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裏磐梯山岳耐久レース2011

今年も裏磐梯山岳耐久レースに参加してきました。

震災の影響からか、エントリー開始が遅れていて、中止になるのではないかと心配していたのですが、無事に開催されました。しかも、距離が昨年の36kmから少し延びて39.8kmに延長。(来年はさらに伸ばす予定とか!)その分、制限時間がやや緩くなったかな?

まずは、前日に受付を済ませます。このレースの特徴は、コースが前日に発表されるというところ。1度出ていると、大体このあたりを走るのだろうなと検討は付きますが、あくまでも想像するしかありません。コースマップを受け取って、「ああ!ここを通らせるのか!」となるわけです。このドキドキワクワク感もなかなか楽しいものです。

エントリーリストを見ると、昨年も出ていた人が割合いますね。そして、関東近辺のトレランレースで目にする名前もいくつか...

夕方からは、レースガイダンスが行われました。昨年は、写真なども交えてガイダンスしましたが、今年は写真はなし。そして、よく聞いたら、配られたコースマップはいわゆる25000分の1の地図をベースに作ったものなのだそうですが、不必要な道を部分的に省いているとのこと。リピーターでも楽しめるようになっていますね!

ガイダンスの後は、温泉に入って少しのんびり。そして前夜祭。今年も山のようなお料理。少し多すぎたかも。お蕎麦やラーメンを好きに作れるコーナーが人気でしたね。もちろん、ビール、日本酒、焼酎は飲み放題。しかし、お酒を飲まない選手も多かったような...みんなえらいなぁ。

じゃんけん大会では、昨年は何ももらえなかったのですが、今年は山塩を使った塩飴をいただきましたよ。

宿に帰ってから、他の選手の方々と一緒に飲み、すっかり酔っぱらって就寝。

レース当日は、ギリギリに会場入り。スタート地点に行く前に、表彰台に上ってみました。う~ん、なかなか気持ち良いものです。

スタート地点は、昨年とは大きく変わっています。同じなのは、スタートしてから、ひたすら登りが続くということ。そして、スタートラインは今年も「うねうね」。しかし、ちょっとグレードアップしていましたよ。
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7時45分スタートです。初っ端から結構いいペースで走ります。というか、周囲がそういうペースだったのですよ。しかし、トレイルの登りに入ったあたりから、ドンドン抜かれてゆきます。前半1回目の登りが終わるころには、13~15位くらいになっていました。(と、思ったけど、後から聞いてみたら、もう少し上位だったみたい。)

下を見ると、桧原湖がきれいに見えました。
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さて、次は下りです。延々と下ります。調子よく下れます。膝の痛みもありません。下り切るまでに5人くらい抜きましたか。それよりも驚いたのは、熊です。後ろでガサガサと音がしたので、振り返ると、熊らしき動物が林道を横切って行きました。あわゎゎゎゎ。ますます、速度が上がったのは、言うまでもありません。

1CPは、2時間2分47秒で通過。思ったより速かったです。しかし、ここからまた劇登りです。これがキツイのです。ここが前半の山場であり、かつレース全体の山場でもあります。遠くに前の選手が見えますが、豆粒のようです。う~ん、遠いなぁ。昨年も通ったルートです。時々、思い出しながら進みます。やや上り切った先でようやく1人パスしました。

予備関門通過は、3時間27分48秒。
磐梯山の小屋を通過した際には、酔っぱらいのおじさんに絡まれました。小屋のお母さんに「ごめんね。気にしないで。」と言われたのですが、本当に飲んでいましたよ。無事に下山できるのでしょうか?というレベル。しかし、ここからは比較的ご機嫌に下れるルートです。途中、登ってきた登山客から、「6番だよ!がんばれ!」と、声をかけられました。しかし、6位ということはないと思っていました。

それにしても、この大会は前回もそうですが、途中で出会う登山客がみんな応援してくれるのです。これは、嬉しいですよね。後続の人数も知れているので、こちらも素直に「ありがとう、ございます。」と、返すことができます。

2CP手前でカメラマンがいました。にこやかに応えて、気持ちよく走っていたところ、躓いて思いっきり前方にダイブ。これほど大胆にダイブしたのは、久しぶりです。着地する直前に、左足のふくらはぎが、攣りそうになりました!う~ん、痛い。しかし、起き上がってみると、何とか走れそうです。

なんだかんだと2CP通過は、3時間58分25秒。あとから確認したら。確かに6番目でした。ここから先は、小刻みなアップダウンが続きます。迷うこともないので、お気楽です...と、思っていたら、猫魔ヶ岳の山頂手前で、大腿筋痙攣が置き始めました!しかも登るときに!こんなこと、初めてです。これは、困りました。しかし、この先の登りは少しです。パンパンたたきながら、騙しながら登ります。

猫魔ヶ岳を経て、猫石を越えると、あとは下りです。が、ここは嫌な下りなのです。落ち葉の下に浮き石がゴロゴロ。まさにトラップ区間。そして、雨はしっかり降っています。先ほどのダイブが頭に残っているので、ここは慎重に下ります。そうこうしている間に、1人パス。

我慢の下りを続けて、雄国沼に出たら、前方に一人選手を見つけました。このあたりからしばらくは、走ることができる区間です。3CPの手前で、緩い登りで歩いている選手をパス。さらにもう一人パス。

3CPでは、チェックだけして、すぐにUターンです。後ろの選手との感覚は、数十メートル。緊張します。

最後の登りの手前で、少しだけ給水。しかし、その間に後続の選手に追い付かれました。ほぼ同時に雄国山に取りつきます。後ろを見たい衝動に駆られながらも、早足で登ります。すこし緩くなったら走りました。山頂に向かう階段は、階段を外さないようにといわれていたので、忠実に登ります。しかし、また痙攣が!!!ピンチです。しかし、ここも騙し騙しなんとか登り切りました。

振り返ると、なかなか幻想的な雄国沼です。
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後は、気持ちの良い下り基調のトレイル。後続が迫っているので、ガンガン下ります。途中、靴ひもがほどけてしまいましたが、結びなおす余裕もなし。ひたすら走ります。

最後まで、しっかり走り切ってゴール。5時間57分58秒で、なんと総合3位でした。あれ~、もっと前にいたはずの選手は???と、聞いてみたら、コースミスをしたとのこと。このレースの怖いところであり、面白いところでもありますね。

かくして、小さい大会ながら、初めて表彰台なるものに上がったのでした。そして、とっても大きな賞状をいただきました。(賞品はなし。)でも、嬉しかったなぁ。

その後、ダイブしてしたたか打った個所は、しっかり腫れています。(膝と胸)でも、心配だった左ひざの痛みは、想定の範囲内。まだまだ、本調子ではないけれど、少し復活の兆しが見えたかな?いや、まだかな?でも、ちょっと期待を抱かせてくれる結果に、大満足で帰京しました。また来年も、出ようかな。

<装備など>
フラッドラッシュドスキンメッシュ
長袖シャツ(TNF)
セミロングタイツ(CW-X)
短パン(モンベル)
ソックス(ロード用)
パワーソックス(SKINS)
シューズ(アディゼロXT)

リアクター
ハイドレーション
ジェル

ファーストエイドキット(ライト,コンパス)
ペラペラ
手ぬぐい
グローブ
キャップ
地図
携帯電話
財布

行動食は、ジェル飴のみと消費。財布は、お金を入れるのを忘れた。
雨が降っていたので、スキンメッシュはいい仕事をしてくれました。
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by makani_tomo | 2011-11-08 20:46 | レース(トレイル)
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