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後立山2013(4日目)

夜には、また雨が降りましたね。行動している最中、ほとんど降っていませんから、奇跡的とも言えます。

今日の行程は、4日間の中で一番長く、かつ夜は魚津で会合が予定されているため、念のために早出することにしました。2時半に起きて、マルタイの棒ラーメンを作ります。周囲はまだ寝ている様なので、静かに荷物を片づけて、さてスタートです。

03:30 朝日小屋スタート
スタートしてすぐに、忘れ物が気になって、荷物を下して確認。忘れ物なし。暗い中を朝日岳を目指して登ります。眼下には入善あたりでしょうか。夜景がきれいです。しかも、かなり近くに見えます。でも今日の行程は1100分(朝日小屋~親不知)です。昨夜、小屋のおばさんにも、コースタイムの50%くらいの人でも10時間はかかるよって言われました。たぶん、12時間くらいはかかると想定し、3時半スタートにしたのです。

04:04 朝日岳
まだ暗いので眺望はなし。もう30分遅くスタートしても良かったかな。
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朝日岳を下り、五輪高原との分岐で、少し迷います。明るければ、全く問題ないのだと思いますが、暗いとこういうことも起こります。数分ウロウロして見つかりましたが。

しばらくは下りです。木道も多いのですが、木道がなくてぬかるんでいる箇所も多い。この日は、とにかくぬかるみに難儀しました。

少し日本ではないような風景の中を進みます。振り返ると、こんな感じ。
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06:37 黒岩山分岐
黒岩山の下で、栂海新道と中俣新道の分岐です。
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黒岩山の先で、登ってきた男性にすれ違いました。結局、この日すれ違ったのは、この男性のみ。足元を見るとスポルティバのトレランシューズ。お互いに眼があったのですが、挨拶のみで会話せず。きっと親不知を昨夜出てきたのではないでしょうか。その後、栂海山荘に泊まった人に聞いたところ、そういう男性はいなかった様です。なので、やはり親不知から一気に登ってきたのではないでしょうか。

07:32 サワガニ山
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栂海新道をサワガニ山岳会の名前を付けた山。サワガニはいません。蛇は多いですね。

犬ヶ岳を目指しますが、やせ尾根が続きます。かなり苦労して道をつなげたことがうかがえます。犬ヶ岳の手前で、沢の水場まで往復します。冷たい水が、気持ちいよい!

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08:33 犬ヶ岳
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犬ヶ岳は、大きな山です。少し下ると栂海山荘なので、そこで少し休憩することにしました。

08:48 栂海山荘
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ここまでのコースタイムは550分のところを318分。ぬかるみを極力避けながら歩いているので、無駄な時間を使っています。短縮率で60%を切れているからOK。

ここで、サラミソーセージを食べ、アルファ米の五目御飯に水を注ぎます。

急な下りの後は、白鳥山に登り返し。途中の下駒ヶ岳は、なかなか厳しい登り。下山している気がしないなぁ。

11:04 白鳥山
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山頂には避難小屋が。中では男性2名がおしゃべり中。さて、ここでご飯。靴を抜いて、靴下も脱いで足を少し乾かします。岩に右足親指をガツーンとぶつけたので、てっきり黒爪が剥がれたかと思っていましたが、無事でした。なんだかんだと20分くらい休憩しました。

ここまで来たら、親不知までのコースタイムは5時間くらいですから、遅刻せずに魚津に行けることがほぼ確実になりました。というわけで、安心して進みます。

小屋の中にいたおじさんと話したら、前に3組ぐらいいるようです。みなさん、栂海山荘に泊まっていたとのこと。さて、追いつけるかな?

ここから先も、まだぬかるみ地獄。魚津では一応ホテルに泊まるので、あまり靴がドロドロじゃない方がいいんだよな....と、思いつつも容赦のないぬかるみ地獄。栂海新道というより、「ぬかるみ新道」だなと、馬鹿なことを考えながら進んでいると、阪田峠の手前の金時坂で女性1名に追いつきました。

さて、阪田峠。男性2名組が、休憩中。休憩というより、停滞中?先を見ると、猿の集団。ボス猿らしき猿が、道のど真ん中に座り込み、にらみを効かせています。この状態は進めないなぁ。僕もじっと立ったままにらめっこ。猿は見えているだけで5匹ほど。

今回、猿に悩まされるのは2回目。まいったなと思い、ポケットから地図を出したところ、地図を入れているビニールに陽が当って光ったのでしょう。猿が逃げていくではありませんか。これはありがたい。この隙に通り抜けるべし。でも、ちょっと怖かった。

ここから先は、小さな登りをはさみながら、サクサク進みます。そして、日本海が見えてきたら、ゴールはもう近い。最後の最後に男性1人に追いつきました。

14:18 親不知
いやぁ、長かった。朝日小屋から10時間48分。コースタイム1100分のところを648分なので、60%弱ですね。いい感じです。

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ホテル駐車場のトイレで顔を洗い、自販機でコーラを買って自分にご褒美。タクシー会社に電話して迎えに来てもらい、親不知駅までGO!駅では、電車を待つ間にシェルターを乾かします。晴れていれば、すぐに乾きます。

電車で40分。1年ぶりの魚津駅。マンテンホテルまでは歩いて数分。きれいなホテルです。フロントでおしぼりを手渡された時には、やはり臭い?と思いましたね。上着だけは、きれいなものに着替えていたのですけどね。でも、横を見たら皆さんにお出ししていました。

部屋に入り、シャワーを浴びて、帰り用の服に着替えたら、明日の朝早いかもしれないので、お土産を買いに。魚津土産を買うのは初めてでしたが、何となく「河内屋」というかまぼこのお店に入り、会社などへのお土産購入。

その後、18時からは、TJAR実行委員の畑中さんと、魚津の関係者の方々と来年のTJARに向けた打ち合わせ。打ち合わせの後は、ホテルで大浴場に入り、再び畑中さんと部屋飲み。

翌日は、来年に向けた視察を行い、昼前の特急で東京に帰ってきました。(もちろん、会社直行)

いやいや、本当にお天気に恵まれて、充実した山旅ができました。大きな怪我もなく、筋肉痛すらありません。肉刺もほとんどできず。やはり、雨に降られなかったというのは大きいですね。

来年のTJARを見据えたいい練習になりましたし、実行委員として準備も1つ進んだ印象です。魚津の方々がとても熱心に支援してくださるのが、本当にありがたいです。いい大会にして、少しでも恩返しがしたいものです。
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by makani_tomo | 2013-09-03 18:23 | 昇る・登る
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