面は岩場の降りなので、あまりスピードは出せず。前の人の背中を追いかけるように、必死に降ります。岩場を抜けたあたりから、必死にスピードを上げて、田の原着。ゲレンデ上まで必死にたどり着きました。

さて、ゲレンデの降りです。前を走っている人を見ると、ジグザグに降っている人、直線的にゆっくり目に降っている人など数名。しからばと、直前的に猛スピードで降ってみました。いやぁ、怖いの何のって、スピードに負けないように必死に足を前に出し、駆け下りました。途中、さすがにこれ以上スピードを出すと危ないと思い、スピードを落とそうと思ったのですが、そう簡単に落ちるものでもなく、一旦止まるまでに苦労しました。

その後も、スピードを上げたり少し落としたりとなるべくコントロールしながら、ぐんぐん降ります。途中、試走時に走ったゲレンデに出ました。やはり、笹が刈ってあり、走りやすくなっていました。しかし、降るのも楽ではありません。途中溝があったりするので、注意深く飛び越えねばなりません。このあたりでは、もう人もまばらで、目印の矢印を目掛けて走り続けます。

おんたけスキー場のリフト上から、左に行けば銀河村キャンプ場なのですが、なぜか矢印は左に。なぜ遠回りを??そうこうしているうちに、ゴール地点が見えてきましたが、コースはそれていきます。っていうことは、最後の難関が待っているのか?

それは、階段!

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<12:53> ゴール
いやぁ、やられました。最後にこれが待っていましたか!とはいえ、日頃から階段トレーニングをしている自分としては、ここはひるむわけには行きません。何とか登り、最後は駆け上がり、そして名前を読み上げられながらのゴール!

公式タイムは5時間53分48秒117位でした。予想を上回るタイムで完走できて、嬉しかったです。苦しいレースでしたが、実に楽しくいい経験ができたと思います。

ゴール後、かどきちさんに小銭を借りて、コーラとポカリを一気飲み。水分が身体に染み渡りました。
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by makani_tomo | 2006-06-25 23:30 | レース(トレイル)
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