走る!飲む!読む!

『水滸伝』 北方謙三

『水滸伝』1~19 
北方謙三
集英社文庫

最近、「読む」カテゴリーがすっかりご無沙汰でした。仕事が忙しく、それでも少しは走りたいしということで、睡眠時間を削ることになります。その結果、通勤の電車で運良く座ることができると撃沈...つまり、本を読む時間が削られるわけです。

というのともうひとつ。長編を読んでいたからなのです。全19巻ですから、なかなか大作です。図書館で借りていたので、滞ることもしばしばでした。(図書館の予約状況を見ると、明らかに自分の先を読み進めている人がいることがわかり、なかなか面白いです。)

さて、北方水滸伝です。『宋史』に記されている「宋江の乱」(1121年)を題材にした、歴史小説です。限りなくフィクションに近いので、作家の個性が光ります。そしてこの水滸伝、とにかく登場人物が多いのです。途中で何度も人物紹介を見直す必要があります。しかし、それらの登場人物たちがそれぞれに個性的なキャラクターなのです。このキャラクターの面白さこそ、水滸伝の真骨頂なのではないでしょうか。この宋江の乱の拠点になったのが、梁山泊。転じて、後にアウトローの集団を梁山泊などと呼ぶようになったのですね。

19巻もの大作になると、なかなか取っ付き難いのですが、文庫本も出ているのでまずは第1巻を手にとって見てはいかがでしょうか。なお、次は、続編にあたる『楊令伝』を読もうかと思っていますが、こちらはまだ全巻出版されていないようです。
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by makani_tomo | 2009-07-24 18:10 | 読む
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