走る!飲む!読む!

上州武尊山スカイビュートレイル【試走会】

この週末は、10月に開催される上州武尊山スカイビュートレイルの試走会に、スタッフとして参加してきました。

9時半に川場村体育館の駐車場に集合し、緑ちゃんの開会のあいさつ
f0015348_223781.jpg

右手の方は、広報担当の山本さん。

スタートして、少しだけ村内の道路を走り、トレイルに入ります。しかし、この前半(そして終盤)のトレイルは、昭文社の地図にも載っていないですし、25000分の1の地図にも載っていません。地元の人だけが知るトレイルです。なので、ひとりで試走しようとする方は、まずスタートで迷うはずです。強いて言うならば、25000分の1で川場村の西の方に「新井」という土地があります。このあたりからトレイルに入ります。

しかし、ここからしばらくは蛭多発地帯です。この時期は、被害に会うこと必至です。特に往路は登りなのでスピートも出にくいと思います。(それでも、そこそこ走れますが)2.5kmくらいで一度林道に出ますので、そこで蛭の被害をチェックしてください。我々7名くらいで行きましたが、半分以上の人が被害にあってしまいました。ヤマビフファイターか、それに類するスプレーは必ですね。ただし、レースは10月なので、その時は問題ないと思います。

この前半部分は、比較的緩い傾斜のトレイルを登ることになります。ところどころで、ロードに出ます。今回は、サポートカーが先回りしてくれていたので、冷たい麦茶など飲むことができました。本番でも、エイドが出るはずです。

しかし、この前半部分は曲者です。走ろうと思えば、そこそこ走れます。しかし、本格的な登りはまだまだ。前半飛ばし過ぎると、山岳区間がキツクなりそうです。

ロードから外れて、川場牧場に向かいます。ここで、蜂に刺されてしまいました。おそらく地蜂(クロスズメバチ)だと思われますが、急いでその場を離れて、ポイズンリムーバーで処置をしました。3か所刺されたうちの手のひらは、しばらくしびれてしまいました。

小刻みにアップダウンを繰り返しながら、標高を少しずつ上げ、川場牧場にぶつかります。

川場牧場
f0015348_234248.jpg


牧場の中は通れないので、縁をつたって、さらに登ります。ぽつぽつ雨が降ってきましたが、気持ちがいい程度。その後は下って桐の木平キャンプ場に到着。ここで、キャンプ場の管理人でもある山本さんが、飲み物を冷やしておいてくれました。もちろん、緑ちゃんお手製のキュウリの漬物を肴に、ビールいただきました。

川で遊ぶ間瀬さん
f0015348_241591.jpg


ホタルブクロも咲いていました。
f0015348_243286.jpg


少し進んで、旭小屋。ここは武尊山に登る古い登山口です。地元の山岳会の関さんから、武尊山の歴史についてレクチャーをいただきました。
f0015348_25257.jpg

こういう歴史的な背景を知って登ると、さらに充実しますね。

富士山や御岳山と同じで修行の山なので、登山道のところどころに、お不動さんや祠があります。いわゆる「講」で登るのですね。

お不動さん
f0015348_26960.jpg


旭小屋からは、レースのルートから少し外れます。ルートの使用許可がまだ降りていないとのこと。なので、藪こぎです。
f0015348_252068.jpg


途中の大きな木の前で。
f0015348_255052.jpg

こういう木の空洞を熊が意識して作るのだという話が、間瀬さんからありまして、記念撮影。

最後は、ダート道を野営場まで登り、1日目終了です。車で宿泊するとくさの湯まで送ってもらったのですが、間もなく大雨に。宿に着いたら、雷も鳴り、大変な状態に。いいタイミングで、走り終えることができました。

風呂に入って、のんびり過ごして、夕食&懇親会。差し入れていただいた濁り酒はあっという間に無くなり、追加の1升瓶も半分以上飲みましたかね。おかげで、グッスリ就寝。

2日目は6時に起床し、7時には宿を出ました。

とくさの湯
f0015348_263425.jpg


昨日のゴールである野営場まで車で登り、7時45分には武尊山の登山口を出発しました。かつての山田昇杯は、ここがスタートだったそうです。

前武尊までは、急登です。
岩の下をくぐったりもしますよ。(実は脇から越せますが...)
f0015348_281444.jpg


軽い岩場で、間瀬さんのミニ講座。登りでつかんで良いもの、よくないものについて。
f0015348_2185577.jpg


野営場から90分ほどで前武尊に到着です。さすがにながめも良いです。
f0015348_285198.jpg


剣が峰です。間瀬さんいわく、古民家だと。確かにそんな風にも見えます。
f0015348_292192.jpg


こんな岩の上を越えます。足元注意です。
f0015348_29574.jpg


武尊山山頂が近づいてきました。山頂に人の姿も見えます。
f0015348_2114451.jpg


山頂手前の笹清水。普段はあまり水は出ていない様なのですが、昨夜の大雨のおかげで、今日はしっかりと取れました。
f0015348_2124337.jpg


鳳の池。噴火口にたまった水の名残でしょうか。
f0015348_213125.jpg


頂上直下の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像。武尊山の名前の由来は、日本武尊から来ているのですね。明治期に川場村で鋳造して、担ぎ上げたのだそうです。
f0015348_2133410.jpg


山頂は団体さんで混んでいたので、すぐに降りてきました。豆桜がまだ咲いていました。
f0015348_2135812.jpg


さて、ここまで頑張った人には、ご褒美が!
まさに、スカイビュートレイルです。
f0015348_2142284.jpg


こんな感じ!最高です。
f0015348_2144060.jpg


そして、武尊山を振り返ってみます。
f0015348_2182291.jpg


その後も、ご機嫌なトレイルが続きます。
f0015348_2193133.jpg


ほら、走りたくなるでしょ?
f0015348_2195137.jpg


マタタビの花
f0015348_2221486.jpg


蛭です。レース本番にはたぶんいないと思いますが。
f0015348_2223738.jpg


用水路を走る間瀬さん。泥で汚れたシューズを洗っているのです。
f0015348_223670.jpg


最後はビールで!実は、途中でも飲んでいましたけどね。
f0015348_223278.jpg


お風呂に入り、帰りは上毛高原駅から新幹線で帰りました。昨夜の懇親会で残った一升瓶を抱えて乗り込み、4人でプチ宴会でした。

今回の試走会。参加者数が少ないこともあり、非常に充実した会になりました。なかなかひとりでは試走し難いので、貴重な機会だったのではないでしょうか。間瀬さんのミニ講座付きでしたしね。

コースは、そんなにやさしくはありません。なかなかハードだけど、面白いコースだと思いますね。言ってみれば、「通好み」のコース設定。地元の人たちが、考え出した味のあるコースです。

次回は9月に行うかもしれません。都合が付けば、またお手伝いに行くと思います。たとえ、本戦にエントリーしていない人も、試走会だけでも面白いと思いますよ。是非、ご参加ください。
[PR]
by makani_tomo | 2011-07-11 02:19 | 走る
<< 台風につき - >>



走って、飲んで、そして読んでおります。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧